情報管理
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30 巻, 2 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
ミニ・シリーズ
  • (2)ファイルフォーマット標準化の動向
    新堀 進
    1987 年 30 巻 2 号 p. 137-148
    発行日: 1987年
    公開日: 2012/03/23
    ジャーナル フリー
    第1章では, CD-ROMの互換性について考える。特に物理フォーマットと論理フォーマットの二つがあることを述べる。第2章では論理フォーマットの標準化がどのように始まったのかに触れる。第3章では米国で検討が進められている標準規格案の内容を紹介する。第4章でCD-ROMとCD-Iのフォーマットの関連について述べる。
  • (3)現状と展望-米国のアプリケーション例を中心として-
    増山 恵一
    1987 年 30 巻 2 号 p. 149-159
    発行日: 1987年
    公開日: 2012/03/23
    ジャーナル フリー
    新しい大容量の情報媒体としてCD-ROMが急浮上してきた。米国では3年後には2,000億円市場になるだろうとの予測もあって, データベース業界の戦略目標になっている。日本でも今年から商品化の動きが活発化してきたが, 「オンディスク」データベースとして, あるいは電子出版物としてCD-ROMビジネスは情報市場を席巻するであろうか。ここでは主に米国のアプリケーション例を参考にしながら, この新しい光ディスク媒体の市場性と今後の動向について展望してみた。
専門講座
  • 〔第2回〕事例/石川島播磨重工業
    山本 達夫
    1987 年 30 巻 2 号 p. 161-173
    発行日: 1987年
    公開日: 2012/03/23
    ジャーナル フリー
    最近は, ますます一企業内の技術が多様化し, そこから発生する技術資産としての資料の管理方法も複雑化している。また, 企業戦略の面からも情報管理の重要性が問われている。石川島播磨重工業(株)では, 昭和38年にカードによる資料管理を始めて以後, 現在は「IHI-TIPS」(社内技術資料漢字オンライン) システムを開発し, 資料の集中管理とオンライン検索を行っている。ここに至るまでの背景, 経過および社内組織, 特に技術部門と情報管理関連部門との関係等について述べ, 次にデータベースの構築・内容について, 当社の事例を上記システムを中心に紹介する。
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