The sending and receiving of interactive information, as well as the sharing and exchanging of ideas have become easier with the development of ICT, and research on the flow of emerging ideas is now advancing. This study will investigate and analyze the impact of these emerging ideas by visualizing utterances in discussions.
看護サービスの情報化が急速に進展していることから,看護サービスへの要求の多様化とあらたなリスクへの対策が求められている.このため,異なる価値観をもつ看護サービスの専門家と情報技術の専門家が,分野の壁を越えた異文化コミュニケーションに基づいて,相互の知識を理化し,合意形成するための「あらたな仕組み」の可能性を明らかにする必要がある. 本稿では,看護マネジメント論が対象とする知識と情報科学分野の知識との共通性を分析するために,看護管理者と情報科学者からなる研究会による共通知識の探索手法を提案する.
コンポーネントベース開発においては,その可変性の検証が必要である.検証の必要性としては,あるコンポーネントの組み合わせによる不整合の検出や,コンポーネント選択の誤りの検出がある.また,コンポーネントに対して機能を追加した場合,システムのディペンダビリティ要求を満たすことを確認する必要がある. 本稿では,コンポーネント間の整合性検証とコンポーネントへの機能追加に対するディペンダビリティの確認のために,形式手法Event-B を用いた方法を提案する.また,提案手法によって,コンポーネント間の不整合の発見,バリアント選択の誤りの発見,および機能追加における問題を発見できることを明らかにする.
IoT やクラウド,スマホなど多様な情報技術が社会に急速に浸透している.このため,IoT やAI などの情報技術と人が共に進化するためのプラットフォームが必要になっている.本稿では,社会に浸透する情報技術と人との協働を可能とする協働プラットフォームのアーキテクチャを提案するとともに,協働プラットフォームで可能となる社会技術コミュニケーションについて考察する.
コミュニティで開発されているオープンソース・ソフトウェア製品(OSS)を利用してシステムを構築し,商用サービスを行う事例が増加している.本論文では,複数OSS製品を組み合わせてシステムを構築するケースを対象とし,OSS製品のサポートポリシーを調査した. WordpressおよびMoodleを取り上げ,コスト最適化のための運用シミュレーションを実施し,アップグレード戦略の比較評価を行なった.