大日本コンピュータシステムは日本コロムビアと共同で, 東京23区住宅地図と居住者住所, 名前をCD-ROM化した「地図情報システムCDMAP」を開発した。過去数年間蓄積した地図作成, 表現, データ管理等のノウハウをベースに昭和60年秋より, 人手による地図の作成, 人手による調査, 人手によるデータの整備登録等, 手作りで地図, データを作成し, 完成した。CD-ROMの特性を生かした実用的な管理システムでもあることから, 各方面で反響を呼んでいる。ここでは, CDMAP開発のねらい, CDMAPの概要, 管理ソフトMAPLANの概要, 今後の計画などについて記述した。
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