日本東洋医学雑誌
Online ISSN : 1882-756X
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38 巻, 2 号
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  • 大島 良雄
    1987 年 38 巻 2 号 p. 57-64
    発行日: 1987/10/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 広瀬 滋之
    1987 年 38 巻 2 号 p. 65-83
    発行日: 1987/10/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 内関を中心として
    岡 孝和, 津田 泰夫, 鈴木 伸, 加治 良一, 金谷 庄蔵, 藤野 武彦
    1987 年 38 巻 2 号 p. 85-90
    発行日: 1987/10/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    虚血性心疾患に対する針治療は, その有効性が報告されており, 特に内関は頻用される経穴であるが, その作用機序に関しては不明な点が多い。
    今回われわれは, 虚血性心疾患で心臓カテーテル検査を行った患者に, 内関に針刺激を施し, 冠動脈径に与える影響をみた。その結果, 内関は冠動脈拡張作用があることが確められたが, Isosorbide dinitrate のそれより弱かった。ところが, 亜硝酸剤を含む薬物療法でコントロールが難しかった患者が, 内関を中心とした針治療により胸痛発作が消失した。このことより針治療は自律神経のアンバランスを是正する働きがあることが推測された。内関に関して現在生理学的に明らかにされていることを含めて文献的考察を行い報告した。
  • 医・歯・薬科大学カリキュラムの現況
    矢数 道明, 真柳 誠, 室賀 昭三, 小曽戸 洋, 丁 宗鉄, 大塚 恭男
    1987 年 38 巻 2 号 p. 91-102
    発行日: 1987/10/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    筆者らは日本の医科・歯科・薬科大学 (学部) における, 伝統医学教育に関する調査を実施した。本報では当調査結果のうち, 以下の項目に関し高等専門教育における伝統医学の現況統計を報告した。
    1) 医科・歯科・薬科別のカリキュラムにおける伝統医学の導入状況
    2) 国公立校と私立校間の導入状況の比較
    3) 各校の伝統医学教育カリキュラムの内容
    4) 高等医薬教育における伝統医学教育システムの内容と分析
    この結果, 伝統医学に関する教育が全体では4校に1校の割合で導入されていること。私立校の導入率が国公立校より高いことなどが明らかにされた。
  • 医・歯・薬科大学伝統医学教育の展望
    矢数 道明, 真柳 誠, 室賀 昭三, 小曽戸 洋, 丁 宗鉄, 大塚 恭男
    1987 年 38 巻 2 号 p. 103-112
    発行日: 1987/10/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    筆者らは日本の医科・歯科・薬科大学 (学部) における, 伝統医学教育についての調査を実施した。本報では当調査結果のうち, 以下の項目に関する統計分析を報告した。
    1) 伝統医学教育における問題点
    2) 教育の展望
    3) 今後導入がなされるべき課程
    この結果, 伝統医学教育を未実施校の過半数がその理由に教育時間不足と担当者の不在を挙げること。現在実施中と今後実施の可能性のある校を合わせると, 全体平均では37%に達っすること。医科・歯科大学では, 今後は臨床医学系教科と自由講座中にて教育が導入される傾向の高いこと。薬科大学では, 現況の独立教科以外に自由講座・卒後教育などにも導入が進む傾向のあることが知られた。
  • 1987 年 38 巻 2 号 p. 113-142
    発行日: 1987/10/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
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