テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
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18 巻 , 80 号
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  • 原稿種別: 表紙
    1994 年 18 巻 80 号 p. Cover1-
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 目次
    1994 年 18 巻 80 号 p. Toc1-
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 中屋 雄一郎, 原島 博
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 1-8
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    動画像符号化において動き補償を行なう場合、画素ごとの動きベクトルの量子化ステップサイズは符号化特性を決定する重要な要因となる。例えばブロックマッチングにおいては、量子化ステップサイズを1画素問距離とするか、半画素間距離とするかによって伝送晴報量と予測誤差の関係が大きく異なる。本稿では、一般化された動き補償方式においては3種類の量子化パラメータ(伝送される動きベクトルの量子化、予測画像合成のための動きベクトルの量子化、動き推定のための動きベクトルの量子化)が存在することを示し、それぞれのパラメータを変化させたときの影響について調べる。
  • 岩橋 政宏, 貴家 仁志, 神林 紀嘉
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 9-16
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ディジタル動画像データの通信や蓄積において, 単にデータ量を圧縮するのみならず, 圧縮データの一部から縮小画像が複合できるスケーラブル・デコーダが最近注目を集めている. しかし再生された縮小画像にドリフトと呼ばれる画質劣化が重畳することが問題となっている. そこで本報告では, はじめに動き補償をマルチレート信号処理の視点からZ領域にて表現し, ドリフトの発生原因を周波数領域にて解析する. その結果, 従来法の問題点は, 動き補償における画素値の補間方法にあることを指摘する. 次に, デコーダにおける新しい動き補償を提案し, これによりドリフトが低減できることを理論的に明らかにする. 最後に提案方法のドリフト低減効果を確認する.
  • 児玉 明, 富永 英義
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 17-24
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    動画像符号化を行なう場合, 目標の符号量内で可能な限り人間の視覚的に劣化のない符号化画像を作ることが要求される. そこで本研究では視覚特性を考慮した符号化制御方式として, 人間の視覚情報として人間の感じるより近い色空間における色差情報を用いた局所領域(MB)単位での汎用的な動画像符号化制御について検討した. まず符号化制御方式への適応のための色差情報の扱い方について整理した. 次に色空間位置における色差情報の視覚的重要度を示し, 符号化制御方式として色空間位置における色差, 局所領域内の色差, 局所領域間の色差を用いた方式を提案した. シミュレーション実験により, 色差情報を効果的に用いることにより人間の感じる色差を抑えることができ, 各提案方式の有効性が示された, 均等色空聞の色差情報を符号化制御方式へ用いることの有効性が確認された.
  • 宮森 恒, 富永 英義
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 25-32
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿では, 動画像データをカメラパラメータ, 動物体, 背景の3つの構造的要素に分離し, 各々独立に符号化・伝送する方式を提案する. この方式は, 従来の一般的な符号化方式では実現の困難な受信側における動画像データの編集加工機能, 分離された各要素のデータ再利用機能を効率的な伝送レートのもとで提供することを意図したものである. 本稿では, 画面内の被写体が全て背景であるとみなせる条件を定め, 実験を行った. 実験の結果, 主に, 提案方式は正確なカメラパラメータが使用可能な場合約50[dB]の平均SNRを示し,パラメータ誤差が蓄積するに従ってこの値は急激に減少する傾向を示すことが分かった. また, カメラ操作の編集加工機能は従来方式の問題点を解決し意図した基本性能が実現されていることを確認した.
  • 松村 靖子, 中井 敏久
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 33-40
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ディジタル動画像を伝送する場合に可変長符号を用いた情報圧縮は欠かすことができない. しかし伝送路でビットエラーが発生した場合, たいていは受信データのシンタックスに矛盾が生じ可変長符号の同期を喪失してしまうので, それ以降復号ができなくなる. このような誤り伝搬に対処するため, 本稿では可変長符号の自己同期回復特性を利用した動画像符号化シンタックスを提案する. 提案方式では, 誤りが検出されても可変長符号の自己同期回復特性によって, 従来の符号化方式で復号できなかった部分を復号することができる. 計算機シミュレーションにより, 数〜数十kbps程度の超低ビットレート符号化においてこの方法が有効であることを示す.
  • 佐藤 嬉珍, 相河 聡
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 41-47
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    最近, マルチメディアの無線通信が注目されている. 一般に, 無線伝送路では, アルチパス等の影響による信号誤りが発生する場合がある. このため, 高速かつリアルタイム性を要求される動画像の無線伝送において画質が問題となる. 本研究では, 高速無線伝送路において発生する信号誤りが, MPEGの動画像へ及ぼす影響を計算機シミュレーションによって明らかにした.
  • 木村 武史, 難波 誠一
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 49-56
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ディジタル放送において有料放送を行う場合などに使用する限定受信方式について開発の動向、要求条件、システム構成、具体的な方式について述べる。ディジタル放送で送られる各種の信号が統一的に処理できるスクランブル方式として、MPEG-2のトランスポートストリームパケットに対して処理する方式を考え、特にPN信号系列を加算する方式について検討を加える。さらに、デスクランブルを制御するための関連情報を伝送する方式としてMPEG-2多重方式におけるセクション形式を用いて送る方法、受信デコーダの課題として取り外し可能なセキュリティモジュールのインタフェースの標準化項目等について明らかにする。
  • 安尾 浩誠, 田所 嘉昭, 川人 祥二
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 57-64
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    離散コサイン変換は, 画像高能率符号化のキーポイントとして, 様々な高速演算アルゴリスムが考えられている. 筆者らは, 離散コサイン変換の演算法として, 周波数成分に応じたサンプリング周波数を使用することにより, サンプル時点におけるサンプル値の加減算と, 1DCT係数に平均化のための1乗算しか必用としない離散コサイン変換のアルゴリズムを提案した. 今回は, 本アルゴリズムの基本原理及び演算に補正項を必要としないアルゴリズムを紹介する. そして, これらのアルゴリズムを2次元に拡張したアルゴリズムを導出し, それぞれについてシミュレーションを行ない, アルゴリズムの精度を比較する. さらに, アルゴリズムのハードウェア化の検討を行い, その構成により, リアルタイム処理を行える可能性を示す.
  • 菊池 康弘, 田中 章喜
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 65-72
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    JPEGのべ一スラインに基づいて画像を符号化する際に、符号量を制御する方式が幾つか提案されている。しかし、ブロック毎に符号化の打ち切り処理を行なう方式あるいはDCT係数を用いる方式などは、1チップ内でDCT、量子化、ハフマン符号化を行なうJPEGチップに適用することができない。このようなJPEGチップを使用した場合にも符号量が制御できるように、エッジ強度などを利用してフレーム毎に適当な量子化テーブルを求める方式を提案する。
  • 浅井 光男, 柴田 巧一, 井川 勝, 金 允起, 佐藤 未来子, 滝安 美弘
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 73-78
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    圧縮映像を格納する映像ディスクの接続方法により分類できるディスク分散型VOD(Video on Demand)サーバとディスク共有型VODサーバの得失を比較し、それぞれの特徴を示す。我々は、映像データを蓄積し配送する複数の配送処理ユニットとタイトルマネージメントを行なう管理/制御ユニットとこれらを相互に接続するATMスイッチにより構成するディスク分散型VODサーバにおいて、これの特徴である同時配送数や映像蓄積容量に対して柔軟に対応できるシステムズケーラビリテイ、多機能な特殊再生、高速レスポンスを検証し、分散したタイトルの管理方式を開発するための実験装置を作成することを目的に設計を行なった。ネットワークの利用効率を高め、双方向性を実現するためのサーバ及びネットワークアーキテクチャを実製し、高速CPU、高速ディスク、ATM(Asynchronous Transfer Mode)を接続して試作した結果、50チャネル(1.2Mbps)×N(配送処理ユニット数)の同時配送数を確認した。
  • 名井 康人, 大鶴 祥介, 宮本 照雄, 米田 俊之, 大重 豊実, 西野 功, 鈴木 文雄, 田中 正明, 友田 利正, 奥田 滝夫, 小 ...
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 79-84
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    人間の視覚特性に適合した新方式の液晶プロジェクタを開発した。これは、テレビ映像信号の輝度、色信号を処理して輝度画像、色画像を別個の液晶パネルで再生した後、光学的に重畳させることによりカラー映像を得るものである。人の目は輝度画像の解像能力に比較して、色画像に対する解像能力が低いため、色画像用として解像度の低い液晶パネルが使用でき、実用的なプロジェクタが低価格で実現できる。プロジェクタ光学系として偏光ビームスプリッタによる光源光の分離、合成を行う方式を採用し、対角1.3インチの小さなパネルを用いて、中心照度600ルクス(40インチ換算)の高い値が得られた。
  • 碓井 雅子, 田所 嘉昭
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 85-90
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ポスターや広告のような画像をデータベース化する場合、カラー自然画像の上に重畳している文字を抽出することはインデックスの自動生成に関連して非常に大きな意味を持っている。このため本論文では色空間における色の分布密度に着目し文字の抽出を試みる。まず画像をRGB表色系から色差をユークリッド距離で表現するL^*a^*b^*表色系に変換し、L^*a^*b^*均等色空間における画像の色の分布状況を見る。文字が単色であり背景画像が自然画像であるならば、文字部分に使用されている色は背景部分に比べ一点に集中して分布することが予想される。このため分散が小さいという特徴に着目して文字色を推定し、抽出を行なう。ここで問題となるのは一様に見える色でも画素値がばらついていることである。これは主に疑似フルカラー印刷と画像入力時の照度が一定でなかったことが原因と思われる。この問題に対しては平均化フィルタを用いて画素値の濃度を一定にすることで解決できることを示す。シミュレーションの結果、この手法によって従来法が苦手とした画像においても文字を切り出せることを確認した。
  • 小早川 倫広, 栗田 多喜夫, 関田 巌, 梅山 伸二
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 91-98
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    図面の自動認識を考えるとき、図面の基本構成要素の直線を検出することは最も基本的かつ重要な問題である。直線検出のためにHough変換を用いる方法は、ノイズや画素抜けなどに対してロバストである事が一般に知られている。通常ρ_θHough変換は、用意された直線のパラメータ(ρ,θ)の空間(配列)に画像内の注目画素を通るすべての直線に対して均等な重みで投票し、投票数の大小で直線の有無を決定する。つまり画像空間の点の情報のみにもとずいてパラメータ空間へ投票する。ここでは着目する画素とその近傍領域の情報も利用してパラメータ空間への投票する方法について考察する。領域の情報としては、近傍領域内の点集合を考え、その特徴点の集合に対してパラメータθを持つ直線を当てはめた時の直線らしさを重みとして投票する。これにより、画像空間に直線以外の文字などのノイズ成分によって、誤った直線を検出することを低減し、直線検出の精度が向上する。提案の手法の有効性を検証するために行った実験では、良好な結果が得られた。
  • 今田 寛, 木脇 久智, 竹内 智
    原稿種別: 本文
    1994 年 18 巻 80 号 p. 99-106
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    複写機の感光体表面に有限の大きさの電荷を仮定した場合について、現像空間に生じる電位および電界の解析解を求め、さらにこの式を用いて電位を数値計算し満足すべき結果が得られた。計鈴にあたっては、電荷の,X,y方向の長さ,感光体の厚さおよび感光体の材質等をパラメータとして用いた。 次に、電位分布の理論式を数値計算し、その結果からコントラスト・ポテンシャルを求める実験式を導出した。その結果、コントラスト・ポテンシャルを増すのに有効なパラメータは、バイアス電圧V_B,感光体と現像空間の比誘電率の比ε_<R3>/ε_<R2>感光体膜厚L,実効電位V_Rであることがわかった。このうち、実際にコントラスト・ポテンシャルを大きくするのに設計できるパラメータはV_R,V_Bおよびである。
  • 原稿種別: 付録等
    1994 年 18 巻 80 号 p. App1-
    発行日: 1994/12/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
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