テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
Print ISSN : 0386-4227
20 巻, 27 号
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  • 原稿種別: 表紙
    1996 年 20 巻 27 号 p. Cover1-
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 目次
    1996 年 20 巻 27 号 p. Toc1-
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 山田 敦, 嶋田 憲司, 伊藤 貴之
    原稿種別: 本文
    1996 年 20 巻 27 号 p. 1-6
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本報告では, 指定された要素サイズを満たしながら要素サイズが連続的に変化するように, メッシュの要素サイズを制御する手法を提案する.領域のどの部分にどれくらいの大きさの要素を生成するかを領域全体にわたって規定した関数は要素サイズの分布関数と呼ばれ, 本手法では, この分布関数を薄板の曲げモデルの歪みエネルギーを最小化する手法を使って生成する.一般に要素サイズが急激に変化する場所では極端に歪んだ要素が発生し, 有限要素解析結果などに悪影響を与える.本手法を使うと, 要素サイズが特に指定されていない領域においても要素サイズが連続的に変化するため, 指定された場所での要素サイズを守りながら領域全体にわたって質の良いメッシュを生成することが可能となる.
  • トリオノ イマン, 金谷 健一
    原稿種別: 本文
    1996 年 20 巻 27 号 p. 7-12
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    マウスにより不規則な図形を入力すると何のしきい値もなしに最も近い規則図形を判別し、それへ自動的に変換するグラフィックインターフェースを実現する。最大の問題は、パタン認識とは異なり、判別する規則図形のクラスに包含関係があることである。このため、単に何らかの距離尺度で測って最も近いクラスを選択することができない。本論文ではこの問題の本質を明らかにし、幾何学的情報量基準(AIC)によってこれが解決することを示す。そして、その原理の概略を述べ、システム実行例を示す。
  • 宇佐美 芳明, 鵜沼 宗利, 好永 俊明
    原稿種別: 本文
    1996 年 20 巻 27 号 p. 13-18
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    発電プラントの建設計画を支援するために、仮設足場の配置計画手法を開発した。本手法ではプラントのCADデータを入力として、建設作業の対象となる物体からの距離に基づき、足場配置に関する必要度の分布を計算する。そして、この分布を配置条件として、生物の進化過程を模擬する遺伝的アルゴリズムにより最適な足場配置を求める。このとき、足場の配置案を表現する遺伝子情報は、画像データとして計算機の画像メモリに記憶するため、最適化のための遺伝的操作の状況を可視化できる。本手法の適用結果によれば、計算機が条件に合った足場配置案を提示できるため、従来よりも仮設足場の配置計画は容易となる。
  • 鬼塚 武郎
    原稿種別: 本文
    1996 年 20 巻 27 号 p. 19-24
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    ヒトは自然景観や絵画を見て美を楽しむとともに, 脳の中では絵画や映像の美を醸成し創造して, 表現しょうとする.最近, 脳の活動状態を計測する方法の開発が進んでいる.本小論では, ヒトの視覚情報の成分を分析, 統合して, 「見え」と「絵ごころ」の情報環境を計測するための条件を考察した.
  • 高木 佐恵子, 藤代 一成
    原稿種別: 本文
    1996 年 20 巻 27 号 p. 25-32
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    一般に, CG画像には目が疲れやすいものが多い.画像のいたるところに焦点が合っていることや, ペンキで一様に塗ったような印象を受けることがその理由と考えられる.これらの解決手法は種々存在するが, 我々は, 両問題点を解決する目に優しい画像の一例として, 色えんぴつ画に注目し, 人に優しい機能を実現するディジタルペイントシステム : Pumpkins(a Painting Unit of Multi-Purpose Kind and INtelligent Stationery)の開発の一環として, 色えんぴつ画作成機能の実現を試みている.本研究では, 色えんぴつ画の描画プロセスを明らかにし, プロセスにおいて重要な柱の1つである, 加水操作フェーズの再現を試みる.ミクロ構造の観察より, 加水効果の表現には1993年にB.Cabral他によってSIGGRAPHで発表された, LIC(line integral convolution)[4]と呼ばれるアルゴリズムの利用を考えた.LICとは, 与えられたベクトル場から得られる流線に沿って通過する各ピクセルの値を平均化して, 中央のピクセルの新しい値とするフィルタリングである.本論文では, 元のアルゴリズムを加水操作に適応するように拡張することにより, 加水操作フェーズを再現する.
  • 齋藤 豪, 中嶋 正之
    原稿種別: 本文
    1996 年 20 巻 27 号 p. 33-38
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿は、ノンフォトリアリスティックレンダリングの一つである手描き風表現による画像生成のアルゴリズムに関する研究報告の第2報である。本アルゴリズムは自然画像を入力とし、画像解析の手法を用いて描画に必要な局所情報を検出し、その情報を基に手描き風画像の特徴を持つ画像を自動生成するものである。特に本稿では、計算機上での仮想絵の具モデルの混色表現についての計算法及び、その計算法を用いた描画法と、対象領域に応じて変化するフィルタを用いた畳み込みによる描画法について述べている。生成した画像結果は自動描画の手法によってもある種の範疇に含まれる手描き風の画像は生成可能であることを示している。
  • 石若 通利, 井上 誠喜
    原稿種別: 本文
    1996 年 20 巻 27 号 p. 39-44
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    統合メディア環境COMI&CS(Computer Organized Media Integration & Communication System)を提案する.提案する操作環境では、制作者は多種のメディアを組み合わせて操作することでより自由に個性的に表現力を発揮することができる.また、環境の提供する機能を組み合わせることで新たなメディア操作方法を定義できる.この環境を実現するための枠組みを試作システムによるメディア操作例を用いて述べる.さらに、各々のメディア操作を制作環境へ組み込むための制作環境モデルについて述べる.
  • 原稿種別: 付録等
    1996 年 20 巻 27 号 p. App1-
    発行日: 1996/05/14
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
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