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9 巻, 87 号
選択された号の論文の13件中1～13を表示しています
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第9報 触媒アンモニアの挙動及び反応間pH変化について高橋 彰1952 年 9 巻 87 号 p. 165-169
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
ジャーナル フリー尿素とフォルムアルデヒドの初期反応に触媒としてアンモニアを用うる場合に, アンモニアはいかなる形で存在するか, またこれが反応間のpH変化といかなる関係にあるかを論じ, 更に苛性アルカリ触媒の場合のpH変化について考察した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (810K) -
第10報メタノールの縮合反応に及ぼす影響について高橋 彰1952 年 9 巻 87 号 p. 169-173
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
ジャーナル フリー尿素とフォルムアルデヒドを酸性で附加縮合反応を行わせる場合に尿素一定量に対するアルデヒドの割合を増す目的でフォルマリンを多く用いると返って縮合の度合を減ずる事実を知り, 更に尿素アルデヒドの一定童にメタノールを一定量づつ増して縮合の度合を測定してメタノールの多い程縮合の度合の小さいことを確認し縮合を阻止する原因は共存するメタノールにあることを明らかにした。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (760K) -
第11報 パルプとメチロール尿素について高橋 彰1952 年 9 巻 87 号 p. 173-175
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
ジャーナル フリーコンパウンド製造の場合賦形剤として用いられるパルプとメチロール尿素が反応するか否かについて未だ定説なく, 反応するという説と, しないとする両説が対立しているが何れも実験的根拠は示されていないようである。著者は実験によって結合の可能性について論ずる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (506K) -
第12報樹脂の透明性について高橋 彰, 小林 忠衛1952 年 9 巻 87 号 p. 176-178
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
ジャーナル フリー尿素と反応させるフォルムアルデヒドの量を変えた場合に得られた樹脂の透明度に変化があり尿素1モルに対してアルデヒド量1.75モルのものが最も透明度の大きいことを知り, なおアルデヒド量の変化は樹脂成型物の内部構造に影響を与えることを観察した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (436K) -
第1報酸性におけるフェノール-フォルムアルデヒドの初期縮合について井上 良三, 泉 正裕1952 年 9 巻 87 号 p. 179-184
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
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第2報 2官能性フェノールの酸性における初期縮合物について井上 良三, 泉 正裕1952 年 9 巻 87 号 p. 185-190
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
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第3報酸性におけるフェノールフォルムアルデヒド初期縮合物について井上 良三, 泉 正裕1952 年 9 巻 87 号 p. 191-198
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
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第22報無触媒下におけるフォルムアルデヒドと石炭酸の反応について垣内 弘, 大津 隆行1952 年 9 巻 87 号 p. 199-204
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
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第1報ジクロロメチルキシレンと脂肪族カルボン酸から得られる可塑剤山下 雄也, 石井 義郎1952 年 9 巻 87 号 p. 205-210
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
ジャーナル フリー塩化ビニール樹脂の可塑剤を得る目的でDOPとは逆の分子構造を有するエステル即ち芳香族二価アルコールと脂肪族一塩基酸とのエステルを合成しその可塑剤としての性質を検討した。このためにベンゼントルエン, キシレンをホルマリンと塩酸によりジクロロメチレン化し, これを加水分解してグリコールにしてカルボン酸とエステル化させるか, あるいはジクロロメチレン化物のままでカルボン酸ナトリウム塩と反応させてエステルを得る条件につき報告した。用いたカルボン酸は酪酸, カプロン酸, カプリル酸, カプリン酸及びレビユリン酸である。得られたエステルは一般に無色透明の液体でカプリル酸以上の高級酸エステルの場合を除き比重は1以上である。沸点は同一分子量のフタル酸エステルに比較して幾分低い。これらのエステルの可塑剤としての性能は第2報において報告する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (976K) -
第2報脂肪族のカルボン酸と芳香族二価アルコールから得られる可塑剤の試験結果山下 雄也, 石井 義郎1952 年 9 巻 87 号 p. 210-214
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
ジャーナル フリー第1報で合成した芳香族炭化水素のジクロロメチル化物とカルボン酸ナトリウム塩から製造した各種エステルの塩化ビニールに対する可塑剤試験の結果を報告した。その結果ジオキシメチルキシレンの酪酸エステル (X4) とレビユリン酸エステル (XL) はいずれもDOP以上の強度, 伸度を与え耐寒性, 絶縁性もDOPに匹敵するが, 欠点としてX4は沸点が稍低いこと, XLは耐熱性と水抽出率の惡いことが挙げられる。ジオキシメチルベンゼンの酪酸エステル (B4) も抗張力の試験成績は良好であるが沸点が低い。X4については更に古河電工, 鐘淵化学に試験を依頼した結果, 予期の如く強度, 伸度はDOP以上の成績が示され, 絶縁性, 加熱減量, 加工性において若干DOPに劣る結果が得られた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (601K) -
久保内 良彦, 芦川 一, 中島 純一1952 年 9 巻 87 号 p. 215-222
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
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第4報ポリアクリロニトリルのN, N-ジメチルホルムアミド中における稀薄溶液粘度神原 周, 長井 盛英, 前田 昭1952 年 9 巻 87 号 p. 223-229
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
ジャーナル フリーポリアクリロニトリルの良溶剤であるN, N-ジメチルホルムアミドを蟻酸エステルとジメチルアミンより合成し, その溶剤中における稀薄溶液粘度を測定した結果, ポリアクリロニトリルの濃度と粘度の関係は, Martinの提出した式 に適合し, その極限粘度 [η] は次式によって算出することができる。
(但し, ηrel<4)
ここにηsp: 比粘度C: g/Lであらわした濃度ηrel: 相対粘度抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (837K) -
第5報チクロヘキシルアミンのカロ試薬による酸化 (その3)岡村 勲, 櫻井 亮一1952 年 9 巻 87 号 p. 230-234
発行日: 1952/06/25
公開日: 2010/10/14
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