日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
64 巻, 1 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 吉本 敏雄
    1991 年 64 巻 1 号 p. 1
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 久章
    1991 年 64 巻 1 号 p. 2
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 久木 博, 森 修
    1991 年 64 巻 1 号 p. 3-15
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 山下 岩男
    1991 年 64 巻 1 号 p. 16-24
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 河西 和雄, 楊井 啓吉, 尾畑 寛
    1991 年 64 巻 1 号 p. 25-40
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    ラボスケールのバンバリーと生産現場のバンバリーとの練り効果の違いはゴムの開発や配合設計の能率を落とす要因の一つとなっている. そこで, バンバリーのスケールアップ効果について, 定量的な解明を試みた.
    実験用の250ccのバンバリーを独自に試作し, 練り条件とローター形状を因子として, 混練り実験を行った. 同時に, 9号バンバリー等でも混練り実験を行った. まず, 混練りした配合物に対して測定した種々の物性値を解析した結果, ユニットワーク値, ムーニー粘度, バウンドラバー量及び重量平均分子量の4つの特性値で配合物の性質を特定できることを見出した. 続いて, 上記特性値に対して, 変数増減法による二次回帰分析によりローター形状因子や練り条件を変数とする回帰式を求め, この回帰式から計算される特性値Xiと9号バンバリー練りの配合物の実測特性値Miについて,: S=∑<4><i=1>{(Mi-Xi)/σi}2iはXiの標準偏差)を評価し, S値を最小にするような条件を算出することによって, 9号バンバリーの練り効果を再現するように250ccバンバリーの条件や諸因子の値を決定した.
    その結果, ローターの形状は, 大型機を相似形で縮小した場合より, ギャップを大きくし, ランド幅も大きくする必要があり, かつ, 練り条件については, ローター回転速度を速くし, 設定温度を高くしたほうがよいということがわかった. 実際にその確認実験も行った.
  • 鈴木 治, 飯田 健郎, 後藤 邦夫
    1991 年 64 巻 1 号 p. 41-47
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    ポリ塩化ビニルータルク配合系シートについてその引張物性を追跡した. その結果, タルクの添加量が50phrまでの範囲内では引張強さの低下が見られず, また, この配合系の電顕観察から, シートの変形に伴いタルク-PVCのなす界面に樹脂変形物が繊維状となって現れることがわかった.
    更にこの配合系にテトラオクチルビス〔ジトリデシルホスファイト〕チタネート(46B)を添加し, いわゆるチタネート系カップリング剤の添加効果を検討したが, カップリング剤の添加によりロール練り操作が容易になり, かつ, シートのスキン層を形成する樹脂層の厚みを減少し, タルクのより均一分散に寄与することがわかった. また, このチタネート系カップリング剤は, 破断強度を低下することなく, 弾性率を低下させることを見いだした. このように, タルクは多くの無機フィラーの挙動とは異なる性質をもつことが明らかになった.
  • 山本 法明, 秋元 恵一, 小林 幸夫, 酒向 泰蔵, 山本 義公
    1991 年 64 巻 1 号 p. 48-54
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    クロロプレンゴム(CR)の圧縮永久ひずみを改善する加硫系薬剤を探索した. 加硫系として酸化亜鉛, 酸化マグネシウムを使用した基本配合に, トリメチルチオウレア(TMU)とジカテコールボレートージ-o-トリルグアニジン塩(PR)を併用したTMU/PR加硫系は, 圧縮永久ひずみに優れた加硫物が得られた. しかしながら, この加硫系は, 配合物の貯蔵安定性を悪くし, 貯蔵中にスコーチを起こす. この欠点を改善するため, PRの機能について検討したところ, PRの前駆体であるカテコールとホウ酸のエステル(CTOB)が見い出され, TMUとCTOBを併用したTMU/CTOB加硫系は, TMU/PR加硫系と同様, 圧縮永久ひずみに優れた加硫物が得られ, またCR配合物の貯蔵安定性も良好になることが明らかになった.
  • 中出 伸一
    1991 年 64 巻 1 号 p. 55-56
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • スコノックEL
    大内新興化学工業株式会社
    1991 年 64 巻 1 号 p. 57-58
    発行日: 1991年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル 認証あり
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