日本蚕糸学雑誌
Online ISSN : 1884-796X
Print ISSN : 0037-2455
ISSN-L : 0037-2455
29 巻, 3 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 伊藤 智夫, 田中 元三
    1960 年 29 巻 3 号 p. 191-196
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    Silkworm larvae (Bombyx mori) were reared through all instars on an artificial diet containing mulberry leaf powder, starch, sucrose, and raw soybean powder (Table 1). The materials to be added were mixed thoroughly and transferred into a Petri dish with water. The paste mixture was autoclaved, then allowed to cool. The diet was supplied for larvae in a form of slice. Diet was replaced twice a day.
    The duration from the hatching through the beginning of the 4th instar is represented in Table 2 and no larva died by this time, except for two which were unable to cast the skin at the 3rd molting period. Another one larva also failed to shed the skin at the 4 th molting period Twelve out of fifteen larvae eventually molted to the fifth instar, later spinned cocoons, and pupated. Body weight of newly molted fifth instar larvae varied largely, but all of those values failed into either light (approximately 100mg) or heavy (approximately 200mg) group (Table 3 and Fig. 1). Three out of twelve larvae belonged to the former group and the rests the latter group-The heavy larvae were usual tetramolters, while all of three light ones did later molt again, i. e., they became to be pentamolters. It is a general view that the number of the molt often depends on the nutritional conditions. In general, the length to attain maturity with the present diet was one and half times as long as that of the control larvae on natural diet and the body weight of mature larvae was about one-third to one-fourth that of the normal one (cf. Table 4). Cocoon quality was also inferior to the normal samples obtained on mulberry leaves (Table 5) The number of eggs and their size were also decreased as compared to the normal case.
  • 鮎沢 啓夫, 小林 勝利, 阿部 文子
    1960 年 29 巻 3 号 p. 197-202
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    正常蛹の成虫分化に伴なう体液蛋白成分の変化と “永続蛹” の体液蛋白成分の経時的変化を涙紙電気泳動によって調べ, つぎの結果をえた。
    1) カイコの幼虫体液には移動度の速い順にb3, b2, b1の3成分の蛋白が存在する。熟蚕期の雌にはb3とb2との間にM成分が存在する。
    2) 吐糸終了期から蛹化直後にわたって雌ではb3, Mの2成分, 雄ではb3成分が減少消失するが, 一般に雄の方が雌よりb3の減少消失が著しい。
    3) 蛹化1~2日後から羽化2~3日前までの蛹にはb2, b1の2成分が存在する。4) 羽化1~2日前の蛹から羽化直後の蛾の体液にはそれ以前にはみられなかった移動度の比較的遅いbaと名づける1成分が出現する。場合によっては数成分を認め, また原点に多量の蛋白成分が残る。しかし, 一般に泳動の像は乱れ, とくに蛾を約25℃Cで1~2日保護した場合に著しい。
    5)“永続蛹” は除脳後約3ヶ月間は雌雄ともに体液蛋白に変化がみられず, 正常蛹の前期から中期ころの蛹の泳動像の所見に一致してb2, b1の2成分が検出される。
    6) 除脳後100~150日を経過した “永続蛹” には3成分が検出されたが, 泳動像の所見は熟蚕期以前の幼虫のそれに極めてよく似ている。
    7) 除脳後200日以上を経過した蛹から自然に羽化した蛾は正常蛾の体液蛋白成分と同じ泳動像を示すが, 原点に残る蛋白成分は少なく, 移動する成分の蛋白濃度は高い。
    8)“永続蛹” の体液蛋白成分は長期 (除脳後約3ヶ月間) にわたって変化せず, 正常蛹の若蛹の泳動像の所見に一致した。
  • 小林 勝利, 中曽根 正一
    1960 年 29 巻 3 号 p. 203-205
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    カイコ蛹における脳ホルモン分泌の低温による抑制を日122号×支115号および支115号×日122号の蛹化直後の蛹を用いて実験した。
    脳からのホルモン分泌は雄では5~15℃, 雌では2.5~10℃である程度抑制されるが, 雄では2.5℃以下, 雌では0℃以下では停止することが知られ, これらについて考察した。
  • 赤井 弘
    1960 年 29 巻 3 号 p. 206-210
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    5令期の後部糸腺の分泌物について組織学的ならびに組織化学的方法を用いて観察した。
    1) 5令120時間の標本に一般のフィブロインとその分泌形態および染色性が異なる多数の微小顆粒が認められた。
    2) これらの顆粒状の分泌物はこの時期の後部糸腺のすべての分泌細胞から分泌される。
    3) これらの微小顆粒は組織学的染色ならびに組織化学的諸反応からみて, 一般にいわれているフィブロインとは異なることが知られた。
    4) 腺腔の中央部にみられるブィブロインと細胞層に接する絹質層の間の腺腔間隙には, 固定のできない液状物が存在することを推論した。
  • (II) 暗順応及び明順応を中心とした幼虫単眼のERGの分析
    石川 誠男, 平尾 常男
    1960 年 29 巻 3 号 p. 211-217
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1) log I=0 (約5, 0001ux) から-4.0までのどの強さのtest flashを用いても蚕児単眼は約60分で充分な暗順応の状態になる。
    2) 明順応は暗順応に比較して早く, log I=-0.5の強さでは約10分でほぼ充分である。
    3) test flashの光の強さが強い場合は暗順応, 明順応に伴うERGの変化はその高さの変化よりも波形の変化が特徴的である。
    4) 2つの頂点をもつERGの波形の分析及び退化しつつある単眼のERGの波形から一般に蚕の単眼のERGは2つの要素の代数学的合成からなることを推察した。
  • 有本 肇
    1960 年 29 巻 3 号 p. 218-223
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    各品種別に繭層の厚さ, 繊維重量ならびに緻密度と通気量または通水量との関係を見ると, 個体変異の大きいためその関係は必らずしも明白ではない。
    しかしこれ等の平均値を各品種ごとに求め, 全体的に観察すると大体に逆比例的な関係にあることが認められる。しかして繭殻の通気, 通水性を直接左右するものは繭層の厚さや繊維量ではなく, その本質は繭殻の多孔性構造より正しくは多層網目構造の如何にある。
    実験上他の条件が一定ならば, 通気, 通水性は繭層面に水平な空隙の大きさに比例し, 空隙の長さに逆比例する事を主張したい。
  • 蛹体成分の溶解作用について
    久我 睦男
    1960 年 29 巻 3 号 p. 224-229
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    乾繭及び貯繭条件の異なる各種の繭について, 蛹体成分の熱水に対する溶解作用を着色度, 酸度, 及びアンモニア量について測定を行った。
    その結果, 乾繭及び貯繭条件の適正な蛹体における蛹体成分の溶解作用は, 常に一定の型にはまった規則正しい傾向を示すのに反し, 黒変蛹体 (酸化酵素が作用してメラニン態色素の生成した蛹体) 或いは腐敗蛹体の如き変質した蛹体における蛹体成分の溶解作用は, きわめて不規則な傾向を示す。
    ここに, 繭の吸水操作を合理的に行うためには, 繭の吸水効果について論議すると同時に, 蛹体の変質度と蛹体成分の溶解作用との関係についても検討する必要のあることを明らかにした。
  • C. W. DUNHAN, B. R. WILSON
    1960 年 29 巻 3 号 p. 230
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    メチレン青による挿木発根の調査法
    猩々蠅卵殻の化学成分I. ミノ酸
    土壤中に於ける白紋羽病菌の動向について
  • 高見 丈夫, 沓掛 久雄, 村上 毅, 田崎 忠良, 磯村 陽三, 大山 勝夫, 福島 忠昭, 籏野 陸郎, 伊藤 尚武, 桜井 仁, 池内 ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 239-248
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    蚕の発生学的研究およびその蚕業上への応用
    家蚕卵の保護に関する研究
    1) 桑園の生産構造測定のための層別刈取法の改良について
    2) 桑樹の多幹式仕立法について
    3) 土壌の乾燥過程における桑の根の生長について
    4) 標高別桑樹の発芽並びに発育に関する試験
    5) 桑樹新梢の成長にともなう髄発達の形態並びに生態学的研究とこれが実用上への応用について(III)
    6) 桑園内の地温の変化(III)敷藁実施桑園の地温について
    7) クワの生育に及ぼす夜温の影響
    8) 桑の発育におよぼす気温地温の較差の影響
    9) 枝条の生長および紅葉・落葉からみた桑の生態型
    10) 光条件不足下のクワのクロロフィル含量その他について
    12) 桑園中気象と桑葉質に関する研究(III)庇陰桑の葉質について
    13) 桑腋芽内花器の性分化について
    14) 皮目,腋芽別桑葉給与とセリシン,フィブロイン量の差異(予報)
    15) 桑葉の呼吸(酸素吸収)について
    17) 桑樹の耐凍性に関する研究(IV)着生部位を異にする桑葉の組織含水量その他体内の性状と耐凍性との関係について
    17'-1) 桑枝条の耐凍性増大と糖およびポリオールの変動
    17'-2) 桑枝条の耐凍性増大に対する糖の直接的関係
    18) 桑の凍霜害回復に及ぼす前年の窒素肥料多少の影響
    19) 倍数性桑樹の育成に関する一知見
    20) レバノンより移入した黒桑(Morus nigraL.)の染色体数
    21) 黒桑(Morus nigra L.)の外部形態並びに組織
    23) クワ芽枯病を基因するHypomyces solani f. radicicola race 2のヘテロタリズムと同菌f. moriとの相互関係について
    24) 桑の膏薬病の防除薬剤について
    26) 熊本県における桑胴枯病に関する研究(I)実態について
    27) 桑樹萎縮病に関する研究(IX)発病機構についての考察(その2)
    28) 桑萎縮病に関する組織化学的観察(I)
  • 高見 丈夫, 沓掛 久雄, 村上 毅, 田崎 忠良, 磯村 陽三, 大山 勝夫, 福島 忠昭, 籏野 陸郎, 伊藤 尚武, 桜井 仁, 池内 ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 248-258
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    29) 桑萎縮病に関する研究(III)肥料要素を異にした場合の伐採による根の含有成分量の変化
    30) 土壌伝染性病害発生桑園の実態調査(IX)発生桑園土壌の理化学的性質(2)
    31) 微量要素とLてのモリブデン(Mo)に関する研究(XVI)桑樹の立枯性細菌病に対するMoの予防効果について
    32) 小地域を対象にした桑園土壌区分について-花園村の調査を例にして-
    33) 桑園土壌の層位別硝酸含量について
    34) 動物糞尿施肥桑園の土壌並びに桑樹各部分のCl,Nの含有量の変化について
    35) 厩肥の鮮度並びに人糞尿の多用が桑樹並びに蚕作に及ぼす影響について
    36) 夏肥としての尿素および石灰窒素の肥効並びに尿素の肥効と気象因子の考察
    37) 桑に対する苦土の肥効に関する研究(V)桑の苦土欠乏の診断法(2)
    38) 微量要素としてのモリブデン(Mo)に関する研究(XV)地質別にみた桑園土壌のMo含量
    39) 桑園における土壌水分の不足が桑の発育と蚕作におよぼす影響
    40) 桑園土壤の水分特性に関する研究
    41) 土壌水分の不足が桑の発育に及ぼす影響
    42) 土壌水分の不足が桑葉の組織構造および機能におよぼす影響
    43) 土壌水分の不足による桑の葉質に及ぼす理化学的影響
    44) 土壌水分不足桑が蚕の体液の理化学的性状におよぼす影響
    45) 土壌水分不足桑の給与が蚕の虫繭質におよぼす影響
    46) 各種硬化病菌分生胞子の生存率と湿度との関係
    48) 東京都に発生したIsaria属菌の性状について
    49) 黒きよう病菌の生産する毒性物質の単離(続報)
    50) 硬化病斑に関する解剖学的知見
    51) Phagosytic actionの抗硬化病性について
    52) 蚕に寄生性を有するAspergillus属菌に関する研究(I)形態学的研究
    53) 殺菌性塗料による蚕室蚕具用材に起因する麹徽病防除法
    54) 1令食桑蚕の冷蔵と蚕作について (II)
    55) 5令各時期における泥桑給与の影響と連続給与蚕の生理
    56) 砂ほこり汚染桑を給与した試験の結果についての二,三の観察
    57) 数種の薬液ガスのカイコの生育におよぼす影響
    58) 養蚕上からみた殺虫剤利用性の価値判定法
    59) 薬物の注射による不結繭蚕及び軟化病蚕の誘発について
    59') 養蚕酪農経営の分析
  • 河北 俊彦, 足立 忠男, 山崎 寿, 鮎沢 啓夫, 山口 孝根, 斎藤 忠一, 久保 正太郎, 楠野 正夫, 鮎沢 干尋, 佐藤 敏夫, ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 259-269
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    60) 軟化病蚕胃腔膜の組織化学的観察について
    61) 実態調査から見た不思議な違作二つ
    62) 核型ウイルスにおける感染性粒子の形態
    63) 中腸型多角体病ウイルスの2・3実用的消毒に対する抵抗性について
    64) 養蚕家における中腸型多角体病発生誘因に関する二・三の知見
  • 須貝 悦治, 茅野 春雄, 上田 金時, 高橋 保雄, 石川 誠男, 平尾 常男, 福田 宗一, 松本 正, 杉山 八郎, 高見 丈夫, 大 ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 270-279
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    94) 蚕の生殖細胞ならびに発生初期卵におけるフオスフアターゼ
    95) カイコの卵の休眠中におけるソルビツトおよびグリセリン生成の酵素系について-特にフオスフアターゼ-
    96) 家蚕翅筋ミトコンドリアの遠心分劃によるチトクローム成分及びシクロフオラーゼ系
    98) カイコの健康度と体水分量
    99) 家蚕蛾複眼に関する電気生理学的研究(I)Illumination potentialについて
    100) 家蚕蛾複眼に関する電気生理学的研究(II)Optic lobe のspike discharge
    101) アラタ体摘出蚕の血液屈折率について
    102) 生殖巣摘出蚕の血液屈折率について
    103) 密閉容器内での催青試験
    104) 新しく見られた小卵における卵黄形成の異常経過
    105) 休眠および活性化に伴う胚細胞核の変化
    106) 電子顕微鏡による家蚕の胚子発生の研究(II)形成初期の漿液膜細胞の微細構造
    107) 家蚕卵の発生段階表
    108) 孵化の早晩と雌雄
    109) 冷浸種の入庫積温と孵化および蚕作
    110) 柞蚕蛾の産卵と風向・風速との関係
    111) 原蚕の飼育場所相互交換と蚕作
    112) 壮蚕時の異状環境下における夏秋蚕品種の性状について
    113) インドの野蚕と野桑について
    114) 上蔟法の簡易化に関する研究(I)条桑育における自然上蔟法試験
    115) 上蔟法の簡易化に関する研究(II)熱蚕の行動に関する試験
    116) 尿尿類の多用と土壊中1,2成分の動向ならびに蚕作との関係
    117) 桑園のタバコ圃地による被害防除対策についての考察
    118) 蚕の選抜と催青温度との関係(予報)
    119) 重積卵産卵性とその遺伝
    120) アミラーゼ連関群の座位について
    121) 家蚕における新しい連関群
    122) Nd蚕児における後部絹糸腺の発達
    123) 遺伝的に現われる絹糸腺の片方を欠く蚕
    124) 家蚕における致死遺伝子の発現に関する研究(II)2,3致死遺伝子の発現時期について
    125) 黒縞劣性赤蟻におけるくびれ蚕の出現について
  • 須貝 悦治, 茅野 春雄, 上田 金時, 高橋 保雄, 石川 誠男, 平尾 常男, 福田 宗一, 松本 正, 杉山 八郎, 高見 丈夫, 大 ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 279-289
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    126) 家蚕胚子における背面皮膚組織の分化と褐円斑の温度感受時期との関係
    127) 蚕の褐円斑に関する遺伝子分析
    128) 淡墨蚕の不受精現象に関する研究
    129) 過剰肢蚕の異常内部生殖器の形成過程
    130) 蚕のEEl遺伝子の構造とその形質発現について
    131) 蚕の各種眼色突然変異体における複眼色素量
    132) 油蚕における遺伝子型と尿酸量(III) 二重油蚕の場合
    132') 支115号モザイクの遺伝学的研究(続報)
    133) wol白卵油蚕の遺伝子座の検討
    134) 放射線によるC14-adenineの精巣核酸への取込み阻害について
    135) 蚕における自然突然変異率及びX線誘発突然変異率
    136) Co60γ 線照射障害とその回復についての集団遺伝学的研究
    137) 蚕におけるSpematogenesisの時間
    138) 催青卵にX線を照射した場合の次代蚕に現われた「黒色蚕」について
    139) 家蚕の皮膚の電子顕徴鏡による観察
    140) カイコ蛾におけるモザイク複眼の内部構造と機能
    141) 蚕の中腸被膜細胞核酸の超生体染色
    142) 脳の神経分泌細胞の微細構造-特に神経分泌物について-
    143) 劣性三眼蚕および高温湿衝撃により眼性を変化した蚕における2,3の計量的形質について
    144) 劣性三眼蚕および高温湿衝撃により眼性を変化した蚕の生殖巣の発達について
    145) カイコにおける“永続蛹”の一酸化炭素による成虫化の誘導
    147) 蚕の眼性決定に対するアラタ体の役割
    148) 蚕蛾アラタ体の幼若ホルモン分泌について
    149) ストレスによると思われる蚕の化性変化について
    150) 家蚕における晩成遺伝子と化性との関係について
    151) 家蚕における越年遺伝子の座乗染色体について(予報)
    152) 柞蚕蛹の低温処理条件と成虫化(続報)
    153) 玉糸の繰糸張力
    154) 蛹体水分の蒸発機構について
    155) 営繭中における温湿度の位相差が繭層構造におよぼす影響(続報)
    156) 繭層の音の透過性について(I)
  • 加藤 康雄, 土橋 俊人, 小河原 貞二, 村山 穣助, 北村 愛夫, 古谷 歌子, 中川 房吉, 松尾 卓見, 桜井 善雄, 小川 幸男, ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 290-295
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    157) 病蚕成生繭からえた糸の1, 2の弾性的性質について
    158) 落緒に関する研究 (VI) 繭糸内の異常形態繭糸と落緒並びに強伸度について
    159) 製糸用湯中の微量金属 (Fe, Cu) について
    160) 蚕繭成分の溶解による製糸用湯の水質変化について
  • 嶋崎 昭典, 小川 敬之, 村山 隆之, 紺野 宏, 青木 昭, 篠原 昭, 渡辺 忠雄, 福田 紀文, 大場 治男, 志村 憲助, 桐村 ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 296-307
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 菅沢 春吉, 大島 利通, 岡部 光波, 山崎 寿, 石家 達爾, 高見 丈夫, 緑川 栄一, 河野 太郎, 黒岩 久平, 高橋 保雄, 横 ...
    1960 年 29 巻 3 号 p. 308-317
    発行日: 1960/06/30
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 1960 年 29 巻 3 号 p. 318
    発行日: 1960年
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
feedback
Top