テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
Print ISSN : 0386-4227
19 巻, 18 号
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  • 原稿種別: 表紙
    1995 年 19 巻 18 号 p. Cover1-
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 目次
    1995 年 19 巻 18 号 p. Toc1-
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 林 憲亨, 吉永 尚生, 川辺 雅美
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 1-6
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    PDSネットワークにおけるSCMA多重伝送実験を行い、干渉雑音下での伝送特性改善として高周波重畳と誤り訂正符号の適用を検討し、その有効性を確認した。さらに、高周波重畳と誤り訂正符号を組み合わせることにより伝送速度14.6313Mbit/s、多重数8の伝送で10^<-4>のエラーフロアをエラーフリーにすることができた。
  • 前田 和貴, 布施 優, 増田 浩一, 工藤 義春, 藤戸 克行
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 7-13
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    QAM信号500チャンネルを周波数多重し、一括して伝送するQAM500ch光伝送方式を提案する。本方式では、QAM信号500チャンネルを1個のレーザと1本の光ファイバで伝送することが可能であり、2000プログラムの映像信号の配信が可能となる。さらに、EDFA光増幅器により光信号の効率的な分配も可能であり、本格的なFTTHネットワークにおける映像伝送方式の一つとして有望である。今回は、1.5μm帯のLDとSMファイバによる500chの16QAM信号の伝送実験を行った。その結果、光変調度を1チャンネルあたり1.5%に設定することにより、SMファイバ7km伝送後の誤り率が全帯域にわたり10^<-6>以下を達成できることを確認した。さらに、EDFA光増幅器を用いた分配数を検討し、3段のEDFA光増幅器により、500chのQAM信号を1万以上に分配することが可能であることを明らかにした。
  • 吉田 寿朗, 石原 正, 金沢 章弘, 佐々木 千春, 柳下 由紀雄, 朱家 幹司
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 15-20
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    CATVシステムにおいてビデオ・オン・デマンド(VOD)等の新サービスを行うにあたって、多チャンネル化の研究が進められている。特に現在のアナログ伝送帯域の上の帯域にQAM、PSK等のデジタルチャンネルを配したいわゆるハイブリッド伝送方式に関していくつかの提案がなされている^<[1][2]>。このようなシステムにおいてはその伝送方式に応じたデジタルの変復調装置が新たに必要となり、システム構成の簡易さの観点からは現行方式(VSB-AM)が好ましい。今回、VSB-AM方式において同時に150ch伝送できる光伝送装置を開発し、良好な特性を得たので報告する。
  • 岩井 隆典, 首藤 晃一, 佐藤 憲史
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 21-28
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    広帯域、低チャープ特性を有するMQW-EA外部変調器と変調器の非線形性による歪み劣化を補償するプリディストーション歪み補償回路を適用したSCM光送信回路について検討を行った。本光送信回路とEDFA及び1.3μm零分散SMFによる、帯域2.4GHzのAM/16QAM/FMハイブリッドSCM伝送実験及び42チャネルAM-SCM信号の100km伝送実験を行った。その結果、MQW-EA外部変調器の広帯域アナログ伝送への適用可能性及びチャーピングに起因する波長分散歪み劣化抑圧対策としての適用可能性を示した。また、3次歪み補正電気回路の適用が同変調器の非線形性による歪みを補償するのに有効であることを確認した。
  • 田澤 大輔, 大野 豊
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 29-35
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    現在, 光ファイバによる情報伝送では, 端末から端末への通信が主体であるが, 光ファイバを無切断で中間系から情報を注入するニーズが強くなってきた.光ファイバ中間系で情報を注入する方法としては, (1)磁界効果, (2)曲げ損失, (3)弾性振動による方法が考えられ, 本稿ではそれぞれの方法の特徴と設計法について述べる.一方, システムがシンプルな端末反射双方向通信を提案し, この一応用例として光ファイバのCATV系において家庭側からのリクエスト信号等を想定し, 実現性についても言及した.
  • 土井 重行
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 37-42
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    For the statistical study of scintillation fading of 100GHz band, the propagation experiment has been carried out through the 390m path in Nagoya from April 1988 to March 1991. In this paper, statistical analysis for the origin of the scintillation fading in the short range path has been discussed. Large scale scintillation fadings where the receiving power changes before and after the scintillation fadings are clearly attributable to the difference of the water vapour densities due to the difference of the wind directions. Other scintillation fadings are more or less caused by southern wind and there are many scintillation fadings when water vapour densities are of 7-21g/m^2 before and after the scintillation fadings.
  • 村田 武夫, 相原 保
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 43-50
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    近い将来、マルチメディア通信が開始されようとしている。マルチメディア社会の到来に備え、広帯域ISDN、スーパー・ハイウェイのための光ファイバ・ケーブルが加入者通信網領域に導入されることが期待されている。一般に、都市内には、多くの有用な施設があるが、これらの内、多くの物が、都市の風景、特に伝統的な景観を台無しにしている。それらは、電柱、架空の電話線、配電線、交通信号制御線、さらにVHF TVアンテナ、水道タンクなどである。これからの方式担当者には、都市の利便性や効率のみならず、安全性、景観にも広く貢献することが期待される。
  • 土門 渉, 渋谷 真, 江村 克己
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 51-57
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    各種マルチメディア情報を自由にやりとりすることができるフレキシブルな伝送プラットフォームを実現するため、サブキャリアマルチアクセス(SCMA)光ネットワークの適用を検討し、この方式の技術課題、アプリケーションについて報告する。技術課題として、主に信号光干渉によるビート雑音の各種回避方法について述べ、アプリケーション例としてLive on Demand等のコンシューマ通信システムや移動通信等のパーソナル通信システムへの適用について示す。
  • 笹井 裕之, 田辺 学, 内海 邦昭, 藤戸 克行
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 59-66
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    光マイクロセル方式における基地局用光伝送の低コスト化を目的に、周波数変換・多重方式を用いた3エリアー括伝送システムを提案し、その伝送特性を評価した。この結果、従来のシステムと同等の性能を達成できる見通しを得た。新システムでは、従来3芯の光ファイバで伝送していた3エリアの信号のうち、2エリアの信号を周波数変換後、残りのエリアの信号と周波数多重して、光ファイバ1芯で伝送する。そして、上り・下り信号を波長多重し双方向伝送することにより、高価な半導体レーザ数及び運用コストに影響する光ファイバ芯数をそれぞれ従来方式の4/9、2/9に削減することができる。各部品の歪・雑音特性を考慮したレベル設計、周波数多重時の周波数配置及び光変調度の最適化等のシステム設計を行い、周波数変換や伝送キャリア数増加等の影響による伝送特性劣化の低減を図った。
  • 松下 究, 佐藤 晋, 北山 忠善
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 18 号 p. 67-72
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    SCM光伝送技術を用いたマイクロセル無線伝送システムの検討が盛んに行われている。無線信号伝送用光リンクには、広いダイナミックレンジを確保するための低歪特性と、低コスト性が要求される。今回、1.9GHz帯無線信号伝送用光リンクの低コスト化を狙いとして、歪発生回路により発生させた入力信号のIM2を用いて、LDのIM3を補償するプリディストーション方式を新たに開発し、10dB以上の歪改善を得た。また、本方式により、FP-LDを用いた場合でも、10km伝送時において55dB以上のダイナミックレンジが得られた。
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 19 巻 18 号 p. App1-
    発行日: 1995/03/16
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
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