巻号一覧
後続誌
前身誌
82 巻, 6 号
選択された号の論文の17件中1～17を表示しています
- |<
- <
- 1
- >
- >|
-
堀江 雄1987 年82 巻6 号 p. 385
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (231K) -
特に液体紙容器の展望梅田 三郎1987 年82 巻6 号 p. 386-392
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー包装は豊かな食生活には不可欠である。その役割は安全性, 保存性, 便利性, 商品性, 経済性, 各種耐性など幅広い。酒類は液体であり且つ微妙な風味を持ち味とするところから, 包装容器にも特殊な条件が要求される。本稿は酒類の包装, 特に紙容器について詳細且つ多面的に解説して頂いた。多様化する新製品に対応して新機能を具えた容器が開発される現状を参考にして頂ければ幸いである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (3505K) -
椎木 敏1987 年82 巻6 号 p. 393-397
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー吟醸酒が高級酒として消費者に認められて以来, 全国新酒鑑評会への出品意欲も高まり, 一般公開も活況を呈している。昭和60BYが第75回目に当るので最近10年間の出品状況等について解説をしていただいた。酒造は万流といわれ, その年の米質, 気候などによって左右される部分も多いので, 飽くまでも造りを概観するにとどめざるを得ないが, 一般的な傾向としてとらえる参考になれば幸いである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1042K) -
小林 將浩1987 年82 巻6 号 p. 398-400
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー米国農務省の北部研究所 (イリノイ州ペオリア) のヘッセルタイン博士は, 味噌をベースとした米国人向けの新食品開発を行い, 結論として, 味噌の食塩と色が新用途開発のネックであるとしている。味噌の高濃度食塩を下げることによって, 新規用途の開発への1つの足掛リを築くことができる。普通の味噌から脱塩する技術は種々試みられてきたが, ここに加圧透析法による技術を開発し, 実用化へ踏切った。以下に, その製法, 特性および新用途開発を中心に解説願った。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2462K) -
千葉 秀雄1987 年82 巻6 号 p. 401-402
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー昭和60年2月にめんつゆ類のJAS格付業務が発足し, 初年度は格付業務もさることながら, どちらかというと認定工場の確保に重点が置かれたようであった。第2年度の昭和61年になって, JASの受検も本格化し, これによっていろいろな内容がうかがえるようになった。本稿は, JAS検査に直接携わっておられる著者にその品質の傾向などについて解説していただいた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (372K) -
渡辺 正平1987 年82 巻6 号 p. 403-408
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (7785K) -
大塚 謙一1987 年82 巻6 号 p. 409-412
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (6703K) -
大沼 堅司1987 年82 巻6 号 p. 413-415
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー米どころ山形では, 米の豊凶により酒の出来高が大きく影響され, 酒造家数, 醸造高の増減の振幅にも大きく影響しているのに驚く。酒造りが政治, 経済と無縁で存在し得なかった故であろう。このことは山形酒造史が日本酒造史のミニ版という姿で物語っているのかも知れない。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (498K) -
タンパク質設計図のコピー北野 一好1987 年82 巻6 号 p. 416-417
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (3541K) -
上藤 孝1987 年82 巻6 号 p. 418
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (244K) -
別府 輝彦1987 年82 巻6 号 p. 419
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1810K) -
坂井 修一1987 年82 巻6 号 p. 420-421
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (5183K) -
吟醸酒用有用麹及び麹菌に関する研究 (第1報)五味 勝也, 飯村 穣, 辻 巌, 井上 博, 原 昌道1987 年82 巻6 号 p. 425-429
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー吟醸酒用有用麹菌として具備すべき条件として, まずグルロアミラーゼカに着目し, 保存菌株の中からグル謙アミラーゼ生産能の高い株を検索した。麹の諸性質及びそれらの麹を使用した小仕込試験の結果から, 吟醸香の高いRIB642株を選択した。しかし, RIB642株は酸性カルボキシペプチダーゼカが強く, デフェリフェリクローム生産性大で褐変性があるため, 紫外線照射による変異処理を2回行い, 8株の有用株を分離した。これらの菌株を用いて吟醸小仕込試験を行い, 麹の酵素力価, デフェリフェリクローム生産性, 褐変性及び生成酒中の吟醸香等を比較検討した結果, RIB64242-A株を吟醸酒用有用麹菌として選択した。
本研究を行うに当たり, ご協力いただいた中村重光氏, 保坂大二郎氏に感謝いたします。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (968K) -
吟醸酒用有用麹及び麹菌に関する研究 (第2報)五味 勝也, 飯村 穣, 原 昌道1987 年82 巻6 号 p. 430-433
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/29
ジャーナル フリー吟醸酒用有用麹菌変異株として造成したRIB64242-A株を使用して中間工業規模の吟醸酒製造試験を行った。製麹経過は市販種麹の場合と大差なかったが, 麩のGAase力価が約3倍程度と高く, 目的に沿う麹となった。酒母及びもろみ経過は通常の吟醸造りに比べ, やや進み気味であり, 特徴的なことには, 麹のGAase力が強いため, ボーメの割に直糖, グルコース濃度が高く, 生成酒はすっきりとした甘味を感じる酒質となった。また吟醸香も高く, 香味のバランスのとれた吟醸酒が醸出できた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (667K) -
飯野 修一, 太田 精一郎, 渡辺 正平1987 年82 巻6 号 p. 434-438
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー発酵モロミ中に野生酵母数の大きな違いが予想される酒母添加の有無及び発酵前のSO2添加量の異なるモロミを用いて, ブドウ酒発酵中の微生物管理へのLINのCuSO4培地の利用を検討した。
1.YM培地で検出の全酵母生菌数に対するCuSO4培地で検出の野生酵母生菌数の割合は発酵前の搾汁で高く, 発酵の進行とともにその比は次第に低下した。
2.モロミ発酵中にCuSO4培地で検出された野生酵母数の増加は酒母無添加で著しく, しかもSO2O, 50及び100mg/l添加でそれぞれ5×106, 6×105及び9×105cells/mlであり, 仕込時のSO2添加量により異なった。一方, 酒母添加ではSO2添加量に関わらず, その増加は少なく, 5×104cells/ml程度であった。
3.また培地調製の容易なこと及び検出のための培養日数が短かいことからも発酵モロミ中の野生酵母の動態を知るためにCuSO4培地の利用が期待される。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (927K) -
甜蜜のアルコール発酵 (第1報)斎藤 和夫, 森屋 和仁, 下飯 仁, 佐藤 俊一, 蓼沼 誠, 吉沢 淑1987 年82 巻6 号 p. 439-443
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリー1.甜菜糖蜜に対して強いアルコール発酵力を有する酵母2株, 909-1及び180を選択した。それら2株について同定をしたところ, いずれもSaccharomyces cereisiaeであった。180は, ホモvタリックで強い凝集性を有し, 909-1は, ヘテロタリックでキラー性を有していた。
2.発酵終了液の残糖は, フルクトースが約70%を占めラフイノースは, 大部分発酵に利用された。
3.選択した2株は, 甜菜糖蜜のみならず甘蔗糖蜜に対しても優れた発酵力を示したが, 甘蔗糖蜜では発酵が比較的すみやかに行なわれるのに対し甜菜糖蜜では立ちあがりが遅く発酵期間も長くなった。またその原因は, 栄養分の欠除ではなくむしろ何らかの発酵阻害物質によるものと考えられた。
最後にSC-90を分与いただいた元タイ国カセサート大学K.JAROON博士に深謝いたします。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (817K) -
斎藤 和夫, 中尾 強志, 島 靖英, 下飯 仁, 佐藤 俊一, 蓼沼 誠1987 年82 巻6 号 p. 444-446
発行日: 1987/06/15
公開日: 2011/11/04
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (634K)
- |<
- <
- 1
- >
- >|