日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
62 巻, 1 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 満谷 昭夫
    1989 年62 巻1 号 p. 3-9
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 今村 成一郎
    1989 年62 巻1 号 p. 10-18
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 新潟大学工学部応用化学科(曽根•坪川研究室)
    坪川 紀夫
    1989 年62 巻1 号 p. 19-21
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 藤本 邦彦, 得居 伸, 御船 直人
    1989 年62 巻1 号 p. 22-29
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    粒子複合加硫物の三次元応力疲労において, 定応力連続疲労とステップ疲労におけるゴム分子鎖の運動性, 構造間相互作用による弱物理結合(塑性要素), 弾性率及びその熱力学的構成, 構造異方性などに関する諸物性値の変化について検討し, これらの諸物性値はいずれも線形加算性が成立し, ステップ応力疲労における時間は, 次式に示す等価疲労時間t0)により定応力連続疲労に変換できることを実験的に確認した.
    t(σ0)=∑i[∑jexp{(1-ai)U0-α(σ20-ai(•σ2i)/kT0}•_??_tij]
    ai=Ti/T0
    }
    ここに, σ0, T0は基準応力, 基準温度, σi, _??_tij, Tiはステップ応力疲労における負荷応力, 負荷時間及び温度, k, αはボルツマン定数と定数.
  • 尾之内 千夫, 稲垣 慎二, 岡本 弘, 古川 淳二
    1989 年62 巻1 号 p. 30-38
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    振動式レオメータを用いて種々の加硫剤によるSBRの加硫曲線を測定した. これらのトルクと時間の関係を, 加硫過程を分子論的に三つの段階に分けて誘導した理論式に基づいて解析し, 理論式の適合性を検討した.
    種々の加硫促進剤-硫黄加硫系における解析結果から, 三つの理論式に基づく直線関係が成立する領域を認めた. したがって, ゴムの加硫は, 初期では分子鎖間の結合による分枝ポリマーの発生, 中期では網目構造の形成, 終期では架橋間分子鎖の結合, の順で進行することがかなり明確になった. 一方, 過酸化物加硫系における解析結果から, 加硫促進剤-硫黄加硫系の場合と同様に中期及び終期に対する理論式の適合性を認めたが, 初期に対する理論式の適合性はほとんど認められなかった. このような加硫系による理論式の適合性の差は, 加硫反応の機構や形成する架橋構造の違いによるものと推察された.
  • 河西 和雄, 楊井 啓吉
    1989 年62 巻1 号 p. 39-44
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    未加硫配合ゴム(コンパウンド)中のカーボン•ブラックが補強効果を持つことはよく知られ, この補強効果はゴムとカーボン•ブラックとの間の相互作用に起因するものと考えられている. その相互作用に関する知見を得るために, コンパウンドを溶媒中で膨潤させた後, 撹拌し, コンパウンド中の溶媒抽出されないゴムの量(不溶分量)を測定するという新しい評価方法を試みた.
    不溶分量を撹拌回転速度に対してプロットすると, その曲線は3つの領域: (I)撹拌回転速度が増すに従って不溶分量の減少する領域, (II)不溶分量の撹拌回転速度依存性の小さい平坦領域, そして再び(III)撹拌回転速度が増すに従って不溶分量の減少する領域: に分けて考えられた. IIの平坦領域での不溶分量がコンパウンドの見掛けの密度と直線関係にあるという事実は, この不溶分量がカーボン•ブラックに直接結合しているゴム量に対応するという仮説を支持すると思われる. II, IIIの境界の撹拌回転速度は, 撹拌によって加わるせん断力により, カーボン•ブラックとの間に何らかの結合を持つゴムがカーボン•ブラックから離脱する撹拌回転速度であると推察され, ゴムとカーボン•ブラックとの間の相互作用の強さに対応していると考えられる.
  • 信平 和代, 平柳 滋敏
    1989 年62 巻1 号 p. 45-51
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    前報までに, 充てんカラムを使用した熱分解ガスクロマトグラフィー(PGC)による高分子物質の定性及び組成定量法について報告した. しかしながら, 充てんカラム使用のPGC条件では, カラムの分離能力に制約があり, 多様化する加硫ゴム組成物の分析に充分な対応ができないようになった.
    本報は, 分離能を改善して識別能力の向上を図る目的で, 高分離能カラムを使用したPGC条件の探索を行った結果を報告する.
    条件探索の結果, Silicone OV-1701を化学結合したフユーズドシリカキャピラリーカラムを使用することでゴム, 樹脂, 繊維など58種類以上の加硫ゴム関連高分子物質の相互識別が容易なPGC条件を見出すことができた. 更に, 熱分解生成物の分離が改善されたことに伴い組成定量精度の向上も認められた.
  • 森 邦夫, 高松 成亮, 渡辺 明
    1989 年62 巻1 号 p. 52-60
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    フッ素ゴム加硫物と金属板を一定荷重下で接触させておくと, ゴム層破壊が生じるほど高い固着強度が発生することが明らかとなった. フッ素ゴム分子の金属への吸着による初期の固着は, フッ素原子と金属表面のOH基の間で水素結合が生成した結果であると推測した. 引き続き界面で化学反応が起こり, 両者間に一次結合が生成するためゴム層の破壊が起こるほど強い固着強度が発生した. 界面の反応は加硫時に生成したフッ素ゴム主鎖の不飽和基及び側鎖の活性な官能基と金属表面のOH基の間で起こる反応を主な内容としている. したがって, 固着強度は加硫系の影響を強く受ける. 固着を防止する目的で, ブルーム法と表面処理法によるフッ素ゴム加硫物の表面改質を行った結果, 反応性シリコンと塩化白金酸のアセトン溶液で表面処理する方法が固着防止に特に有効であった. 反応性シリコンは数個のSiH基をもち, これがフッ素ゴム加硫物表面の不飽和基や活性な側鎖と反応し, 生成したシロキサンの薄膜が上記の界面反応を防止するためシリコン処理が固着防止に有効であることが明らかとなった.
  • 1989 年62 巻1 号 p. 61-62
    発行日: 1989年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル 認証あり
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