日本老年医学会雑誌
Print ISSN : 0300-9173
41 巻, 5 号
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  • 鷲見 幸彦, 太田 壽城
    2004 年 41 巻 5 号 p. 451-459
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    加速する高齢社会は痴呆患者の増加とその治療, 診断, ケアに対するコストの増大をきたすと予想され, 痴呆疾患に対するなんらかの介入による経済効果を検討することは極めて重要である.
    本総説では痴呆疾患の有病率, 新規発症率, 患者数, 経過・予後, 費用などの疫学, 基礎データについて検討し, 次に主としてアセチルコリンエステラーゼ阻害薬市販後の痴呆の治療, 診断, ケアに対する医療経済的検討に関する論文を review した.
    わが国の65歳以上の高齢者の痴呆有病率は約5%と考えられ, 発症率は年間約1,000人に10人程度 (1%) と考えられる. 現在のアルツハイマー病患者数は日本で約160万人と考えられる. 米国における患者数は約300万人, 直接, 間接費用の総和は10兆円以上と推計されている.
    痴呆疾患における薬物療法の経済効果に関しては薬剤の長期的な有効性を示すデータに乏しいことから短期データを元に予測したデータになるが, 部分的には費用削減効果があるという結論である. 長期的に服薬できればさらに費用削減効果は高くなると考えられる.
    介護保険の要介護認定者における痴呆性高齢者データでは, 痴呆性老人自立度2以上の患者数は2015年には250万人, 2030年には353万人, 2045年には378万人になると推定している. 米国での試算では発症を1年遅らせることができると10年後には21万人ADに苦しむ人が減少し, 約100億ドルの費用削減になるとの推計がある.
    本邦と欧米諸国では医療体制, 保険制度の相違はあるが, このような費用対効果研究では痴呆患者がどのようなケアや治療をうけているのか全国的な実態把握が必要である.
  • 特に高齢者において
    乾 明夫
    2004 年 41 巻 5 号 p. 460-467
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    食欲不振や体重減少を主徴とする悪液質病態は, 癌, 後天性免疫不全症候群, 膠原病, 慢性感染症, 心肺疾患, 肝硬変や慢性膵炎など, 多くの基礎疾患に合併して認められる. とりわけ癌においては悪液質の頻度は高く, 生命予後そのものにも重大な影響を及ぼすが, その病態の解析や治療に関する検討は十分ではなかった.
    1994年のレプチンの発見以来, 食欲調節に関する理解に飛躍的な進歩が認められた. 体脂肪組織からその量に応じて放出されるレプチンは, 脳内に体脂肪の蓄積状況を伝える求心性シグナルであり, 視床下部に存在する食欲調節物質が食欲やエネルギー消費を変えることにより, 体重 (体脂肪量) を一定に保持するというフィードバックループの存在が証明された. 癌性悪液質は, サイトカインによるレプチン様シグナルの増加病態と考えられ, このことが飢えに対する生体の応答を阻害し, 持続的な食欲不振, 基礎代謝量の亢進, 体重減少を引き起こす. したがって, 悪液質病態の治療においては, 過剰なレプチン様シグナルを是正することより, 食欲・体脂肪量調節ループを適度に作動させることが目標となる.
    悪液質の治療は多くの場合, 癌そのものを治癒させることができない状況の中で, 食欲を増加させ, 体脂肪量や筋肉量の減少を阻止し, QOLの維持, 向上をはかるとともに, 各種治療の耐性を高め, 予後を改善することにある. 現在日本では, 副腎皮質ステロイドが経験的によく使用されている. その食欲促進機序は, 脳内視床下部の強力な食欲促進系ペプチドである神経ペプチドY (NPY) を活性化することにある. 副腎皮質ステロイドが週単位で使用されるのに対し, 外国ではプロゲステロン製剤が月単位で使用される. これら1次薬剤以外に, 胃排泄能促進, サイトカイン合成抑制, 抗セロトニン作用などを有する薬剤が試みられつつある. 本稿では癌性悪液質の成因と, これらの1次, 2次薬剤に関する最近の知見, 及び高齢者の特性に関して述べる.
  • 上野 浩晶, 中里 雅光
    2004 年 41 巻 5 号 p. 468-476
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    成長ホルモン (GH) は骨の成長, 蛋白同化作用, 脂肪分解作用などを持つホルモンで, 分泌のピークは思春期中期にある. 以後のGH分泌量は加齢とともに減少し, 60歳代では思春期の1/4~1/5になる. この機能的なGH分泌不全状態はソマトポーズと呼ばれ, 高齢者における筋肉量, 筋力, 骨量の低下, 脂肪量増加といった老化を促進する因子の一つと考えられている. ソマトポーズに対してGHの補充療法が試みられ, 筋肉量増加, 骨密度増加, 脂肪量低下といった体組成の変化が報告されているが, 筋力など機能に関しての変化ははっきりしていない. また, 悪性腫瘍の発症率増加, 耐糖能悪化などの副作用の可能性もあり, 現時点では高齢者へのGH補充療法の是非の結論は出ていない. グレリンは1999年にGH分泌促進因子受容体の内在性リガンドとして胃から単離・同定されたペプチドホルモンである. グレリンは強力なGH分泌促進作用に加えて, 摂食亢進作用, 消化管運動促進作用, 抗心不全作用などの多彩な生理作用を持つことが明らかになってきた. それらを応用して心不全の治療薬としての臨床応用も始まっている. 高齢者のソマトポーズに対するグレリン投与はGH単独での補充以上に高齢者の Quality of life を高める可能性を持っている.
  • 福地 義之助
    2004 年 41 巻 5 号 p. 477-482
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 大友 英一
    2004 年 41 巻 5 号 p. 483-488
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 胃潰瘍治療ガイドラインから学ぶ
    千葉 勉
    2004 年 41 巻 5 号 p. 489-491
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 荻原 俊男
    2004 年 41 巻 5 号 p. 492-495
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 小林 祥泰
    2004 年 41 巻 5 号 p. 496-499
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 松本 正幸
    2004 年 41 巻 5 号 p. 500-502
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 橋爪 潔志
    2004 年 41 巻 5 号 p. 503-504
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 加我 君孝
    2004 年 41 巻 5 号 p. 505-506
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 江藤 文夫
    2004 年 41 巻 5 号 p. 507-509
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 齋藤 康
    2004 年 41 巻 5 号 p. 510-511
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 島本 和明, 土橋 和文, 鵜野 起久也
    2004 年 41 巻 5 号 p. 512-514
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 山中 英壽, 伊藤 一人
    2004 年 41 巻 5 号 p. 515-517
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 原 信之, 永田 忍彦, 二宮 清
    2004 年 41 巻 5 号 p. 518-520
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 高齢者における画像診断的な検討
    寺井 敏
    2004 年 41 巻 5 号 p. 521-527
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    脳萎縮や大脳白質病変の認知機能に及ぼす影響について高齢者において検討した. 対象は当院物忘れ外来を受診し, MMSE 14~30点の範囲で脳卒中歴のない33例 (平均年齢79.2±5.1歳) である. これらの症例を中等度痴呆 (Moderate-D) 群9例 (14~20点), 軽度痴呆 (Mild-D) 群9例 (21~23点),軽度認知機能障害 (MCI) 群10例 (24~27点), 正常 (Normal) 群5例 (28~30点) の4群に分類し, 脳血管障害の危険因子 (高血圧, 糖尿病, 高脂血症, 心疾患) の合併頻度, MRIにより評価した大脳皮質や海馬の萎縮度 (軽度, 中等度, 高度), および, 大脳深部白質病変 (DWML) や側脳室周囲高信号域 (PVH)の重症度 (Fazekas 分類) を各群間で比較した. 次に, これら各MRI所見のうちMMSEの得点数に対して相関性や影響の大きい要素の検出について統計学的検討を加えた.
    痴呆群の症例は全例アルツハイマー病 (AD) と診断された. 4群間では平均年齢および各危険因子の合併頻度に有意差を認めず, 大脳皮質やDWML (≦grade 2), PVH (≦grade 2) の各所見にも明らかな差異はみられなかった. しかし, 海馬は認知機能障害の進行に伴い中等度以上の萎縮を有する例が増加し (Normal 群20%, MCI群40%, Mild-D群56%, Moderate-D群89%), 中等度以上の海馬萎縮を認めた例の約72%はAD例が占めていた. 各MRI所見中, 海馬萎縮度のみがMMSEの点数との間に有意な負の相関を有し (r=-0.518, p<0.005), その得点数への影響が大である可能性が示された (Stepwise 回帰分析: r=0.518, p<0.005). 以上より, 中等度以上の海馬萎縮は認知機能障害と関連し, 大脳皮質の萎縮度や grade 2までの大脳白質病変は必ずしも脳機能低下に関与しないことが示唆された.
  • 宮田 裕章, 白石 弘巳, 甲斐 一郎, 五十嵐 禎人, 松下 正明
    2004 年 41 巻 5 号 p. 528-533
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    緒言: 本研究では痴呆性高齢者について, 医療従事者の困惑が報告されている意思決定の問題, これまで関心が払われてこなかった痴呆以外の疾患への医療について, 各々の現状を明らかにすることを目的とする. 方法: 全国の特別養護老人ホームから1,117施設を3分の1無作為抽出し, 各施設の施設長宛てに自記式調査票を郵送した. 回答の特徴を記述するために単純に頻度を用いた. 入院先を見つける上での困難と施設の特徴との関連を Mann-Whitney のU検定により検討した. 成績: 502施設が調査に回答した (有効回答率44.9%).「入所者の50%以上が痴呆の為に生活に支障が出ている」と答えた施設は291 (58.0%) であった. 終末期の医療や告知, 遺言, 葬儀, 成年後見制度の利用に関する入所者の意向確認について「入所時に書面で確認」と回答した施設は全ての項目で2割を下回っていた. 成年後見制度, 任意後見制度の利用者とも利用者がいない施設は367 (73.1%) であった. 気管切開, 高カロリー輸液について「施設内で管理を行うことができる」と答えた施設は少なく, 各々19.1%, 12.7%であった. 206 (41.0%) の施設が, 医師に医療機関への入院が必要とされた痴呆性高齢者について, 入院先を見つけることで困ることがある (ときどきある/しばしばある/見つけることができない) と答えた. 入院先を見つけることの困難と施設の特徴についての関連の検討では, 有意に影響を及ぼしている項目はなかった. 考察: 多数の入所者が生活に支障がでるほどの痴呆を有している状況では, 多くの施設が行っている入所後の意向確認では十分に本人に意向を確認できない可能性があり, 痴呆性高齢者への意向確認を早期の段階で行うことも検討が要される. 半数にも及ぶ施設が入院先を見つけることで困難を報告したが, 困難の有無と病院と施設の関係についての有意差はなく, 医療提供については病院側の受け入れ体制を中心に改善を考える必要があるように思われる.
  • 主観的なもの忘れ行為の受けとり方と生活満足に関する検討
    森岡 瑞穂, 田中 誠, 松林 公蔵, 北 徹
    2004 年 41 巻 5 号 p. 534-541
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    本研究はアルツハイマー病 (AD) 患者の主観的な病態の受容様式の特徴を検討することを目的とした. 軽度から中等度のAD患者71例を対象に半構造化面接を行い, もの忘れを自覚しているかどうか, 自覚している場合もの忘れする理由に関する言及がなされるかどうかの2点から病態の受容水準を3群に分けた. 各群における認知機能能力, 抑うつ程度, 精神症状, ADLを比較するとともに, もの忘れする理由に関する言及がなされた群に関してはもの忘れする理由の回答傾向を調べた. さらに, 特定質問として尋ねた来院経緯, 自覚的変化の有無, 現在の生活状況に関する各質問の回答内容の出現傾向から3群間の差異を検討した.
    その結果, もの忘れの自覚のない群は他群よりも認知機能能力が低下しており, もの忘れの自覚の有無と認知能力との関連が示唆された. また, 現状の生活満足程度は, もの忘れの自覚のない群では高い傾向, もの忘れする理由に関して言及された群では低い傾向にあり, もの忘れ行為をめぐる自己認識が深いほど現状の受け容れが困難であると考えられた. もの忘れの自覚はあるがもの忘れする理由について言及されない群では, 生活満足程度はばらつく傾向にあり, もの忘れに対する問題意識のもたれ方が個々の患者にとって大きく異なると考えられた. しかし, もの忘れする理由に関して言及された群と抑うつ傾向との間には関連を認めなかったことから, もの忘れする理由づけを図る行為には受け容れ難い現状を患者なりに納得させようとする心理的緩和作用があると考えられた. 各群の病態の受容状態の特徴比較から, 個々の患者の病態や現状に対する理解を勘案しながら患者の個人差に基づいたケアを提供する必要性が示唆された.
  • 萬谷 直樹, 星野 綾美, 伊藤 克彦, 小暮 敏明, 森平 和明, 坂本 浩之助, 田村 遵一
    2004 年 41 巻 5 号 p. 542-545
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    高齢患者の尿路感染症の危険因子を探るため, ある一病棟に入院中の高齢患者において, 膿尿群と非膿尿群での血清尿酸値, 血清クレアチニン値, 尿pH値が比較検討された. 非膿尿群の方が血清尿酸値が高く, 尿pHは低かった. 血清クレアチニン値は非膿尿群で高い傾向があった. 男性患者においては, 血清クレアチニン値を同等にそろえた検討でも非膿尿群で有意に尿酸値が高かった. 今回の結果は高齢患者の尿路感染症の背景について, 興味深い仮説を提唱している. 示唆された血清尿酸値, 血清クレアチニン値, 尿pHと膿尿との関連については, さらに多くの患者や基礎研究で検証される必要がある.
  • 齋藤 実, 林 豊, 佐々木 修, 井上 学, 藤岡 精二, 河野 政志
    2004 年 41 巻 5 号 p. 546-551
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    症例は86歳, 女性. 2003年8月1日, 午前4時頃睡眠中に突然胸部不快感, 呼吸困難が出現し午前7時30分に当院救急外来を受診した. 来院時の心電図では完全房室ブロックによる高度徐脈を認め, 胸部X線写真では肺うっ血像を認めた. 心エコー図検査では心尖部の著明な壁運動の低下および心基部の過収縮を認めた. 心筋逸脱酵素も軽度上昇しており, 急性心筋梗塞による完全房室ブロックも考えられたため一時ペーシングを留置し, 午前9時に冠動脈造影を施行した. 左右冠動脈には有意狭窄を認めなかったが, 左室造影では心尖部を中心とした壁運動低下および心基部の過収縮を認め, いわゆるたこつぼ型心筋障害の所見であった. 心不全症状は徐々に軽快したが, 完全房室ブロックは改善せず第5病日にVDD型恒久的ペースメーカー植え込み術を施行した. 術後一時的に発熱を認め, 胸水が貯留した. 急性期の123I-metaiodobenzylguanidine (123I-MIBG) 心筋シンチでは, 心尖部を中心に広範な交感神経機能障害を認めた. 利尿剤およびアンジオテンシンII受容体拮抗薬, β遮断薬による保存的加療を行ったところ, 3カ月後の心エコー図検査および123I-MIBG心筋シンチは壁運動と交感神経機能の改善傾向を示したが, 胸水はわずかに残存した. また, 同時期にペースメーカーチェックを施行したが, 完全房室ブロックのままであった. 今回我々は完全房室ブロックを契機にたこつぼ型心筋障害を呈したと考えられ, 壁運動の回復が遅延し治療に難渋した超高齢者の1症例を経験したので報告する.
  • 黄川田 雅之, 渡辺 大介, 中井 利紀, 江崎 真我, 木内 章裕, 馬原 孝彦, 岩本 俊彦, 高崎 優
    2004 年 41 巻 5 号 p. 552-557
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    症例は75歳男性. 2003年3月10日頃より呼吸困難を自覚したため当院受診し, 胸部X線で右の肺炎と高度の呼吸不全を認めたため, 精査加療目的にて3月11日に入院となった. 呼吸不全に対し人工呼吸器管理を行い, 肺炎に対しては抗生剤の投与による治療を開始した. 喀痰の塗抹培養検査では有意な菌は同定されず, ペア血清による Chlamydia pneumoniae の抗体価の上昇から Chlamydia pneumoniae 肺炎と診断した. 塩酸ミノサイクリン投与にもかかわらず肺炎が遷延し, ステロイド剤を投与することで第21病日に人工呼吸器から離脱可能となった. 胸部CTでは入院時に認めた右の浸潤影は改善したものの, 両下肺野に間質性陰影が残存した. 高齢者での肺炎は, 自覚症状や他覚的所見が乏しい例を認めることがあり, その診断に苦慮する場合がある. Chlamydia pneumoniae 肺炎は多くは軽症で経過することが多いものの, 高齢者の場合, 本例のように急速に進行し呼吸管理を要することもあるため注意が必要であると考えられた.
  • 2004 年 41 巻 5 号 p. 558-575
    発行日: 2004/09/25
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
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