巻号一覧
35 巻, 7 号
選択された号の論文の22件中1～22を表示しています
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原稿種別: 表紙
1986 年 35 巻 7 号 p. Cover1-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 表紙
1986 年 35 巻 7 号 p. Cover2-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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深川 明子原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 1-10
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
ジャーナル フリー本稿は、文学教育における学習者理論と教材理論の二元論の止揚を目的として、W・イーザーの読者論をもとに、文学教材の構造と機能について考察したものである。文学教材は、その呼びかけ構造によって学習者への働きかけをおこない、読みの相互作用を成立させている。そして、学習者との相互作用によって生じる空所や否定こそが読みを促進させている。そのことを、教材「一つの花」と「ごんぎつね」を例に説明した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (915K) -
原稿種別: 付録等
1986 年 35 巻 7 号 p. 20-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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田近 洵一原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 21-28
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
ジャーナル フリー読み手にとって虚構とは、作品とかかわることで自ら創り出すものである。文学の読み手は、想像力を働かせて一つの虚構の世界を創出し、自らその世界の内側にいて、そこでのできごとをあたかもそれが自分が直面する現実であるかのように体験する。それと同時に読み手は、その世界の外にいて、そこでのできごとを客観的な目で見、その意味をとらえる。そのような虚構の体験を通して、読み手である子どもは、感動のはばをひろげ、批評意識をきたえていく。子どもにどのような虚構体験をさせるかが教育上の課題となる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (704K) -
宗田 潔原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 29-36
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
ジャーナル フリー第一に梶井基次郎『檸檬』の分析によって文学的テキストにおいて"虚構"が如何に"言葉"によって構築されているかを例示し、小説が作家による事実の報告ではないことを明らかにする。第二に、第一で例示された"読み"が教育的関係において如何なる可能性をもっているかを論じつつ、文学教育の社会性について考察する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (665K) -
牛山 恵原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 37-47
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
ジャーナル フリー中学校一年生を対象に「鹿踊りのはじまり」を実践した。方言のふんだんに出てくる作品だが、それがかえって作品世界に生徒をさそい込んでいった。そして生徒は、主人公の嘉十が鹿と同化し、その言葉を理解することができたものの、結局自然からは拒絶される存在であったという「読み」を展開した。鹿の視点に立って日常生活から失われてしまった感覚を体験するとともに、嘉十の疎外感に共感していったのである。この実践は「イメージの世界に遊ぶ」という虚構の体験の成立をめざしたものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (943K) -
三井 喜美子原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 48-57
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
ジャーナル フリー「文学教育における虚構」の問題を、「自己を語ること」の表現行為において私は考えたい。虚構の世界で虚構の自分を生きている高校生の現実を思うからである。「自己を語る」とは、何かである自己を確立するための文章表現ではない。何かでない自分を発見し、既に形あるものを歪形し、想像的に自分を捉えていくことである。高校生の文章表現を通してそんな風に考えている今の私自身を語らせてもらった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (777K) -
奥山 文幸原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 58-66
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
ジャーナル フリーシナリオ学習は、映像のことばと活字のことばの往復運動という所に最大の特徴がある。映画のシナリオを読み、併行してそのVTRを見て、活字のことばが映像のことばとしてどのように変化していくかを考えることによって、ことばの様々な位相をとらえていく学習である。本稿では、『ビルマの竪琴』の実践から、シナリオ学習の諸問題を考えてみようとした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (835K) -
原稿種別: 付録等
1986 年 35 巻 7 号 p. 67-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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太田 正夫原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 68-69
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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西垣 勤原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 70-71
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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塩崎 文雄原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 72-76
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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林原 純生原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 77-87
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
ジャーナル フリー政治小説は、坪内逍遙の「小説神髄」の登場とともに、最早、独自の表現世界を開拓することなく終わったのか。本稿では、むしろ自由民権運動の末期から始まる新たな表現世界に注目し、政治小説の命脈を考えてみたい。それは、「小説神髄」が設定した近代小説とは相違する表現世界のはずである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1160K) -
中野 猛原稿種別: 本文
1986 年 35 巻 7 号 p. 90-92
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 文献目録等
1986 年 35 巻 7 号 p. 93-94
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 文献目録等
1986 年 35 巻 7 号 p. 98-95
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 付録等
1986 年 35 巻 7 号 p. 99-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 付録等
1986 年 35 巻 7 号 p. 99-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 文献目録等
1986 年 35 巻 7 号 p. 170-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 付録等
1986 年 35 巻 7 号 p. App1-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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原稿種別: 表紙
1986 年 35 巻 7 号 p. Cover3-
発行日: 1986/07/10
公開日: 2017/08/01
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