人工知能学会第二種研究会資料
Online ISSN : 2436-5556
2006 巻, SWO-013 号
第13回セマンティックウェブとオントロジー研究会
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 岡部 雅夫
    原稿種別: 研究会資料
    2006 年 2006 巻 SWO-013 号 p. 01-
    発行日: 2006/07/03
    公開日: 2021/09/17
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    Web上の膨大な情報のより有効な活用のためにセマンティックWebに代表されるオントロジー化が注目されている.ただし,業務システムの連係・統合のための活用を考えた場合,記述言語・用語に依存しない緩やかなオントロジーのハーモナイゼーションが求められていると同時に,信頼性を担保できる枠組みが必要である.MFI Ontologyregistrationは,その支援のために,ISO/IECにおいて検討されているものである.

  • 川添 愛, 金 麗華, 重松 美加, バレロ ロベルト, 谷口 清州, コリアー ナイジェル
    原稿種別: 研究会資料
    2006 年 2006 巻 SWO-013 号 p. 02-
    発行日: 2006/07/03
    公開日: 2021/09/17
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    近年の新興感染症、再興感染症の蔓延により社会に不安が広がる中、オンラインニュースなどのWeb上の自然言語データからの迅速な情報収集法に対するニーズが高まっている。本論文では、現在開発中のBioCasterと呼ばれるテキストマイニングをベースとした感染症発見・追跡システムの概要を述べ、その中で使用するアノテーションスキーマ、およびその基盤となるオントロジーの開発について論じる。特に、実際にアノテーションを行っていく過程で発生した初期のオントロジーの設計に起因する問題、およびその問題の分析に基づくオントロジーの改良について述べる。

  • 小出 誠二, 森田 武史, 山口 高平, ムリアディ ヘンドリー, 武田 英明
    原稿種別: 研究会資料
    2006 年 2006 巻 SWO-013 号 p. 03-
    発行日: 2006/07/03
    公開日: 2021/09/17
    研究報告書・技術報告書 フリー

    W3C WordNet Tast ForceではWordNetのOWL表現について検討を進めているが、まだEditor's Draftに止まっている。将来の他分野における科学技術用オントロジーの構築を前提として、その上位オントロジーとなるWordNet/OWLとEDR/OWLのオントロジー連続性に配慮したWordNetおよびEDRのOWL表現検討結果について報告する。

  • 近藤 恵一, 星井 翔吾, 森田 武史, 山口 高平, 和泉 憲明, 橋田 浩一
    原稿種別: 研究会資料
    2006 年 2006 巻 SWO-013 号 p. 04-
    発行日: 2006/07/03
    公開日: 2021/09/17
    研究報告書・技術報告書 フリー

    ソフトウェアシステムのユーザーと開発者との共通理解のために、ビジネスオントロジーを基にしたソフトウェア開発手法を提案する。ビジネスプロセス、ソフトウェア設計、法規の3つの側面を捉えたビジネスオントロジーを作ることで、ユーザーと開発者、どちらにとっても理解可能なソフトウェアの設計仕様にすることができる。記述のコストを少なくするために早い段階で対象ドメインのモデルをオントロジーで記述し、設計仕様の詳細な記述の少なさをWebプロセス定義というものを用いて補う。Webプロセス定義はドメインモデルとWebアプリケーションをつなぎあわせる定義で、それによりオントロジーをそのまま設計仕様の中に取り込むことができる。この手法をJAVA言語の開発環境にてオントロジーの要素単位のプロセス集合として開発することができた。

  • Noriaki Izumi, Takahira Yamaguchi, Kôiti Hasida
    原稿種別: SIG paper
    2006 年 2006 巻 SWO-013 号 p. 05-
    発行日: 2006/07/03
    公開日: 2021/09/17
    研究報告書・技術報告書 フリー

    The National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, in cooperation with Keio University, have been trying not only to enact various standards for towing the realization of e-government, but also to examine simultaneously utilization of the latest research result. This paper reports practice of a project focusing on the technologies of ontologies and software framework.

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