日本気管食道科学会会報
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59 巻, 2 号
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特別講演
招聘講演
教育講演
  • 中野 隆史
    2008 年 59 巻 2 号 p. 92-97
    発行日: 2008/04/10
    公開日: 2008/04/25
    ジャーナル 認証あり
    重粒子線治療は優れた線量分布と強い生物効果の利点を合わせ持つ放射線治療法である。わが国では,炭素イオン線を用いて放射線医学総合研究所(放医研)を中心に臨床試験が行われている。従来の放射線治療では治癒が困難な進行がんや放射線抵抗性がんを主たる対象として現在までに3000 名を超すがん患者に治療が行われ,肺癌,肝臓癌,頭頸部癌,前立腺癌,骨軟部腫瘍などで良好な成績が得られている。この成果により,全国に粒子線治療の普及を図る政策が推進され,放医研で小型重粒子線照射装置が開発されて,まず群馬大学に導入された。
特集1 シンポジウム1:下咽頭・頸部食道癌の治療戦略
特集2 シンポジウム2:GERD 診療のup-to-date
特集3 シンポジウム3:気道領域における最新の話題
特集4 ビデオシンポジウム:下咽頭・食道領域の内視鏡診断と最新治療
特集5 パネルディスカッション1:気管切開をめぐる諸問題
特集6 パネルディスカッション2:気道食道領域における分子生物学の進歩
特集7 ワークショップ1:気道・食道異物の診断と治療
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