ライフサイエンス推進の支援業務の一環として理化学研究所で開発を進めている, NISLO (実験生物情報システム) を紹介した。最初にNISLOの開発が始められた背景と, NISLOの役割を述べた。次に, NISLOの開発体制全般を示し, 続いて開発方針を実験生物の6分野 (実験動物, 微生物, 植物, 藻類, 動物培養細胞および植物培養細胞) にわたり紹介した。さらにNISLOの開発状況を, 情報項目を中心に, 各分野ごとに説明した。最後にデータファイルの保守と公開および国際協力の問題に触れた。
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