本論文は、チームにおけるhowを考える文化の重要性を主張するものである。野球チームのコーチが、オーケストラの演奏者と一緒にオーケストラの演奏会や練習を見学し、互いの共通点・相違点を議論し、それぞれ実践を繰り返す中で、メタ的な要素を発見し合った。そのプロセスを示し、如何に主張を導き出したかを論ずる。
本論文は、身体的メタ認知を促進させる目的としたツールにおいて、分節化と俯瞰を行うことで意味付けをアフォードすることの重要性を主張するものである。3つのツール「MotionPrism」「ScoreIlluminator」「あれこれりんく」の事例をもとにこれらの要素が如何に身体的メタ認知を促進しているかについて述べる。
ストリートダンサーと非ダンサーにおける、全身リズム動作の安定性の比較から、全身リズム動作においてダウン(ビートと膝屈曲を同期)とアップ(ビートと膝伸展を同期)の2つの動作モードの存在が明らかになった。