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Online ISSN : 1347-1597
Print ISSN : 0021-7298
43 巻 , 5 号
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論文
  • 武藤 晃, 湯川 奈穂美
    2000 年 43 巻 5 号 p. 379-390
    発行日: 2000年
    公開日: 2001/04/01
    ジャーナル フリー
    「インターネット」という新しい時代のツールは,発展するスピードの速さのため脅威であると言える。他面,うまく使いこなすことができればこれほど強力で効果的なツールは他にない。しかも,ほとんどのウェブ・サイトは無料で開放されていて,多くの人に平等なツールである。米国における特許情報の管理体制も,また発展するスピードの速さのため脅威である。特許情報の効果的利用のため,技術の動きに敏感にシステムを変えていき,常に時代に柔軟に対応するからだ。5年ごとの見直しを行ってきた国際特許分類と違い,米国特許分類は毎月のように変更する。少し離れていると事情が変わってしまい,それに気が付かないままアクセスすると痛い目に遭う。反面,事情を理解すれば米国特許情報をうまく使いこなすことができる。柔軟な体制をバックアップするため,実に巧妙に情報処理システムが構築され,また多くのサーチツールが用意されている。今回は,特許情報を検索する人たちに有益なサーチツールの概要と使い方とを解説し,次いで米国特許情報データベースおよび商標データベースの概要と検索方法とを解説する。
解説
紹介
  • 牟田 昌平
    2000 年 43 巻 5 号 p. 411-420
    発行日: 2000年
    公開日: 2001/04/01
    ジャーナル フリー
    アメリカ人にとって「知る権利」は建国の理念である「民主主義」から導き出される自明の権利である。この情報公開の伝統は,科学技術が発展するうえで情報が自由に交換される理想的な環境を育んだ。その結果,世界史的にもまれな技術覇権国家(テクノヘゲモン)が誕生したのである。本稿は情報公開の伝統の基盤といえる「独立宣言」と「合衆国憲法」の理念に着目する。そして,経済的社会的発展に伴う政府の肥大と「冷戦」がこの二つの理念に育まれた米国の情報公開の伝統と科学技術政策をいかに歪めたかを解説する。最後に冷戦後の米国の科学技術情報政策について考察する。
講座
  • 高橋 純
    2000 年 43 巻 5 号 p. 421-430
    発行日: 2000年
    公開日: 2001/04/01
    ジャーナル フリー
    インターネットの普及や携帯電話で電子メールが標準機能となる中で,電子メールはネットワーク上で最も普及しているメッセージ交換の方法である。一般的にこの電子メールでのやりとりは少数の相手を特定して行われる。しかし,特定の相手とやりとりをするだけではなく不特定多数の相手に対しても情報を交換・共有・発信を容易にする方法として,メーリングリストが普及している。本稿では,(1) メーリングリストがどのような情報交換ツールであるか,(2) メーリングリストを活用する方法,(3) メーリングリストを主宰する場合の構築や運営の方法について述べる。
報告
  • 庄司 真理子, 多田 洋子
    2000 年 43 巻 5 号 p. 431-441
    発行日: 2000年
    公開日: 2001/04/01
    ジャーナル フリー
    近年人間の活動による環境問題が大きく取り上げられており,環境保全は世界全体で取り組みが必要とされている。農業においても,今までの農業慣行を見直し,農薬や化学肥料をなるべく使わない環境保全に配慮した農業が求められている。このような環境負荷の軽減に配慮した農業を日本では主に「環境保全型農業」や「持続可能な農業」と呼び,農林水産省を中心に推進されている。環境保全型農業の取り組みには,土づくり,施肥,防除,作付体系,リサイクルなどの様々な技術がある。今回はその中でも害虫防除に着目し,生物的防除,物理的防除,性フェロモン,総合防除について1998年以降の技術動向を概観する。
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