情報管理
Online ISSN : 1347-1597
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50 巻, 10 号
選択された号の論文の22件中1~22を表示しています
祝辞
『情報管理』創刊50周年記念企画:情報の未来を展望する
  • 原稿種別: 『情報管理』創刊50周年記念企画
    2008 年 50 巻 10 号 p. 629
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/01/01
    ジャーナル フリー
  • ─村井純氏に聞く
    村井 純
    原稿種別: 『情報管理』創刊50周年記念企画:情報の未来を展望する
    2008 年 50 巻 10 号 p. 630-636
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/01/01
    ジャーナル フリー
  • 馬場 錬成
    原稿種別: 『情報管理』創刊50周年記念企画:情報の未来を展望する
    2008 年 50 巻 10 号 p. 637-643
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/01/01
    ジャーナル フリー
    日本は最近10年間で驚くほど産業構造が変革した。物質社会から知識社会へと移行し,知的財産立国が政策の大きな柱となった。知財の制度改革は急進的に進み,企業も行政も大学も研究者も知財マインドへと変革した。知財をめぐる評価,経営戦略などでも急進的に進化してきた。個人,研究者の創造意欲を引き出す政策が重要になってきており,知財は第2世代へと着実に進展している。これからの企業に求められるのは,社外に創作成果を求めるオープンイノベーションであり,国際化への展開もその一つである。日本はいま大きな曲がり角に立っている。
  • ~デモネ技術の行方~
    佐藤 佳弘
    原稿種別: 『情報管理』創刊50周年記念企画:情報の未来を展望する
    2008 年 50 巻 10 号 p. 644-648
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/01/01
    ジャーナル フリー
    著者抄録:情報化が進んだ未来の生活像は常に明るくバラ色で描かれている。しかし,その未来像には心が豊かになった幸せな人々を想像できない。未来像に描かれている機能,サービスが技術中心の発想に基づいており,生活側のニーズに立脚していないからである。現実でも,生活の情報化が進展する一方で,人々は心の豊かさを実感していない。「技術ありき」の発想から,「生活ありき」へ発想を転換する必要がある。生活の情報化は,生活の問題を認識することが出発点となるのであり,そのことが生活の質の向上に貢献することになる。本稿は,20世紀半ばからの生活情報化を概観しながら,情報化のあり方を論じるものである。
  • 今道 友信
    原稿種別: 『情報管理』創刊50周年記念企画:情報の未来を展望する
    2008 年 50 巻 10 号 p. 649-657
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/01/01
    ジャーナル フリー
    情報倫理についてここでは主として以下の4項目について述べる。1) 日本では古来「情報」はどのように考えられていたか。それは主として初めはただの「知らせ」であったが次第に噂の対極にある「告知」とか「命令」「報告」といった公的権威のあるものとして考えられていた。それゆえ,語に重圧があった。2) 知識社会が情報社会化するにつれて,言語が機械化され,情報は情報機器を介して収集される知識と考えられ,当初は世界中で情報は一般市民にとって受信の対象であった。それが情報機器の普及とともに神話の「隠れ蓑」の実現のようになり,無責任な発信が多くなってきた。ここから,情報機器使用の倫理が情報倫理の新しい部門となってきた。3) 学術情報と情報社会の構造的非倫理性や情報学に関わる倫理の問題が挙げられている。4) 情報倫理に関する本質的考察として,その基礎的命題を論じつつ,エコエティカ(生圏倫理学)との関わりに触れ,情報倫理が空間倫理から時間倫理を,さらに音の倫理を意識させることになった由来などを展開しながら,情報倫理が文明文化の社会における他者意識の覚醒をもたらすこと,それも魂の世話としての哲学の一環であることを述べ,情報倫理の一つとしての否定工学の使命にも言及する。
JST情報事業50周年記念シンポジウム
  • 青山 紘一, 有本 建男, 内田 尚子, 会森 清, 岡本 真, 小河 邦雄, 小川 裕子, 小野寺 夏生, 加藤 多恵子, 柴田 亮介, ...
    2008 年 50 巻 10 号 p. 667-693
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/01/01
    ジャーナル フリー
    創刊50周年を迎えるに当たり,本誌にゆかりの深い,各界でご活躍されている皆さまにお言葉をお寄せいただきました。本誌にたびたびご執筆をいただいた方々,長らく編集にご尽力をいただいた方々,また現在も本誌の制作に携わっていただいている方々から,本誌にまつわる思い出や,今後向かうべき未来へのご提言をいただきました(50音順)。
  • 岡 紀子, 岡田 英孝, 川田 恒康, 固武 龍雄, 重嶋 まみ, 真銅 解子, 末廣 恒夫, 土谷 久, 原田 智子, 松谷 貴己, 南山 ...
    2008 年 50 巻 10 号 p. 694-697
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/01/01
    ジャーナル フリー
    ご愛読者の皆さまに声をお聞かせいただくようお願いいたしました。お褒めのことば,お叱りのことば,いずれもありがたく受け止めてまいります。皆さまに育てられて今日の日を迎えることができました。これからも,どうぞよろしくお願いいたします(50音順)。
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