テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
Print ISSN : 0386-4227
18 巻, 44 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1994 年 18 巻 44 号 p. Cover1-
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 目次
    1994 年 18 巻 44 号 p. Toc1-
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 斎藤 耕治, 本多 直樹, 大日方 五郎, 大内 一弘
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 44 号 p. 1-5
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ハードディスク装置における高密度化をさらに進めるためには、磁気ヘッドサーボ系の格段の高速性と高精度化が必要である。磁気ヘッドサーボ系は、その状態によって、最適とされるコントロ一ラの特性が異なることから、それぞれの状態に対する最適なコントローラを複数用意し、これを切り替えて用いることを提案した。即ち、同一トラックをフォローする時の高精度化のためにH_∞コントローラを、シークの高速化のためにH_2コントローラを設計した。これらのコントローラは、動作モードに応じて切り替えられるが、切り替えがサーボ系の安定性を保証しながら行われるように、いずれのコントローラも既約分解表現の粋超の中で設計した。これらをシミュレーションによって検討したところ、総合的な制御性能の向上が可能であることが判った。
  • 海老原 毅, 大坪 康郎, 高橋 忠, 久保田 裕二
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 44 号 p. 7-12
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    高精細映像を記録する、あるいはディジタル記録を行うV TRにおいては回転磁気ヘッドの高速化が不可欠である。一方、磁気ヘッドと磁気テープとの接触を良好に保つことが重要であり、高速回転にともなう空気膜を制御する必要がある。直径96.5mmのドラムを9000rpmで回転するシステムにおいて、回転ドラムから磁気ヘッドを突出させるための切り欠き(窓)をなくすることにより、ヘッド部での磁気テープの浮上量を低減し、低テンション下でもヘッドとテープとの良好な接触を保つことがでるきことを透明ヘッドによる干渉縞観測とテープ変形の同時計測およびシミュレーションにより明らかにした。
  • 坂井 忠裕, 近藤 悟, 関口 卓司
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 44 号 p. 13-18
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    VTRにおいて安定な再生出力を得るためには出力変動の要因を分類し, 定量的に評価する必要がある. そこで今回, 周波数の異なる2周波信号を記録再生することにより再生出力変動要因を定量的に分析する測定法を考案し, 実験検討を行った結果, 2周波重畳記録方式では記録条件によって測定値が最適記録の場合の理論値と異なるのに対して, 時分割記録方式が高精度にトラッキング変動及びスペース変動を分離して測定できることを確認した. また, 記録滲みが無視できない極狭トラック記録における変動要因分析について, 滲みを考慮したオフトラック理論値の適用と記録周波数条件を適切に選ぶことにより精度の良い測定ができることがわかった.
  • 益岡 信夫, 益田 憲明, 武田 秀和, 内山 修, 小野 正治, 井上 淳
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 44 号 p. 19-24
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    家庭用デジタルVTRにおいて、高密度記録を実現するためのメカニズムの課題は、ローディング時の薄手テープの損傷抑制、ヘッドコンタクト性能及びトラックトレース性能の確保である。ローディング時のテープ損傷に関しては、入側平行、出側下降の立体Mローディングを採用し、さらにシミュレーション解析によりガイドの移動タイミングの最適化を図った。ヘッドコンタクト性能、トラックトレース性能に関しては、ドラム近傍のテープ変形のシミュレーション解析を行い、ガイド姿勢設定の最適化を図った。以上により、家庭用デジタルVTRメカニズムの性能確保の目処を得た。
  • 岡田 義憲, 山下 和也, 高杉 肇, 渡部 光彦, 坂江 鉄男
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 44 号 p. 25-30
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    複数の映像信号を順次切り換えて間欠的に長時間記録するタイムラプスVTRにおいて、各映像が順次記録されたトラックをまたがってサーチ再生し、各映像チャンネルを全画面で独立に早見できるサーチシステムを開発した。本システムでは、サーチ時再生トレース記録トラックをまたがるときの切り替わり目をもとに画像メモリヘの再生映像信号の書込みを制御し、また画面全体のサーチ画を可能にするようにサーチ速度を設定制御している。さらに、チャンネル情報に着目したオートトラッキング制御により本システムの動作の安定化を図った。これにより、長時間の録画内容を素早く確認検索することができる。
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年 18 巻 44 号 p. App1-
    発行日: 1994/08/19
    公開日: 2017/10/13
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