日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
47 巻, 11 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 後藤 邦夫
    1974 年 47 巻 11 号 p. 721-727
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 古川 淳二
    1974 年 47 巻 11 号 p. 728-734
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • ラテックスの接着分野における応用-合板用接着剤を中心として-
    蔵多 良介, 高橋 章一
    1974 年 47 巻 11 号 p. 735-747
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 倉増 一, 野村 秀明, 山本 慧介
    1974 年 47 巻 11 号 p. 748-753
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    加硫ゴム中の迅速全硫黄分析を目的として燃焼フラスコと光度滴定を組み合わせた方法を検討した. 約20mgの加硫ゴムを燃焼フラスコで燃焼し, 吸収液中の陽イオンをイオン交換カラムで除去し, トリンを指示薬に用いて過塩素酸バリウムで光度滴定する. 灰分の多い試料は誤差が大きいが炭酸カルシウム配合試料は過塩素酸で灰分を溶解し, とり込まれた硫酸イオンを遊離することにより, クレー配合ゴムは灰分の洗浄を入念にすることにより精度が向上した. CRをはじめ不完全燃焼する加硫物は過酸化ナトリウムを酸化助剤に用いて解決した. この方法の結果とJIS法による分析値はよく一致する. 試料の取扱い及び滴定条件に注意を払えば種々の加硫系について3%以内の精度で測定できることがわかった.
  • 大石 不二夫, 敦賀 靖朗, 小川 武男
    1974 年 47 巻 11 号 p. 754-759
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    金属材料用の疲労試験機として安定で実績のある小野式回転曲げ疲労試験機を, プラスチック用に改良して試作した. 主たる改良点は次のとおりである. 1)試験片を射出成形が可能な形状とし困難な切削加工を避けた. 2)最大モーメントを小さくしてモータ容量などを軽減する一方, たわみ許容量を充分大きくとった. 3)回転速度を無段階可変とし繰り返し変形による異常発熱を防ぐようにした. 4)チャックや軸受などを簡略化して製作費の低減を図った. エンジニアリング•プラスチックの代表例であるポリアセタール•ポリアミド (ガラス強化品) 及びポリカーボネート各種を用いた実験の結果, チャックなど改良点が明らかになるとともに, プラスチック用の疲労試験機として有用であることが確かめられた.
  • 大北 忠男, 上田 久仁, 須藤 正己
    1974 年 47 巻 11 号 p. 760-766
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    ゴムの加硫機構を明らかにする目的で, NR, IR, 液状ポリブタジエンあるいはスクアレンを用い, 電場下において硫黄系あるいはペルオキシド加硫を試みた. その結果, ゴムとしてNRやIRのような高分子を用いた電場下における硫黄系加硫では, 加硫促進剤の種類ににる著しい電場効果の差は認められなかったが, 液状ポリブタジエンやスクアレンのような程度の低分子では, 加硫促進剤の種類による電場効果の差が認められた. また, ペルオキシド加硫では, ゴムとしてNRを用いた場合電場効果を認め, IRでは電場効果がなく, これはNR中に含まれている不純物 (脂肪酸など) の影響であることが明らかにできた. TMTD単独加硫では液状ポリブタジエンは電場により加硫が促進されることなく, IRも同様であり, したがってラジカル加硫と思われる.
  • 相馬 勲, 秦 興司, 若野 寛睦
    1974 年 47 巻 11 号 p. 767-772
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    筆者らはゾーノトライト (針状の結晶けい酸カルシウム) のPVC用充てん剤としての応用開発をはかっているが, ゾーノトライトはかさ比容積の大きいふわふわした粉体で吸油量も大きく, PVCへの充てんは充てん量が多くなるほど加工性が悪くなり, 100phrないしそれ以上の大量充てんは今のところ困難である. そこで加工性の改善と充てん量の増大を図るために, 何種類かの樹脂を選んでゾーノトライトに1%~10%添加処理を行い, プラストコーダーとテストロールを用いて加工性に与える樹脂処理効果を調べ, より良い処理剤を選ぶことを目的として本研究を行った.
    結果は, 酢酸ビニル樹脂や塩化ビニル樹脂, あるいはアクリル系のエマルジョンで処理した場合, 加工性において良好な結果が得られた. またこの場合の適当な処理量はゾーノトライトに対し5%程度でよいようである. なお, 酢酸ビニル樹脂や塩化ビニル樹脂エマルジョンで処理したゾーノトライトは未処理のものに比べて吸油量, かさ比容積ともに小さくなり, PVCに対する親和性も増大する. そしてPVCに充てんすると未処理に比べ, 引張強さとヤング率において改善が見られたが, 耐衝撃性が若干低下した.
  • 岡本 弘, 稲垣 慎二, 山田 英介
    1974 年 47 巻 11 号 p. 773-774
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 大内新興化学工業株式会社
    1974 年 47 巻 11 号 p. 775-776
    発行日: 1974年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル 認証あり
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