人間工学
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47 巻, 4 号
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表紙
総説(情報社会人間工学研究部会)
原著
  • 村田 厚生, 林 和也, 森若 誠
    2011 年47 巻4 号 p. 127-138
    発行日: 2011/08/15
    公開日: 2011/10/05
    ジャーナル フリー
    視線入力インターフェースの研究が行われているが,実用化には,視線入力における優れたスクロール操作方法の提案が必要不可欠になる.スクロール位置とスクロール速度の関係を非線形化したスクロール方法の提案がなされていない,ブラウザでのスクロール領域の位置の影響が明らかにされていないといった課題がある.本研究では,ウェブページでの情報検索を想定した課題を用いて,スクロール方法(スクロールアイコン法,オートスクロール法,オートスクロール改良法)のパフォーマンス,使いやすさの主観評価を比較し,最適なスクロール方法を明らかにした.その結果,スクロール領域でのカーソル位置とスクロール速度の関係を非線形にしたオートスクロール改良法(2次式組み合わせ),オートスクロール改良法(2次式)の作業完了時間が短く,エラー率が低く,操作性の主観評価も高いことが示された.
  • 梅村 浩之, 石川 純, 遠藤 博史, 阿部 健太郎, 松田 次郎
    2011 年47 巻4 号 p. 139-148
    発行日: 2011/08/15
    公開日: 2011/10/05
    ジャーナル フリー
    効率的に熟練技能者の技能を若手作業者に継承するためには,そのパフォーマンスを蓄積し解析することが必要である.本研究ではガラス火加工作業を対象に,経験の異なる作業者間での差異について検討した.ガラス火加工作業は,ガラスを温めながら延ばしたり広げたりする作業であり,一様にガラスを温めるために作業者はガラス筒を回転させる必要がある.測定においては,ガラス筒を延ばす作業,ガラス筒の口を漏斗上に広げる作業,及びガラス筒のまわし動作の試技を行わせ,3人のレベルの異なる作業者の手の動作やガラス筒の持ち方,ガラスの温度の変化を測定・比較した.その結果,安定してガラス筒を回転させる能力が,製品の作成速度やその精度に影響を与えていることが示唆された.さらに,熟練作業者におけるガラス筒の安定した回転は,柔軟な指の動きや他の作業者とは異なるガラス筒の持ち方によって達成されていることが示唆された.
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