ファルマシア
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58 巻, 4 号
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目次
  • 2022 年 58 巻 4 号 p. 288-289
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    ミニ特集:専門・認定薬剤師を知る
    ミニ特集にあたって:薬物療法,副作用対策などについて高度な知識・技術を備えた薬剤師養成のための手段の1つとして,我が国には既に30以上の専門・認定薬剤師制度が存在しており,認定を取得し医療現場で活躍している薬剤師も多い.しかし,病院薬剤師の業務は多様化しており,認定を取得しても勤務する施設の状況によっては,専門的な業務に常に従事できるとは限らず,認定の更新にも影響していると考えられる.そこで本ミニ特集では,認定を継続して有している薬剤師に,認定を取得して良かったことや専門性を発揮するために行った院内・部内での工夫,さらには認定の更新など,専門性継続のための努力などについて寄稿していただいた.これから専門・認定薬剤師を目指す方々の参考になれば幸いである.
    表紙の説明:武田薬品工業社長であった五代武田長兵衞は,関東大震災で貴重な典籍類が灰燼に帰したことを痛嘆し,日本や中国の本草書などの散逸を防ぐことが社会のために有意義であると考えて私財でこれらの蒐集を始めた.この活動は六代武田長兵衛にも引き継がれ,「杏雨書屋」と名付けられたこの文庫は武田科学振興財団に寄贈された後,1978年に図書資料館として開館した.現在は本草書や東洋医学書を中心に約4万点(15万冊)を所蔵する.なお,杏雨とは杏林(医学)の世界を潤す雨という意味である.
オピニオン
Editor's Eye
インタビュー
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
ミニ特集 話題
  • 三木 陽介
    2022 年 58 巻 4 号 p. 323-325
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師(以下、認定薬剤師)および妊婦・授乳婦専門薬剤師(以下、専門薬剤師)とは、一般社団法人日本病院薬剤師会が、より専門性の高い高度な薬物療法等の知識や技術を備えた薬剤師を養成することで、より良質な医療を提供し国民の健康、医療、福祉に貢献することを目的に設立された専門薬剤師制度の一分野である。妊婦・授乳婦部門においては母体の健康だけでなく、妊娠・授乳期の体の変化および次世代への有害作用にも考慮した薬物療法を関連の医師と連携して担うことが求められている。今回、妊婦・授乳婦領域における薬剤師の役割について筆者が臨床現場で経験した症例も交えて紹介する。
ミニ特集 話題
最前線
  • 増田 真志, 塩﨑 雄治, 竹谷 豊, 宮崎 淳
    2022 年 58 巻 4 号 p. 329-333
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    非脂肪組織において蓄積された遊離脂肪酸等が原因で細胞機能障害や細胞死が引き起こされるlipotoxicity(脂肪毒性)は、代謝性疾患の病態基盤として注目されている。近年、新たな国民病として認知されつつある慢性腎臓病の患者では、脂質代謝異常により血管の石灰化や筋萎縮などの合併症が引き起こされる。本稿では、lipotoxicityが血管石灰化や筋萎縮を誘発する機序として、小胞体ストレスやオートファジーに注目して概説する。
最前線
セミナー
承認薬の一覧
  • 新薬紹介委員会
    2022 年 58 巻 4 号 p. 345
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    本稿では厚生労働省が新たに承認した新有効成分含有など新規性の高い医薬品について,資料として掲載します.表1は,当該医薬品について販売名,申請会社名,薬効分類を一覧としました.
    本稿は,厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課より各都道府県薬務主管課あてに通知される“新医薬品として承認された医薬品について”等を基に作成しています.今回は,令和4年1月20日付分の情報より引用掲載しています.また,次号以降の「承認薬インフォメーション」欄で一般名,有効成分または本質および化学構造,効能・効果などを表示するとともに,「新薬のプロフィル」欄において詳しく解説しますので,そちらも併せて参照して下さい.
    なお,当該医薬品に関する詳細な情報は,医薬品医療機器総合機構のホームページ→「医療用医薬品」→「医療用医薬品 情報検索」(http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch/)より検索できます.
最終講義
留学体験記 世界の薬学現場から
アメリカ薬学教育の現場から
  • 藤原 亮一
    2022 年 58 巻 4 号 p. 352-353
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    日本の薬学教育は6年制になって、特にアメリカと似たものであると認識していたが、筆者は米国の薬学部に異動し、アメリカにおける薬学教育に直接携わるようになってから、日米間での薬学教育の違いを目の当たりにする日々が続いている。そこで本コラムでは、アメリカ薬学部にて教鞭をとる立場から、アメリカの薬学教育、日本での薬学教育との違い、またそれぞれの特色について筆者が感じ取ったことをシリーズで紹介する。前回はアメリカの薬学部生がコロナ禍で活躍する様子を伝えた。今回はアメリカにおける学生の薬学部志望理由や学生生活、またアルバイトとして学生に人気の薬局テクニシャン(調剤助手)について紹介する。
長井記念薬学奨励支援事業採用者からのメッセージ
長井記念薬学奨励支援事業採用者からのメッセージ
トピックス
  • 松本 卓也
    2022 年 58 巻 4 号 p. 356
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    生命にとって必要な生化学反応を担うタンパク質の動態や機能を解析するため,タンパク質を蛍光標識化剤などで修飾して可視化する手法の開発は重要である.タンパク質の蛍光標識化には主にリジン残基やシステイン残基などのアミノ酸残基の修飾が利用されている.一方で,ヒスチジン(His)残基を標的としたタンパク質の化学修飾法は数例しか報告されておらず,数時間の反応時間や,タンパク質変性の恐れがあるpH8.5程度の塩基性条件を必要としていた.これに対し最近,佐藤らによって,一重項酸素によりHis残基を求電子性官能基へと変換する極性転換を応用した全く新しい戦略で,生理的条件でHis残基選択的にタンパク質を修飾する方法が開発されたので本稿で紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Jia S. et al., J. Am. Chem. Soc., 141, 7294-7301(2019).
    2) Chen X. et al., J. Am. Chem. Soc., 141, 18230-18237(2019).
    3) Nakane K. et al., J. Am. Chem. Soc., 143, 7726-7731(2021).
    4) Sato S. et al., Chem. Commun., 54, 5871-5874(2018).
  • 林 淳祐
    2022 年 58 巻 4 号 p. 357
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    アンチセンス核酸(ASO)はmRNAに相補的な配列を有するオリゴ核酸であり,核酸医薬としての利用が進められている.古典的なASOは,RNA分解酵素であるRNase H 依存的にRNAを切断することで作用を発現する.また,近年スプライシング工程において特定のエキソンスキップを誘導し,作用を発現するASOも医薬として利用されており,ASOを利用した治療戦略が,今後さらに拡大することが期待できる.
    RNase Lは,自然免疫系におけるRNA分解酵素であり,2́-5́結合テトラアデニル酸(4A2-5)などのリクルーター分子によって二量体となることで強いRNA分解活性を示す.近年,標的RNAの選択性を向上させるためにRNA結合性の低分子と4A2-5を結合させた分子が開発されているが,標的RNAを低分子で正確に認識することは難しい.これらの背景から,TangらはRNAの認識分子としてASOを利用して,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイクRNA(S-RNA)を標的としたASOと5́-リン酸化4A2-5を結合させたキメラ分子を開発し,本分子のシュードSARS-CoV-2感染細胞における抗ウイルス活性を報告した.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Costales M. G. et al., J. Am. Chem. Soc., 140, 6741-6744(2018).
    2) Su X. et al., Angew. Chem. Int. Ed., 60, 21662-21667(2021).
    3) Xiong H. L. et al., Emerg. Microbes Infect., 9, 2105-2113(2020).
  • 古平 栄一
    2022 年 58 巻 4 号 p. 358
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    生薬カンゾウ(甘草)は一般用漢方製剤294処方のうちの212処方に配合され,我が国で最も使用量の多い生薬であるものの,その全てを中国など海外からの輸入に頼っている.2008年度には1,261.2tであった使用量が2018年度には1,758.9tに増えているにもかかわらず,この間,中国での天然資源枯渇や自国内消費の増加にともない輸入価格は上昇の一途をたどっている.第十八改正日本薬局方において,カンゾウはマメ科に属するGlycyrrhiza uralensis(以下GU)またはG. glabra(以下GG)の根およびストロンを基原とし,グリチルリチン酸2.0%以上を含むことと定められている.これらのうち,我が国ではGUを基原とするカンゾウが流通していることから,カンゾウの国産化を目標としてGUを用いた高グリチルリチン含量の選抜育種が進められ,2014年のʻ都1号ʼ(日本における品種登録第23547号)や2017年のʻGlu-0010ʼ(日本における品種登録第26332号)の作出に結びついている.一方,カンゾウの調達を海外からの輸入に頼っているという点では隣国の韓国も同様である.GUを基原とする生薬の品質は優れているものの,栽培時における生育の旺盛さという意味ではGGに劣ることに着目し,我が国とは全く異なる種間交雑による育種が検討され,GGを母方,GUを父方とした多数のF1雑種(交配後の第一代目雑種)が作出されてきた.そこで本稿では,GGとGUの種間交雑により生育と品質がともに安定な新品種の作出に成功したLeeらの論文を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Yamamoto Y. et al., Shoyakugaku Zasshi, 75, 89-105(2021).
    2) Lee S. H. et al., Hort. Sci. Tech., 34, 276-286(2017).
    3) Lee J. H. et al., Kor. J. Medicinal Crop Sci., 29, 110-116(2021).
  • 湯谷 玲子
    2022 年 58 巻 4 号 p. 359
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    前後2つの顔を持つ古代ローマの神ヤヌスにちなんで名づけられたヤヌスナノ粒子(JNP)は,1つの構造体が,2つ以上の異なる,相互に影響することのない物理的・化学的特性を有する異方性粒子である.当初,極性と非極性の2つの半球を持つ両親媒性ガラスビーズとして報告されたJNPは,近年,多様な組成,形態および特性を持つマテリアルへと急速に発展を遂げてきた.JNPの興味深い特性は,その非対称な構造に由来する.多様な成分を1つの構造に統合することで用量を減らすことができるだけでなく,同時に異なる機能を付与することや相乗的な機能を発揮させることも可能となる.これらのユニークな特性から,JNPは,触媒,ナノモーター,バイオセンサー,ドラッグデリバリーなど幅広い用途での応用が注目されている.本稿では,物理化学的特性の異なる2つの薬物の経口デュアルドラッグデリバリーシステムとしてJNPを応用できる可能性を示したLiuらの報告を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) de Gennes P. G., Science, 256, 495-497(1992).
    2) Zhang X. et al., ACS Nano, 15, 6147-6191(2021).
    3) Liu L. et al., J. Nanobiotechnol., online 19, 235(2021).
  • 森 麻美
    2022 年 58 巻 4 号 p. 360
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    筋委縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis: ALS)は,上位・下位運動ニューロンの障害により,進行性の筋力低下と筋萎縮をきたす疾患である.2019年時点の我が国のALS患者は約1万人とされており,その患者数は高齢化に伴い年々増加している.ALSの原因や発症機序は解明されておらず,現在のところ,有用な早期診断法や根治療法はない.また,ALS患者の発症年齢,非運動症候の寄与度および生存期間にはばらつきがあり,このことが生命予後の予測や臨床試験の結果の解釈を困難にしている.本稿では,血管周囲線維芽細胞の活性変化が,ALS発症前の初期指標となる可能性を示した論文を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Brown R. H., Al-Chalabi A., N. Engl. J. Med., 377, 162-172(2017).
    2) Månberg A. et al., Nat. Med., 27, 640-646(2021).
    3) Clark J. A. et al., J. Chem. Neuroanat., 76, 35-47(2016).
    4) Hall E. D. et al., Glia., 23, 249-256(1998).
  • 鳥羽 由希子
    2022 年 58 巻 4 号 p. 361
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    C型肝炎は,C型肝炎ウイルス(hepatitis C virus: HCV)の感染が原因で発症する肝疾患である.日本には100万人以上のHCV感染者がいると推定されている.これまで,体内のHCVを排除するために様々な戦略の治療法が開発されてきた.特に,直接作用型抗ウイルス薬(direct-acting antivirals: DAAs)は,治療終了後12週時の持続的ウイルス陰性化(sustained virological response: SVR12)率を高い水準で達成しており,HCV排除のために用いられる主要な薬剤である.一方で,DAAsを投与してもHCVの排除に至らない症例も存在し,他のDAAsによる再治療が試みられる.しかしながら,一部のウイルスは再治療の効果を低下させる薬剤耐性変異を獲得している.本稿は,DAAsの再治療効果と薬剤耐性変異との関連性を検討したWangらによる臨床試験を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Afdhal N. et al., N. Engl. J. Med., 370, 1889-1898(2014).
    2) Krishnan P. et al., Antimicrob. Agents Chemother., 62, e01249-18(2018).
    3) Wang R. et al., J. Hepatol., 75, 820-828(2021).
  • 城 裕己
    2022 年 58 巻 4 号 p. 362
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    バッテン病(batten disease)は進行性の視覚障害や,運動失調,てんかん発作を伴い,最終的には寝たきりとなってしまう潜性遺伝性の神経変性疾患である.これまで欧米を中心に総計1,270名以上の患者が報告されてきた.脳および網膜の萎縮や,神経炎症などが見られ,全身組織のリソソーム内で自家蛍光を発する蓄積物(リポフスチン等)が確認されるため,神経セロイドリポフスチン症(neuronal ceroid lipofuscinoses: NCL)と称されることが多い.原因遺伝子は複数判明しているものの,その原因遺伝子産物の生理的な機能はほとんど解明されておらず,バッテン病の根本的な治療・予防法の開発は難航している. 本稿では,Murrayらがceroid-lipofuscinosis neuronal protein 5(CLN5)またはCLN6遺伝子に変異を持つバッテン病(それぞれCLN5病,CLN6病)罹患ヒツジに,adeno-associated virus(AAV)9型ベクターを利用した硝子体内遺伝子治療を施し,患者のQOLの低下を防ぐ観点から重要な視覚障害の進行を防ぐ試みを報告したので紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Mole S. E. et al., Biochim. Biophys. Acta., 1852, 2237-2241(2015).
    2) Murray S. J. et al., Exp. Eye. Res., 207, 108600(2021).
    3) White K. A. et al., Mol. Ther. Methods Clin. Dev., 20, 497-507(2021).
    4) Mitchell N. L. et al., Mol. Ther., 26, 2366-2378(2018).
  • 仲山 千佳
    2022 年 58 巻 4 号 p. 363
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策の1つとして,ワクチン接種が各国で進められている.一方で,SNSやYouTubeなどではワクチンに関する誤情報やデマが拡散され,接種を躊躇するケースが相次ぐなど社会問題にも発展している.患者が健康に関連する正しい情報を入手し,理解し,活用することで,健康を守るために適切な行動につなげる能力のことをヘルスリテラシー(HL)といい,患者―医療者間のヘルスコミュニケーションにおいても注目されている.先行研究においても,HLが高い人ほど,複数の情報源から十分な健康情報を得る可能性が高く,喫煙や飲酒,運動不足といった不健康な生活習慣を有する割合も低いことなどが報告されている.
    本稿では,服薬アドヒアランスの不良が,治療に大きな弊害をもたらす慢性疾患の1つとして,アトピー性皮膚炎(AD)の患者を取り上げ,患者―医療者間のコミュニケーションや患者のHLが服薬アドヒアランスに影響を与える要因であることを明らかとしたKameiらの論文について紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Sørensen K. et al., BMC Public Health, 12, 80(2012).
    2) Suka M. et al., Patient Educ. Couns., 98, 660-668(2015).
    3) Kamei K. et al., J. Dermatol., 48, 1491-1498(2021).
    4) 上野治香ほか,日本健康教育学会誌,22,13-29(2014).
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談話室
  • 山口 拓
    2022 年 58 巻 4 号 p. 370_1
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/04/01
    ジャーナル フリー
    私が担当している薬理学実習の「血圧機能に対する薬物の作用」では、薬剤師が主人公である漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」の一節を題材にしたスモールグループディスカッションを実施している。漫画を題材とした課題に取り組む学生の姿勢は非常に積極的で、薬学部での講義や実習に薬学・薬剤師関連の漫画を題材として取り入れることは、学生に臨床現場への強い興味を誘引し、基礎と臨床をつなぐ有用な方策であると考えている。
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