ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
ISSN-L : 0014-8601
58 巻, 2 号
選択された号の論文の48件中1~48を表示しています
目次
  • 2022 年 58 巻 2 号 p. 96-97
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    表紙の説明:58巻偶数号表紙では,日本の医薬品産業発祥の地と言われる大阪市中央区道修町にある神社と医薬品に関する展示施設を紹介する.今月号ではCOVID-19の収束を願い,日本の薬の神様を祭る「少彦名神社」と「病除の御守り(くすりの道修町資料館提供)」を取り上げる.コレラ流行の際,漢方薬の虎頭骨等を配合した丸薬「虎頭殺鬼雄黄圓」に効き目があったことから,張子の虎が病除の御守りとなった.
グラビア
  • 藤原 亮一
    2022 年 58 巻 2 号 p. 91-94
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    日米間で薬剤師の仕事内容はいろいろと異なるが、その中で特に目立つのはアメリカでは薬剤師や薬学部の学生がワクチン接種の担い手として認められている点である。正規の医療従事者は通常の仕事内容に加えてCOVID-19の対応に追われているため、地域のワクチン接種会場等ではワクチン接種の担い手が不足がちである。そこに登場したのが薬学部の学生たちであった。彼らは平日・週末を問わず、積極的に接種会場に出向き、多い時では一人で百回を超えるワクチン接種を実施している。アメリカ薬学部にて教鞭をとる筆者は、本号よりアメリカの薬学教育、日本での薬学教育との違い、またそれぞれの特色についてシリーズで紹介する。
オピニオン
  • 斉藤 和幸
    2022 年 58 巻 2 号 p. 95
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    近未来のこども病院に装備するAI等の実装研究は既に始まっている。これまで、ヒトが対応していた病院受付や会計窓口はすべて機械化されている。診察においては医師の目線をPCから患者へと異動させる。診断補助も高度化し個々の患者に最適な医療が提供される可能性が増した。一方、物を相手にしていた薬剤師は未来病院ではその姿が見えない。薬剤師も積極的にヒトとかかわる必要があり、そのための教育を早急に開始しなければならない。
Editor's Eye
話題
最前線
  • 宮西 肇, 新田 淳美
    2022 年 58 巻 2 号 p. 107-111
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    電子付録
    同じストレスを受けても、感じ方が人によって異なり、ストレスを原因とするうつ病の発症にも大きく影響を与える。しかし、ストレスへの感じ方に差異が生じる原因について、不明な点が多かった。本研究では、社会的なストレスに対する感受性の調節メカニズムについてマウスを用いた実験により検討した。ストレスへの感受性は、脳の中で意思決定を司ると考えられている線条体が制御していること、その詳細なメカニズムとして精神疾患関連分子Shati/Nat8lと脳由来神経栄養因子BDNFが関与することを明らかにした。
セミナー
セミナー
最前線
最前線
最前線
最前線
話題
  • 中國 正祥
    2022 年 58 巻 2 号 p. 142-146
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    遺伝子治療は難治性疾患の治療法として世界各国で臨床開発が進んでおり,我が国でも脊髄性筋萎縮症に対する遺伝子治療用製品や血液腫瘍に対するキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T細胞)療法などが臨床応用されている.遺伝子治療の臨床開発が進む一方で,遺伝子治療特有の安全性評価,法規制の遵守や製品管理など,従来の薬物療法とは異なる対応が医療側に求められており,治療実施には円滑な多職種連携の体制構築が必要となる.本稿では遺伝子治療の概要を示し,当センターの事例をもとに治療実施に向けた医療側の対応について概説する.
速報 最前線
  • 久下 周佐, 関根 僚也, 色川 隼人, 武田 洸樹
    2022 年 58 巻 2 号 p. 147-151
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生し,パンデミックを起こしてから2年以上経過したが,いまだその混乱は続き、終息の目途は立たない。一方で、COVID-19の予防や治療を目的とした医薬品の開発および使用が驚異的なスピードで進んでおり,発生後1年以内に既存薬の使用や、mRNAワクチンの開発、中和抗体医薬の開発がなされた。そして2年後の現在、経口治療薬が開発され、実用化されようとしている。本稿では、これらCOVID-19に関する医薬品の開発の状況を振り返り、期待される経口治療薬の開発の経緯、現状と今後について述べる。
承認薬インフォメーション
  • 新薬紹介委員会
    2022 年 58 巻 2 号 p. 153-155
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    本稿では既に「承認薬の一覧」に掲載された新有効成分含有医薬品など新規性の高い医薬品について,各販売会社から提供していただいた情報を一般名,市販製剤名,販売会社名,有効成分または本質および化学構造,効能・効果を一覧として掲載しています.
    今回は,57巻12号「承認薬の一覧」に掲載した当該医薬品について,表解しています.
    なお,「新薬のプロフィル」欄においても詳解しますので,そちらも併せてご参照下さい.
新薬のプロフィル
  • 渥美 綾香, 丸山サラディーニ 恵子
    2022 年 58 巻 2 号 p. 156-157
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    多発性硬化症(MS)は,脳,視神経および脊髄のミエリン損傷を特徴とする慢性炎症性疾患で,日本では患者数約1万5千人の指定難病である.MS発症後しばらくは再発期寛解期を繰り返す(再発寛解型MS)が,やがて半数は再発とは無関係に病状が進行する二次性進行型MSに移行する.そうなると障害進行の抑制は難しくなるため,MSの治療は,安全性に考慮しつつも,発症早期から再発抑制効果が高い薬剤で治療介入する戦略に変化してきている.オファツムマブ(遺伝子組換え)(以下,本剤)はGenmab 社により創製され,グラクソ・スミスクライン(株)によりMSでの臨床開発が開始された.その後ノバルティスファーマ(株)が開発権を継承し,我が国では2021年に製造販売承認を得て薬価収載された.
最終講義
留学体験記 世界の薬学現場から
アメリカ薬学教育の現場から
  • 藤原 亮一
    2022 年 58 巻 2 号 p. 164-165
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    日本の薬学教育は、特に6年制になってからはアメリカのものと似たものであると認識していた。しかし、アーカンソー医科大学薬学部に異動しアメリカにおける薬学教育に直接携わるようになってからと言うもの、筆者は日米間での薬学教育の違いを目の当たりにする日々が続いている。そこで本コラムでは、アメリカ薬学部にて教鞭をとる立場から、アメリカの薬学教育、日本での薬学教育との違い、またそれぞれの特色について筆者が感じ取ったことをシリーズで紹介する。初回となる本稿では、アメリカ薬学部の学生がコロナ禍で活躍する様子を伝える。
長井記念薬学奨励支援事業採用者からのメッセージ
長井記念薬学奨励支援事業採用者からのメッセージ
トピックス
  • 長澤 翔太
    2022 年 58 巻 2 号 p. 168
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    特定の遺伝子配列の削除や挿入を可能とするゲノム編集技術は近年目覚ましい進歩を遂げており,生命科学分野の発展に大きく寄与している.分子を基盤とする科学分野においても,分子骨格そのものをゲノムのように「編集」できる技術があれば,その有用性や発展性は計り知れない.最近Levinらはそのような変換を可能にする第一歩として,分子に含まれる窒素原子を「削除」する手法を報告したので紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Kennedy S. H. et al., Nature, 593, 223-227(2021).
    2) Glover S. A., Tetrahedron, 54, 7229-7271(1998).
    3) Hinman R. L., Hamm K. L., J. Am. Chem. Soc., 81, 3294-3297(1959).
  • 森 修一
    2022 年 58 巻 2 号 p. 169
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    セスキテルペンラクトン類は,ラクトン部位のα,β-不飽和カルボニル構造がマイケル受容体となることでタンパク質と共有結合を形成し,抗腫瘍活性などの様々な生物活性を示すことが知られている.セスキテルペンラクトン類の共有結合標的を網羅的に解析することで,新しい創薬標的や生命現象を見いだすことができると期待されるが,天然から得られる各々の分子は微量であるため,そのような解析の実現は困難であった.
    最近Liuらは,多様なセスキテルペンラクトン類の網羅的な全合成を実現し,それらの解析研究への道を拓いた.さらに,実際にプロテオミクスの手法と組み合わせることで,Goyazensolide(1)の共有結合標的の同定に成功した.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Lagoutte R. et al., Chimia, 71, 703-711(2017).
    2) Liu W. et al., ACS Cent. Sci., 7, 954-962(2021).
  • 早川 碧
    2022 年 58 巻 2 号 p. 170
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    2型糖尿病(diabetes mellitus: DM)患者は,高脂肪食の摂取や運動不足などの生活習慣と社会環境の変化に伴い,近年急速に増加している.DMは全身に様々な障害を引き起こす疾患で,その1つに男性の生殖器機能障害があり,2型DMと男性の不妊症との間には強い相関があることが明らかとなっている.中東やインド,中国では,心血管疾患や脂肪肝を予防し男性の生殖機能を高めるための民間薬として,ベニバナ種子油(safflower seed oil: SO)が伝統的に使用されている.SOの効能のうち,抗酸化,抗炎症作用は既にin vitroで報告されているが,男性生殖器に対する作用についての詳細な研究はなされていなかった.本稿では,食餌誘導性2型DMラットにおいて認められる生殖機能障害に対するSOの予防および治療効果を評価したNasiriらの研究を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Maresch C. C. et al., Sci. Rep., 9, 13074(2019).
    2) Kawashima S. et al., J. Interferon Cytokine Res., 18, 423-428(1998).
    3) Nasiri K. et al., J. Ethnopharmacol., 275, 114139(2021).
  • 河原 一樹
    2022 年 58 巻 2 号 p. 171
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    タンパク質の立体構造は,アミノ酸配列によって規定されるだけでなく,環境に応じて施される翻訳後修飾の影響も受ける.修飾がスイッチとして働き,立体構造の変化等を通じて活性が制御される.様々な翻訳後修飾の中でも酸化還元(レドックス)スイッチとして働くシステインのジスルフィド結合は有名であり,架橋を伴う制御スイッチとしては唯一のものであると考えられてきた.ところが,最近,Wensienらにより,リジンとシステインとの間に生じる酸素原子を介したN-O-S架橋がアロステリックなレドックススイッチとなることが報告されたので,本稿で紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Wensien M. et al., Nature, 593, 460-464 (2021).
    2) Matthews B. W., Protein Sci., 30, 1491-1492(2021).
    3) Vanacore R. et al., Science, 325, 1230-1234(2009).
  • 森重 雄太
    2022 年 58 巻 2 号 p. 172
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    バイオフィルムは微生物の「城」である.特に病原細菌においては,バイオフィルムは宿主免疫応答による攻撃や抗菌薬から身を守る絶好のシェルターとなるので,バイオフィルム形成に起因する感染症の治療は一般に困難である.結核菌(Mycobacterium tuberculosis)はペリクルと呼ばれる膜状のバイオフィルムを気液界面に形成する.その主要な構成成分はミコール酸であり,還元的条件下ではセルロースに富む付着性のあるバイオフィルムを形成する.しかし,実際に結核菌が生体内でバイオフィルムを形成するかどうかは不明であった.本稿では,動物モデル(マウス,サル)およびヒト肺内において結核菌がセルロースに富むバイオフィルムを形成し,それが結核菌の病原性および薬剤抵抗性に寄与することを明らかにした報告を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Ohja A. K. et al., Mol. Microbiol., 69, 164-174(2008).
    2) Trivedi A. et al., Nat. Commun., 7, 11392(2016).
    3) Chakraborty P. et al., Nat. Commun., 12, 1606(2021).
    4) Wilton M. et al., Antimicrob. Agents. Chemother., 60, 544-553(2016).
  • 持田(齋藤) 淳美
    2022 年 58 巻 2 号 p. 173
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    恐怖記憶は以前に経験した嫌悪的な出来事と関連しており,危険な出来事に遭遇した時に恐怖反応を呼び起こし,自身に危害が加わることを防ぐ役割を担っている.この恐怖記憶の処理については,男女間での顕著な違いを示すデータはあるものの,女性を対象とした脳科学的研究が未だ十分に行われていないため,その分子メカニズムはほとんど解明されていない.一方,Anderoらはタキキニン2(Tac2)シグナル伝達経路が,恐怖記憶の調節において重要な役割を担っていることを報告している.Tac2遺伝子にコードされる神経ペプチドであるニューロキニンB(NkB)は,ニューロキニン3(Nk3)受容体に結合して恐怖記憶を調節する.本稿では,雄性および雌性マウスの恐怖記憶固定化におけるTac2シグナル伝達経路の役割について明らかにしたFloridoらの論文を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Andero R. et al., Neuron, 83, 444-454(2014).
    2) Florido A. et al., Nat. Commun., 12, 2496(2021).
    3) Bangasser D. A., Valentino R. J., Front. Neuroendocrinol., 35, 303-319(2014).
  • 栗原 悠介
    2022 年 58 巻 2 号 p. 174
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    インスリン抵抗性とは,膵臓から分泌されたインスリンに対して感受性を示さなくなる病態を示す.特に,脂肪肝に伴う肝臓インスリン抵抗状態では,糖代謝異常とともに,肝臓分泌タンパク質であるヘパトカインの発現制御が損なわれ,2型糖尿病や心血管系疾患が誘発される.これまでのTaoらの報告から,インスリン受容体基質1(insulin receptor substrate 1: Irs1)およびIrs2を肝特異的に二重欠損させたLDKOマウスでは,肝細胞のインスリン抵抗性,高インスリン血症および糖尿病病態が誘導されることが分かっている.驚くべきことに,このマウスは肝臓以外の末梢組織,特に白色脂肪組織(white adipose tissue: WAT),褐色脂肪組織(brown adipose tissue: BAT),および骨格筋でもインスリン抵抗性を示す.この現象は,肝臓のインスリン代謝制御が,末梢組織のインスリン感受性に寄与している可能性を示唆するが,その機序には不明な点が多い.そこで本稿では,特にBATのインスリン感受性を含む機能制御について,Stohrらにより報告された知見を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Tao R. et al., Nat. Med., 24, 1058-1069(2018).
    2) Stohr O. et al., Cell Rep., 34, 108893(2021).
    3) Beenken A. et al., Nat. Rev. Drug Discov., 8, 235-253(2009).
    4) Markan K. et al., Diabetes, 63, 4057-4063(2014).
  • 浦田 修平
    2022 年 58 巻 2 号 p. 175
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    近年,次世代のがん治療薬として抗体薬物複合体(antibody-drug conjugate: ADC)が注目されており,活発な研究・開発が行われている.ADCはリンカーを介して抗体と低分子化合物を結合させた薬剤であり,低分子化合物を標的となるがん細胞へ選択的に輸送することで,強力な薬効を発揮するとともに,副作用を低減することが期待されている.我が国においては,2021年7月時点で7種類のADCが製造販売承認を取得している.その中でも本稿では,ヒト上皮増殖因子受容体2型(human epidermal growth factor receptor type 2: HER2)に対するヒト化モノクローナル抗体と,トポイソメラーゼⅠ阻害作用を有するカンプトテシン誘導体を結合させたADCであるトラスツズマブ デルクステカン(DS-8201)について紹介したい.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Siena S. et al., Lancet Oncol., 22, 779-789(2021).
    2) Sartore-Bianchi A. et al., Oncologist., 24, 1395-1402(2019).
    3) Sawada K. et al., Clin. Colorectal. Cancer., 17, 198-205(2018).
資料
追悼
  • 木村 敏行
    2022 年 58 巻 2 号 p. 159
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/02/01
    ジャーナル フリー
    山本郁男先生におかれましては、10月23日に誤嚥性肺炎にてご逝去されました。ここに謹んでお悔やみ申し上げます。山本郁男先生は、熊本大学薬学部をご卒業後、薬剤師を経験され熊本大学、第一薬科大学、北陸大学、九州保健福祉大学等の副学長、学部長および学生部長等の要職を歴任されるとともに多大な大麻・睡眠研究等の業績を残され、宮田専治学術振興会学術賞、日本薬物動態学会賞並びに日本薬学会学術貢献賞等の賞を受賞、令和2年には瑞宝小緩章を受章されています。“究めんとすれば、すなわち休息なし”が口癖で、山本先生の研究に対する情熱的な姿勢は我々門下生にも引き継がれており、門下生が全国で活躍されております。ここに先生のご遺徳を偲び、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
Information
薬学会アップトゥデイト
交信
会合予告
カレンダー
MEDCHEM NEWS 目次
学術誌お知らせ
講義室
新刊紹介
クイズ「一問一答」/解答
次号掲載予告
異動連絡届・購読誌変更届・退会届
編集後記
feedback
Top