ディスクリートな画素を持っ1次元撮像装置で撮像可能な正弦波パターンの最高周波数μmは, 標本化周波数をfs, 画素数をNとすると, (fs/2)・(1-1/N)であることを標本化定理を基にして導いた.これは標本化点が有限個の場合, 正弦波でなくバーストを伝送することに帰着でき, μmをfs/2より少し値い周波数にして, そのバーストのスぺクトルが実質上fs/2未満になるようにする条件から得られた.fs=1,N=8,μm=1/2・3/4,1/2・7/8,1/2・15/16の場合について計算した結果を示した.
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