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43 巻, 2 号
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対談
論文
  • -テキストベースデータモデル利用の提案-
    大矢 一志, 土屋 俊
    2000 年 43 巻 2 号 p. 119-130
    発行日: 2000年
    公開日: 2001/04/01
    ジャーナル フリー
    本稿では,人文科学研究の支援システムを作成する際,データベースシステムに入れるデータを,データ保存の為にも人文科学者が直接作成することを提案する。それを可能にする手法としてTBDMとその記述言語であるSGML/XMLの実例を紹介し,利点と具体的な課題を示す。
  • IUPAC構造基礎名の自動発生 Phase 1
    飯室 茂, 前田 知子, 高枝 佳男, 長阪 匡介
    2000 年 43 巻 2 号 p. 131-137
    発行日: 2000年
    公開日: 2001/04/01
    ジャーナル フリー
    線状ホモポリマー(規則性単条ポリマー)のIUPAC構造基礎名を線型書式(高分子辞書書式)で表した構成単位から自動発生させるプログラムを開発した。今回開発対象としたのはPhase 1として分類した,主鎖を構成する基本要素が,環状の要素については単環のみ(鎖状の要素については制限なし),側鎖を構成する基本要素は1要素までからなるポリマーである。有機化合物の名称を対象としたものは従来から知られていたが,高分子化合物の名称をこのように自動発生するものは開発されてこなかった。IUPACの諸規則に適合したアルゴリズムを設計するために,規則性単条ポリマーのIUPAC構造基礎名のみではなく,IUPAC有機化合物命名法も詳細に検討した。当機能は,科学技術振興事業団(JST)で開発中の高分子データベースPoLyInfoの一部を構成する高分子辞書(高分子要の化合物レジストリシステム)の一機能として開発したものである。
紹介
  • -評価システムと定量的手法の活用の現状-
    大沼 哲也, 河村 昌哉, 岩崎 裕典
    2000 年 43 巻 2 号 p. 138-145
    発行日: 2000年
    公開日: 2001/04/01
    ジャーナル フリー
    科学技術振興事業団では,評価への数値指標の利用方法,データベースの整備,利用状況等について調査を行い,研究評価における数値指標の利用,研究評価を支援するデータベースの構築等について検討を行っている。この一環として,バイオテクノロジー・生物科学研究会議(BBSRC),工学・自然科学研究会議(EPSRC),ウェルカム財団(The Wellcome Trust)(以上英国),欧州委員会(EC,ベルギー),フラウンホーファー・システム・イノベーション研究所(ISI,独国),および国立標準・技術研究所―先進技術プログラム(NIST-ATP,米国)を訪問調査した。調査対象機関の概況についてまとめた。
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