人間工学
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44 巻, 6 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 三宅 晋司
    2008 年44 巻6 号 p. 311-316
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
  • ロボットへの関わりと精神的健康度による差異の抽出
    加藤 千恵子, 石村 光資郎
    2008 年44 巻6 号 p. 317-324
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 癒しロボットの外観の印象評定を行い, 人を癒す外観の因子を抽出することである. 癒しロボットの外観を象徴すると思われる形容詞を抽出し, 調査対象者である大学生149名に, それらの形容詞を使い癒しロボットの印象評定を実施した. 印象評定に用いた形容詞に対して因子分析を行った結果,「性能」因子,「安堵」因子,「理想」因子の3因子が抽出された. 本調査以前にロボットに関与したことがない者はロボットに関与したことがある者よりロボットに対して「安堵」因子を求めていた. 逆にロボットに関与したことがある者はロボットに関与したことがない者より「理想」因子を求めていた. また, 精神的健康度に関しては, 落ち込みやすい者は, 理知的であることや真面目であることをロボットに求めていることがわかった. さらに, 怒り―敵意及び疲労感の得点が高い者は, そうでない者に比べて「性能」因子を求めていた. これらの結果より, 外観は見かけのみならず, その性能や効果の印象にまで影響を与えることがわかった. さらに癒し効果を上げるためには, 個人差に考慮したロボットの外観をデザインすることが望ましいことが明らかになった.
  • 遠藤 順一, 佐光 興亜
    2008 年44 巻6 号 p. 325-333
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
    規則的で単調な音の連続であるクリック音, カオス的間隔で発生する琴の音色に似た水琴窟音および広範囲にわたる周波数ゆらぎと強度ゆらぎを含む音楽という, 性質の異なる3種類の聴覚刺激を与えたときの脳の感情応答を検討する. 前頭葉と左右側頭葉における脳波に対してスペクトル解析およびカオス解析の手法を適用し, 脳の活動状態の変化を定量的に特徴づける指標として,α波リズム強度と相関次元の経時変動を評価する.α波リズムの強度は, クリック音刺激により減少するが, 水琴窟音および音楽による刺激では顕著な増大を示し, 脳の快適な感情応答の指標となり得ることを示唆している. 聴覚刺激中における相関次元の変動は, クリック音で最も小さく, また, 水琴窟音で最も激しくなっており, α波リズム強度の増減にも反映している. 脳の快適な感情応答は, 脳の活性化された状態と不活性化された状態間に, ある種のダイナミックな変動をもたらす刺激パターンにより引き起こされるものと考えられる.
  • 小川 梢, 芝垣 佑美, 萩原 啓
    2008 年44 巻6 号 p. 334-340
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
    現代社会において, 疲労やストレスの蓄積により引き起こされる問題を解決することは重要な課題とされている. 本論文では音刺激による生理的影響を明らかにするための実験の結果について述べる. 実験では, 7種類の刺激を10名の被験者 (年齢19歳~24歳 (男性8名, 女性2名)) に与え, 自律神経系の活動度合いを計測した. 音刺激は被験者の心電図RR間隔の変動の平均を用いて作成された3種類の規則的な音と4種類の心電図RR間隔の変動を持つ音刺激からなる. 実験は, 各5分間それぞれの被験者に対して行われた. その結果, 心拍動間隔の変動から作成された音が被験者に生理的影響を引き起こしたことが示された. 特に, 被験者の心拍動間隔は, 規則的な音ではなく, 不規則な音による影響を受けた. その結果, 実験の後半において音刺激と被験者の心拍動間隔の間に有意な関係が見られた. 結論として, 被験者の心拍動間隔の変動が心拍動間隔の変動から作成された音に影響を受けることが示唆された.
  • 柴田 隆史, 河合 隆史, 李 在麟, 金 相賢, 大槻 正樹, 三宅 信行, 葭原 義弘, 岩崎 常人
    2008 年44 巻6 号 p. 341-348
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
    本研究では, 光学補正により観察者の調節を適切に作用させられる立体ディスプレイを用いて, 立体映像を観察することによる眼精疲労の回復効果を検討した. 実験1では, 立体映像の観察前後に視力と眼精疲労の自覚症状を測定することで, 回復効果の程度を検討した. そして, 実験2では, 一日中VDT作業を行っている事務職員を被験者として, 朝の測定値および平面映像観察と比較することで回復効果を検討した. また, 被験者の視覚状態に合わせて徐々に遠方視させることを目的とした刺激呈示のフィードバック機能を用いて, 調節の緊張緩和を促した. 実験の結果から, 調節が適切に作用する立体映像は, 平面映像と比較して, 眼精疲労の回復効果が高いことが示された. 本研究で得られた眼精疲労の回復効果は, 一過性の反応であると考えられるが, 見えがはっきりするような感覚や眠気がなくなるような爽快感は, 調節が適切に呈示される立体映像により生じたのだと考察された.
  • 入浴剤における
    高松 衛, 中嶋 芳雄, 銭 蘭慧, 加藤 象二郎
    2008 年44 巻6 号 p. 349-354
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
  • 大野 央人, 小美濃 幸司
    2008 年44 巻6 号 p. 355-359
    発行日: 2008/12/15
    公開日: 2010/03/15
    ジャーナル フリー
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