化学と教育
Online ISSN : 2424-1830
Print ISSN : 0386-2151
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70 巻, 2 号
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新・講座:いまさら聞けない分析機器Part 1
  • —基礎編—
    中田 宗隆
    2022 年 70 巻 2 号 p. 84-89
    発行日: 2022/02/20
    公開日: 2023/02/01
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    最も基本的な分析機器が紫外可視分光光度計と赤外分光光度計である。大学の自然科学系の研究室で必ず使われていると言っても過言ではない。紫外線,可視光線あるいは赤外線を試料にあてて,分子が吸収するかどうかを調べる。その結果,どのような分子がどのような状態で,どのくらい存在するのかを分析できる。ここでは,これらの分光光度計の基本的な原理と装置の概略を紹介する。

  • —検出器にもLEDを用いた自作簡易光度計の紹介—
    村上 雅彦
    2022 年 70 巻 2 号 p. 90-95
    発行日: 2022/02/20
    公開日: 2023/02/01
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    紫外・可視吸光光度法は,測定の原理・装置共に比較的理解しやすく,機器分析法の基本を身につけるための初歩的教材として取り入れやすいものと思われる。その一方で,受講者数の多い実験クラスでの実施のために十分な台数の装置を用意することは難しい。本稿では,吸光光度法による定量の原理を概説した上,教材としての活用が期待される安価かつ容易に作製できる簡易光度計の例として,光源・検出器共に発光ダイオード(LED)を用いた簡易光度計の事例について紹介し,試作による知見を踏まえてその作製・使用のポイントについて述べる。

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