社会学評論
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29 巻, 1 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
  • 小山 隆
    1978 年 29 巻 1 号 p. 2-10
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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  • 時間と社会
    蔵内 数太
    1978 年 29 巻 1 号 p. 11-23
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
    ジャーナル フリー
  • 1978 年 29 巻 1 号 p. 23b
    発行日: 1978年
    公開日: 2010/02/05
    ジャーナル フリー
  • 1978 年 29 巻 1 号 p. 23a
    発行日: 1978年
    公開日: 2010/02/05
    ジャーナル フリー
  • 新明 正道
    1978 年 29 巻 1 号 p. 24-34
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
    ジャーナル フリー
  • 内藤 考至
    1978 年 29 巻 1 号 p. 35-49
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
    ジャーナル フリー
    階層構造の研究には大きく分けて、資源の配分・分配、分配の正当性 (分配基準) 、人員配分の三つの側面が考えられられるが、本稿はその一つである人員配分に論及したものである。これまでの人員配分論について、内在的に論理整合性の追求じたいを目的とするというよりも、現代社会の種々のアノミックな現象を理解し解明するために、その構造的原因を探るための一助にしようとしたものである、その意味で、意図としては現実により傾斜している。
    競争はごくありふれた、ごく一般的・日常的な社会関係である。それだけにそれはより重要な現象であるが、あまりに一般的であるため、空気の如く当然のこととして感じられているのかもしれない。社会学の分野では、古くは形式社会学において社会化の二形式として論及されたが、現在では部分的には触れられても、競争じたいについて論及したものは僅かである。
    歴史的には、競争は近代社会の重要な構成原理であり、社会構造への人員配分原理としての側面をもっていた。現代においては、その機能はますます増大している。しかし、具体的研究としては、階層構造への人員配分原理としてはもっぱら社会移動が扱われ、階層と移動という型で研究が蓄積されてきた。社会移動と競争とは基本的には異なる別種の社会関係である。そこで、階層構造への人員配分原理として競争を位置づけ、個人の選好の問題としてではなく、社会構造形成の内的過程として競争を捉えようとした。さらに、現代的競争の特質を資源の稀少性ではなく、「豊かな社会」におけるハイラーキー構造の存在に求め、競争を通して将来の社会像を探ろうとしたものである。
  • 原田 尚
    1978 年 29 巻 1 号 p. 50-66
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2010/02/05
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    本稿は、昭和三五年から五〇年にいたる、概ね高度経済成長期に相当する一五年間の家族形態と老人同居扶養の変化について、国勢調査等の統計資料によりマクロな分析と仮設の説定を行なったものである。その契機となった事情ないし問題意識はつぎのとおりである。 (1) 家族形態についてのマクロな研究は、老人の扶養形態、家族関係構造等をみてゆく上で第一次的検討段階であり、この面からのアプローチがまず必要であること。 (2) 近年家族と、統計技術上の単位集困である世帯との乖離が顕著になってきているため、統計資料の再解釈、指標化の検討を必要とする箇所も少くないこと。 (3) 日本の産業社会の発展が老人扶養に与える影響については、高度経済成長期の分析によって解明の手掛りをえることができると考えられること。
    分析結果の概要をのべると、大局的には核家族世帯率、世帯数とも急激に増大しながら拡大家族の崩壊、イデオロギーの変化をともなわない擬制的核家族化のもとで、老人同居扶養がいぜん家族の重要機能となっている。一面では、夫婦に欠損がなく親の年令の相対的に若い直系家族では、かなりの数が「一時別居型」居住形態をとっている。さらに一時別居型については、修正直系家族的な居住形態として制度化しつつあるとの仮説を設定することができる。また、農林業業主世帯数の激減、雇用者世帯数、自営業主世帯数の激増等を中心とする階層構造の変化と都市的生活称式の拡大深化の中で、老人の同居形態は各階層とも影響をうけず、家族が強固な自律作用を営んでいる点も注目される。
  • 賃労働構造分析の基礎範疇
    古賀 倫嗣
    1978 年 29 巻 1 号 p. 67-72
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2010/05/07
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    The modern labour defined by the mode of “Capitalism” requires the existence of labour-force which is free and independent of others, but the most important matter is impossible to divide it from its owner. Therefore, we must study not only the material relations of “capital-labour-force” but also the personal relations of “capitalist-labourer”.
    The former implies labour-force and means of production where capital transforms, the latter implies class problems, composed the relation of “capitalist class-working class”, labour movement, and the hierarchic structure defined by the difference of the quality of labour-force. From this point of view, the matter is the growth of two classes from “an sich” to “fürsich” produced by the training of labour-force and trade union. And, that structure inside the working class is reproduced through generations. By this thing on the labour-market, capital can maintain its usual production. It is an approach that regards the heterogeneity or difference rather than homogeneity or similarity in our society.
    Now, it is “labour-relations” implying wage, working-hours, and labourer-management that combines material-personal double relations in “wage-labour”. It combines production processes and life processes and defines the reproduction of labour-force.
    Social theory of labour is composed as theory of labour-relations which considers labour as relations of person-person and person-nature, but the aim of this paper is to discuss the fundamental categories in the research on “wage-labour”.
  • 前田 征三
    1978 年 29 巻 1 号 p. 73-76
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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  • 安藤 慶一郎
    1978 年 29 巻 1 号 p. 76-79
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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  • 副田 義也
    1978 年 29 巻 1 号 p. 79-82
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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  • 東京都市社会学研究会の動向
    大坪 省三, 古屋野 正伍
    1978 年 29 巻 1 号 p. 83-86
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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  • 日仏社会学会事務局
    1978 年 29 巻 1 号 p. 86-89
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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  • 安田 三郎
    1978 年 29 巻 1 号 p. 89-92
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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  • 濱島 朗
    1978 年 29 巻 1 号 p. 93-97
    発行日: 1978/07/31
    公開日: 2009/10/20
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