単一化代入(ユニフィケーション)は,一階述語論理やプラニングなどで用いられる推論の基礎技術である.OWLで書かれたドメインオントロジーを用いてアプリケーションを開発しようとすると,OWLクラスで型付けされた論理変項を対象とした単一化代入操作が必要となる.本論文では,OWLによる型付き単一化のアルゴリズムと実装の結果について報告する.
我々はオントロジー構築支援のために,概念定義パターンと定義依存関係指摘ルールをシステム知識として利用してオ\nペレーショナルな支援ができる支援環境の開発を検討している.その検討に当たって,ロール概念の成立状況の分類とisa\n関係の依存関係の分類の2点を検討した.本稿では,その検討結果と結果を反映したシステム知識である概念化アスペ\nクトとis-a 関係峻別ルールについて説明する.
オントロジーに基づいた知識(インスタンスモデル)を記述・利用する際には,インスタンスの振る\n舞いを考察し,計算機上で適切に取扱うための管理が必要である.特にロール概念のインスタンスは,コンテキス\nトやプレイヤーに依存した生成・消滅,構成ロールの導入など,重要な検討課題を含む.本論文ではその管理方法\nの確立を目指し,ロール理論における種々の問題について考察する.
According to the Health Promotion Law executed from 2008, it would be discussed critically\nmore sophisticated robust healthcare database and data mining between healthcare providers and clients\nin the aspect of asymmetry in healthcare. We propose an innovative concept of\nNetwork-Centric-Healthcare ontology model using shared situation awareness and self-synchronization.