水産増殖
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49 巻 , 4 号
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  • 相澤 康
    2001 年 49 巻 4 号 p. 417-424
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    神奈川県沿岸海域のマダイ資源について加入あたり産卵資源量解析による資源管理方策を検討した。
    Fcurrentでは,種苗放流による資源添加を考慮しないと7.9%SPRα,考慮すると13.7%SPRβであった。将来予測結果からFmed近傍の20%SPRβにより資源増大が期待され,管理方策としては漁獲開始年齢を2才とし,種苗放流と合わせて検討することが現実的であると考えられた。
  • 山本 聡, 小原 昌和, 河野 成実, 川之辺 素一, 茂木 昌行
    2001 年 49 巻 4 号 p. 425-429
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    渓流においてイワナ自然個体群を対象に,5月から9月に毛鉤釣りによるCatch-and-Releaseの試行実験を計13回行い,CPUEの変化などを調べた。また,釣獲調査の前後で電気ショッカーによる捕獲調査を行い,以下の結果を得た。
    1)釣獲調査による延べ釣獲数は317尾で,このうち再捕個体が112尾あった。このためC&Rされた個体の実数は205尾となった。
    2)再捕個体の出現率は,調査回次が進むにつれて増加したが,1回あたりの釣獲数(CPUE)は減少しなかった。
    3)生息尾数は釣獲調査の前が513尾,後が575尾でほぼ同等と推定された。
    4)C&R試行試験によるイワナの死亡率は約2.0%と推定された。
    5)釣獲調査後の成熟個体のうち,C&Rされた個体が59%を占めた。
    以上の結果から渓流における釣獲個体の持ち帰りは,イワナ資源の減少の大きな要因であり,C&Rは資源の維持に効果的であると考えられる。
  • 桐山 隆哉, 野田 幹雄, 藤井 明彦
    2001 年 49 巻 4 号 p. 431-438
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    藻食性魚類7種(メジナ,ブダイ,アイゴ,ニザダイ,ウマヅラハギ,カワハギ,イスズミ)にクロメを投与し,摂食状況を観察したところ,ブダイ,アイゴ,イスズミの3種がクロメをよく摂食した。
    これら3種の摂食痕は,口器の形状を示す弧状の痕跡の形や大きさ,中央葉部や茎部等の厚みのある部位の縁辺や摂食面に残る痕跡に相違があり,魚種による特徴が認められた。
    これらのことから,海中林において葉状部が消失する現象が発生した場合,残された痕跡が新しければその特徴を比較検討することで,魚類の摂食の有無や摂食した魚種の推定が可能であると考えられた。
  • 中脇 利枝, 吾妻 行雄, 谷口 和也
    2001 年 49 巻 4 号 p. 439-444
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    宮城県女川湾の水深1~2mに生育するマコンブ群落を対象に1998年11月から1999年12月まで毎月1回方形枠採集によって調査し,分布南限域の生活年周期と年間純生産量の推定を試みた。マコンブの生活年周期は12月から4.月の発芽期,4月から7月の伸長生長期,7月から10月の肥厚充実期,10月から12月の成熟期の4期に分けられた。高水温の年には生長が遅く,枯死流出が速かった。1999年級群の年間純生産量は1272.9g乾重/m2,回転速度は4.1と計算された。
  • 宮腰 靖之, 隼野 寛史, 藤原 真, 杉若 圭一, 永田 光博
    2001 年 49 巻 4 号 p. 445-450
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    標識再捕によるサクラマススモルトの個体数調査において,ふ化場で飼育された放流魚を標識魚として利用できる可能性を調べるため,野生および放流サクラマススモルトのロータリー式スクリュートラップによる再捕率を比較した。野生魚と放流魚の間で,トラップによる再捕率に違いはみられず,降河移動の盛期には野生魚と放流魚のトラップ問の移動時間にも違いはなかった。これらのことから,標識再捕調査において,放流魚を野生魚の代わりに使用することは可能と考えられた。一方,トラップの捕獲効率は時期的に変動し,また,調査の前半には,野生魚と放流魚のトラップ間の移動時間にも違いがみられた。これらの条件が重なると,野生魚と放流魚の捕獲されやすさに違いが生じる恐れもある。放流魚を使用して標識再捕の調査を行う場合には,個々の調査場所において,トラップの捕獲効率,スモルトの移動時間を評価し,その妥当性を慎重に検討する必要がある。
  • 澤田 好史, 服部 学, 鈴木 良太, 宮武 弘文, 倉田 道雄, 岡田 貴彦, 熊井 英水
    2001 年 49 巻 4 号 p. 451-460
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    上顎の短縮を持つ養殖ヒラメ(Payalichthys olivaceus;標準体長104.2-129.0mm)の骨格異常を記載した。短縮を持つ個体と持たない個体各8個体を軟骨・硬骨二重染色法により染色し,各骨の形態を両者の間で比較した。神経頭蓋では前鋤骨,前節骨,中節骨,側節骨,鼻骨で,内臓頭蓋では前上顎骨,主上顎骨,口蓋骨,後翼状骨,外翼状骨,内翼状骨,方骨,舌顎骨,接続骨,前鰓蓋骨で,骨形状と相対サイズの異常が認められた。また,頭部の骨では骨要素の欠損は全く見られなかった。その他の神経頭蓋および内臓頭蓋の骨,脊椎骨,付属骨格には上顎の短縮と直接関連するような異常は見られなかった。
  • 山元 憲一, 近藤 昌和, 半田 岳志, 林 安章
    2001 年 49 巻 4 号 p. 461-467
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    本研究は,アコヤガイに及ぼすホルマリンの影響を調べる目的で,ホルマリン海水に曝露して換水量を40分間連続測定した。合わせて,24時間浸漬した後に正常海水中での換水量,鰓の繊毛運動を測定し,鰓の表面構造および組織像を観察した。換水量は,40分間曝露した場合には,4ppm以上で減少したが,20ppmでも正常な海水に戻すと対照区の水準まで回復した。24時間浸漬すると,換水量は4ppm以上で,鰓葉に載せた小片の移動速度は14ppm以上で減少した。これらの結果と鰓の観察から,4ppm以上で換水量を減少させ,14ppmで24時間経過すると繊毛の運動が低下し,18ppm以上では24時間経過すると鰓の表面構造に異常が生じると推測した。
  • 平田 八郎, 新納 正也, 石橋 泰典, 村田 修, 熊井 英水
    2001 年 49 巻 4 号 p. 469-474
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2011/01/31
    ジャーナル フリー
    本実験は,オニオコゼの合理的な飼育管理を行うために,その基礎知見ともいえる彼らの日周性を酸素消費量の面から調べた。酸素消費量の日周性は,溶存酸素計(YSI-57)とペンレコーダー(EYELA-TR250)によって飼育室内の南窓際で2~3日間ずつ連続的に記録した。供試魚は計24尾用いたが,その平均体重は76.3±11.96gであった。人工海水による塩分濃度は33psuとし,水温は加温サーモ器で23.4±0.6℃に保ち,照明は室内自然光のほかに,20Wと30Wのサークル蛍光灯をタイマーで6時点灯・18時点滅とした。実験結果,オニオコゼの酸素消費量は薄明薄暮の双峰的な日周変化を示すことが分かった。その日周変化は,3時に薄明時の凹部(154.8ml/kg/h),6時に薄明時の凸部(174.9ml/kg/h),16時に薄暮時の凹部(149.6ml/kg/h),そして20時に薄暮時の凸部(174.9ml/kg/h)が,それぞれ示された。これらの結果から,給餌管理等は日出前と日没後の2回に分けて行うことが好ましいものと示唆された。また,酸素消費量の多い時間帯には酸素発生器等による酸素の補強が望ましいと思われた。一方,活動時における酸素消費量は休息時の約1.4倍であることも分かった。なお,活動時と安静時の酸素消費量の問にはそれぞれ有意な相関r=0.9618(p<0.001)およびr=0.9625(p<0.001)が示された。
  • 秋山 敏男, 山本 剛史, 鵜沼 辰哉, 篠原 直哉
    2001 年 49 巻 4 号 p. 475-482
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    アカウニの主要な餌料海藻の一つであるアラメについて,粗タンパク量やエネルギー量の周年変化,アミノ酸組成の地理的・季節的差違,葉状体の部位による成分の違いを調査し,主としてタンパク質栄養の観点から評価を行った。
    三重県阿児町で採取されたアラメ葉体部の水分量,タンパク質量,およびエネルギー量は周年変動した。7-10月に乾物重量,粗タンパク量,およびエネルギー量はそれぞれ29-32%,3-4%,および360-370kcal/100g乾物試料と最も高くなった。一方,2月にはそれぞれ14%,2%,および270kcalと最も低い値が観察された。また,年間を通してアラメが稚ウニの餌料としてそのタンパク要求量(餌料中の20%)を満足した月は全くなかった。
    アラメ葉体中のアミノ酸の含有量やバランスには,海域(福岡県・三重県問)よりも季節の違い(三重県の5月と10月)の方が大きく影響した。また,葉体の部位によっても違いが認められ,葉片の新生部位の方が古い部位よりも必須アミノ酸バランスが良かったが,タンパク質量は低かった。
    必須アミノ酸バランスの点では,アラメのウニに対する栄養価はワカメやカゼインよりも劣っており,その最大の原因はアルギニン含量の低さにあった。従って,アカウニ養成の主要餌料としてアラメを使用する際にはアルギニン含量の高い配合飼料の併用が成長の促進に有効であるかもしれない。
  • 松田 吉央, 林 昭彦, 吉富 文司, 金澤 昭夫, 竹内 俊郎
    2001 年 49 巻 4 号 p. 483-488
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    大部分が産業廃棄物として処理されているイカ肝臓を何ら処理を加えず直接EPに添加し,ブリおよびマダイを用いて成長および飼料中各栄養素の消化吸収率に及ぼす影響について検討した。
    試験区として生イカ肝臓無配合の対照区,生イカ肝臓15および30%配合区を設定し,ブリで40日,マダイで90日問飼育して評価した。その結果,ブリにおける生イカ肝臓配合区の成長は対照区と同等,もしくはそれ以上を示し,飼料効率についても対照区と同等かそれを上回る傾向がみられた。マダイではいずれの試験区とも同等な成長および飼料効率を示すとともに,飼料中各栄養素の消化吸収率は各試験区で差がみられず,その利用性に問題はないものと考えられた。
    以上より,ブリおよびマダイ用飼料には生イカ肝臓を飼料中に少なくとも30%程度まで配合することが可能である。すなわち,生イカ肝臓を用いることにより,魚粉を20~30%,魚油を全量代替できるものと推察された。
  • 安部 謙, 吉村 研治, 双田 崇, 酒本 秀一, 吉松 隆夫, 田中 賢二
    2001 年 49 巻 4 号 p. 489-494
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    ワムシ生産費の削減を目的とし,酵母クリームを用いてワムシの高密度培養を試みた。酵母クリーム単独給餌ではワムシは増殖しなかったが,淡水クロレラと併用することで高密度での培養が可能であった。その適正併用比は1:1前後であった。実際のワムシ生産で培養途中から淡水クロレラの半分量を酵母クリームに置き換えて給餌したところ,ワムシ密度が8000個体/ml,PV量では8ml/l前後での安定した培養が維持できた。淡水クロレラ単独給餌期間と酵母クリーム併用給餌期間におけるワムシの生産効率はそれぞれ39.4億佃体/kl/日と40.1億個体/kl/日,餌料1l当たりのワムシ生産量は1.97億個体と2億個体で変わらない生産性が得られた。ワムシ1億個体当たりの餌料費はそれぞれ381円と313円となり,酵母クリームを併用して給餌した方が20%程度安くなった。また,培養水中のアンモニア濃度とワムシのサイズに変化は認められなかった。
  • 平澤 徳高, 大島 俊一郎, 秦 和彦
    2001 年 49 巻 4 号 p. 495-500
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    養殖漁場におけるカプリル酸添加飼料のH.okamotoiに対する感染阻止効果を検討した。2カ所の養殖漁場(試験IおよびII)で各2生け簀を用い,カプリル酸を5g/kg飼料で含む配合飼料(100mg/kg・魚体重/日投与)をトラフグに給餌する添加区と無添加配合飼料を給餌する対照区を設定した。試験期間は試験1を15日,試験IIを17日とし,効果は試験開始時および終了時の本虫寄生数を比較することで行った。その結果,試験1終了時において,添加区の未成熟虫寄生数は対照区と比較して有意に少なく,本飼料に本虫感染阻止効果が認められた。一方,試験IIではC.irritansが原因と考えられる大量斃死が発生したが,添加区の未成熟虫寄生数は対照区と比較して有意に少なく,このような合併症時にも本飼料は本虫感染阻止効果を発揮することが推測された。従って,本飼料は抗H.okamotoi飼料としてトラフグ養殖に利用できることが考えられた。
  • 八木 基明, 橘 勝康, 三嶋 敏雄, 原 研治, 槌本 六良
    2001 年 49 巻 4 号 p. 501-505
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    ふ化直後のマダイとトラフグにカロテノイド(マダイ:β-カロテンあるいはアスタキサンチン,トラフグ:β-カロテン)で栄養強化したワムシを投餌し種苗生産を試みた。マダイでは,ふ化後20日の飼育で,β-カロテン及びアスタキサンチン強化区の生残率が対照区と比較して高くなった。トラフグでは,ふ化後28日の飼育でβ-カロテン強化区の生残率が対照区と比較して高くなった。両魚種ともに全長からみた成長にはカロテノイド強化による有意な差は認められなかった。飼育最終日の仔魚より脾臓を採取し,リンパ球の幼若化反応を検討したところ,両魚種ともにPWM20μg/mlあるいはCon A100μg/mlの刺激で,カロテノイド強化区が対照区に比較して有意に高い幼若化の反応性を示した。これらの強化ワムシでマダイやトラフグの種苗を飼育することにより,種々の感染症に対して抵抗力の高い健康な種苗の生産の可能性が考えられた。
  • 中村 智幸, 渡邊 精一
    2001 年 49 巻 4 号 p. 507-508
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    Stream bed type, water depth, current velocity and substrate size at the spawning grounds of pond smelt, Hypomesus nipponensis were studied in Kinu River, from April 15 to June 15, 1992, which is one of the inlets of the Yashio Reservoir, Tone River system, central Japan. Pond smelt spawned at flat riffles and pool end from May 23 to June 6. Water depth and current velocity ranged from 10 to 50cm and from 14.0 to 48.0cm/s, respectively and the substrate was sand and gravel at the spawning grounds. Preservation of such environment is important to maintain and enhance the pond smelt population in the Yashio Reservoir.
  • Shinsuke MORIOKA, Masatoshi FUTAGAWA, Presley B. KATAYA
    2001 年 49 巻 4 号 p. 509-510
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    Features of sagitta, lapillus and asteriscus of laboratory-hatchedOpsaridium microlepis juveniles were investigated. The sagittae were arrow-head shaped, having obvious cores. Increments in the sagittae were observable until rostrum bases but invisible in rostrums. The lapilli were round fun-shaped, having obvious cores. Increments in the lapilli were observable from the core to the edge. Increments counts in the lapilli mostly agreed with actual age in days, indicating the lapillus being applicable for daily increments analysis. The asteriscus was oval-shaped, having ambiguous cores. Increment counts in the asteriscus were fewer than actual age, indicating the asteriscus being unsuitable for aging.
  • Haruo SUGITA, Michiko SAKAMOTO, Yoshie SHIRASU, Ayako TAKIZAWA, Nobuhi ...
    2001 年 49 巻 4 号 p. 511-512
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    Four intestinal bacteria, which are capable of producing neuraminidase efficiently, were examined for their taxonomic status. Both phenotypic and phylogenetic analyses indicate that strain No. 14 is identical to Photobacterium damselae subspecies damselae and strain Nos. 7, 25 and 52 are a Vibrio shiloi-like bacterium.
  • 沼口 勝之
    2001 年 49 巻 4 号 p. 513-514
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    To determine the effect of Isochrysis aff. galbana, Clone T-Iso density on the growth of pearl oyster, Pinctada fucata martensii, juveniles (average shell length; 32.9 mm, average whole weight; 3.34 g), T-Iso were fed in various densities to pearl oyster juveniles every day for 34 days. Whole weight, flesh meat weight and glycogen content of the juveniles, which were measured on the initial and final day, increased in juveniles fed 1.5×105 cells/ml/day of T-Iso. However, those of juveniles fed in the densities from 5.0×103 to 7.5×104 cells/ml/day were the same as the initial or below. This result suggests that the required T-Iso for the growth of the pearl oyster juveniles was estimated to be 1.5×108 cells/juvenile /day.
  • 松田 吉央, 大高 太郎, 吉富 文司, 竹内 俊郎
    2001 年 49 巻 4 号 p. 515-516
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    Coho salmon-bowels are disposed as waste derived from food processing industry. Present study was conducted to assess the digestibility of dietary nutrients in extruded pellet (EP) containing 10 and 20% raw coho salmon-bowels on coho salmon, Oncorhynchus kisutch.
    The test fish weighing 46.6 g on average at the start of the experiment, was reared for 11 days. There was no difference in apparent digestibility of dietary protein and lipid between the diets, 93% and 95%, respectively, while the digestibility of dietary starch of the control and the fish fed the experimental diets containing 10 and 20% raw coho salmon-bowels were 77%, 77% and 82%, respectively.
    These results suggested that 6% of fish meal and total amount of fish oil can be replaced by raw coho salmonbowels, since EP containing 20% raw coho salmon-bowels can be used for coho salmon.
  • 山崎 繁久, 藤田 彩子
    2001 年 49 巻 4 号 p. 517-518
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    Efficiency of domestic sewage disposal water on the growth of Heterosigma akashiwo during the early stage of red tide formation was tested under three treatments, namely, (1) domestic sewage disposal water laid on filtered sea water, (2) mixture of domestic sewage disposal water and filtered sea water, and (3) distilled water laid on filtered sea water. Culture was continued for 4 days and repeated three times. H. akashiwo cells collected in sampling area were used as seed for the first inoculation, and H, akashiwo cells which grew in the treatment of sewage disposal water laid on filtered sea water were used for the second and third inoculation. In the treatment (1), cell density increased during the culture period. In the treatment (2), cell density increased during the first 2 to 3 days and kept its density after that. In the treatment(3), cell density increased for 2 days after initiation of culture but decreased rapidly as time elapsed. On the base of those results, there is a possibility that the cell density continues to increase when domestic sewage disposal water is supplied.
  • 五利江 重昭
    2001 年 49 巻 4 号 p. 519-527
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    MS-Excelのソルバーを用いて,非線形最小二乗法および最尤法によりvon Bertalanffyの成長式のパラメータを推定するワークシートを作成した。兵庫県但馬沿岸域で漁獲されたヒラメ(雄)の耳石の測定結果と年齢一体長関係について,パラメータの推定結果をWalfordの定差図法と比較したところ,Walfordの定差図法では成長係数が過小評価になっていると考えられた。また,最小二乗法と最尤法では,推定されたパラメータは同じであった。ここで示した成長式のパラメータを推定するワークシートは,年齢-体長データから成長式のパラメータを推定するのに役立つだろう。
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