野草地構成植物の地上部水溶性抽出物を用い,レタス発芽・生育試験によってアレロパシー候補植物を探索した。その結果,レタスの発芽・生長の両方を強く抑制するものとして,ハルガヤ,ハハコグサ,レンゲツツジおよびキケマンが検索された。この他に,ニガナ,カキドオシ,オオバコ,ヘラオオバコ,ヤマガラシ,キケマンおよびニワゼキショウはレタスの発芽を強く阻害し,ヒメコバンソウ,シロツメクサ,クズ,コマツナギ,ヒヨドリバナ,ナワシロイチゴ,オオチドメ,ヒメハギ,アリノトウグサ、ワルナスビ,ヨウシュヤマゴボウはレタス幼植物の生長に対して強い抑制作用を示した。これらのいくつかは,帰化植物として知られているものであった。
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