テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
Print ISSN : 0386-4227
19 巻 , 73 号
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  • 原稿種別: 表紙
    1995 年 19 巻 73 号 p. Cover1-
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 目次
    1995 年 19 巻 73 号 p. Toc1-
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 宮原 誠, 堀田 裕弘, 豊芦 穣, 片山 昌和, ムハムド ユスフ
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 1-6
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    静止画の客観的評価尺度(PQS)は既に報告した。動画像についての、客観的評価尺度(PQSmotion)を得たい。基本的には、静止画の場合と同様に、次のような方法で、PQSmotionは定義される。(1)基本歪要因を定義し、主成分分析、重回帰分析により、基本歪要因の線形和で定義。(2)基本歪要因をニューラルネットワークによって、MOSに近似させるようにした非線形を含む和で定義。動画像に対する視覚、知覚特性を考慮し、符号化で現れる歪み要因を定義した。一部については実験を行ない、これらの定義された基本歪要因がMOSを良く近似することを確かめた。
  • 栗田 泰市郎
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 7-12
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    インタレース走査のテレビジョン画像信号を順次走査に変換する際に必要な, 動画領域検出の改善方法を検討した.動き適応型順次走査変換では, 動画領域の検出漏れが画質劣化の1つの原因となる.これを改善するため, 動き検出において, 従来のフレーム間差分に加えて, フィールド間差分を画像の空間周波数成分に適応して用いる方法を提案した.提案した方法は, 動画領域の誤検出をあまり増加させることなく, 縦縞等の水平方向に周期的な画像における検出漏れを除去できる.また.演算量の増加は少なく, 実現も容易である.テストチャートおよび一般画像で実験したところ, その効果が確認され, 順次変換画質が改善された.
  • 藤井 俊彰, 木本 伊彦, 谷本 正幸
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 13-18
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    多眼画像や全周画像は高い冗長性をもつ。しかし、その冗長性と、物体の形状や表面の性質との関係についてはよく分かっていない。本稿では、これらの間の関係を解明すべく、両者の間に光線群という新たな表現形式を導入し、物体、光線群、画像の3つの間の関係について基礎的な検討を行った。まず最初に、離散化された光線群により空間情報を表現し、その光線を表現するために便利なパラメータ表現を導入した。さらに、物体から光線群の発生する過程、および光線群の観測である撮影過程についてのモデル化を行い、物体、光線群、撮影された画像の3つの相互関係について、光線のパラメータ表現の観点から検討した。その結果、光線群データの冗長性の解明が本質的な課題であることが分かった。
  • 勝山 栄, 藤井 俊彰, 木本 伊彦, 谷本 正幸
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 19-24
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    フラクタル画像符号化は、画像内の自己相似性を見つけだし、そのパラメータを符号としている。従来の方式では原画像を固定サイズのブロックに分割してそれぞれのブロックについてバラメータを見つけ出す。しかし、様々な大きさ・形状で自己相似性を有すると考えられる自然画像で固定サイズブロックを利用していては効率的な自己相似性の探索が行えるとは限らない。そこで本稿ではブロック形状に多様性を持たせた方式を提案し、その性能を検討する。
  • 高橋 亮吉, 相澤 清晴, 羽鳥 光俊
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 25-30
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    映像合成を目的として画像列からの動物体の領域抽出を行なう手法を提案した。本手法は、画像列を統合する大域的動きセグメンテーションによって得られた大概な抽出領域を、背景モザイクと原画像との濃度差分によって修正することで、正確な領域抽出を行なう。まず、最初のフレームにおいて、矩形で指定した対象物体の領域を、対象領域が一つのアフィン動きパラメータで表せるように、大域的動きセグメンテーションを行なう。分割結果を画像列について統合しつつ、修正を繰り返すことで、対象物体の安定した抽出結果を得る。次に、画像列で背景の動きを補正し統合することで背景モザイクを生成し、原画像との背景モザイクの差分に基づき先の領域抽出結果をさらに修正することで、境界部の精度を高める。実験により、自然画像で、比較的安定に精度の良い領域抽出が行なえることを確認した。
  • ディシルバ リヤナゲ, 宮里 勉, 岸野 文郎
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 31-36
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿では、臨場感通信システムの革新性について検討する。特に感情認識と伝達について述べ、その観点での本システムの優位点を評価実験で確認する。すなわち、送信側と受信側の間に設置された、知識による感情認識と感情強調によって、より効率的な会話が実現でき、これによりface-to-face会話の欠点になっている、異文化間での感情認識の相違を乗り越えたテレビ会議を実現することが可能であることを示す。さらに、従来テレビ放送で使われているモザイクを用いたプライバシー保護を行なった場合でも話者の感情伝達を可能にする、仮想人物についても述べる。
  • 加藤 道明, 松村 秀逸, 武部 幹
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 37-42
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    画像のウェーブレット変換符号化において、サブバンド画面を水平、垂直、対角方向にグループ化してベクトル量子化、あるいはさらに各ベクトルグループをベクトルの電力によりクラス分けしてベクトル量子化する方法が知られている。しかし、多くの画像では、それら3成分の電力累積分布には明らかに差がある。本報告は、その差を利用し、3つの方向成分を別々に量子化するのではなく、2つのグループにすることによって、ベクトル数を減らし、電力クラス分けを行い、コードブックのインデックスと、当該コードブックを指定するインデックスの総所要ビット量を減らし、0.5bpp近傍で良い符号化特性が得られることについて述べる。
  • 川崎 順治, 佐野 節夫, 宮嶋 大輔, 林 寛, 飯島 泰蔵
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 43-48
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    例えば、白黒2値表示した画像にディザ法をかけると私達は擬似的に中間調が見えてより鮮明な画像として認識していることを経験する。これは、人間が細部に注目しない場合は対象全体を大まかにとらえて、より多値の鮮明な画像を認識できるということである。今まで、このような外界・網膜・脳を通じて階層的に行われる視覚神経の自然な情報処理の様相を、1次元視覚モデルによってとらえ、理論的に明らかにし、実験的に確認し、更に2次元モデルを構築した。本稿は、2次元モデルに等価近似法を用いて、文字「犬」とGirlがほぼ復元でき、等価近似法によるモデルの評価を行ったので報告する。
  • 大竹 孝平, 山本 貴之
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 49-54
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    従来, ピントぼけ等の線形劣化作用素による劣化と雑音が付加された劣化画像を復元する方法として, 画像信号の周期性を仮定したDFT領域や偶対称性を仮定したDCT領域でのウィナーフィルタによる復元法の研究が報告されている.本論文では, これらの仮定よりもより現実の画像に近い近似として, 画像信号をAR(1)モデルで近似し, 線形予測により境界の外の画像を推定してDFT領域でのウィナーフィルタにより2次元劣化画像復元を行う方法を提案している.本方法を用いてITEディジタル標準画像を対象にして実験を行い従来のDFT法より良好な復元結果が得られた.
  • 鄭 且根, 相澤 清晴, 斎藤 隆弘, 金子 正秀, 原島 博
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 55-60
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    動画像の構造情報抽出を行ない、コンパクトな階層構造表現のための手法について記述する。本手法での構造情報の抽出は局所的な動き情報だけでなく、大域的な動きや動物体の領域形状の情報まで取り入れて行なう。このために、まずエッジ情報からフレーム内領域分割を行なって局所的動き情報に基づいた動領域の検出と初期領域を分割する。次に、分割された各初期領域ごとにアフィン動きモデルのパラメータ推定は、Gauss-Newton法の繰り返しアルゴリズムを用いて直接推定する。そして、動きモデルのパラメータに基づいて領域の統合と修正を行ない、動きと形状に適した動物体を抽出する。本手法を用いることによってより正確な動き情報の推定並びに動物体の抽出が可能となる。
  • 鹿喰 善明
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 61-66
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    MPEG4の活動にも刺激されて、現在、オブジェクト単位あるいは領域単位の符号化が活発に検討されている。このような方式において矩形でない形状をもつ画素の集まりをどのように処理するかが重要な要素となる。今回、この処理法として領域サポートDCTを提案する。提案手法は従来の2次元DCTを基本としており、復号処理は従来のものをそのまま使えるという特長を有する。また、RD特性もSA-DCT等の既に提案されている任意形状符号化手法と同等以上の性能を示している。
  • 山田 功, 田中 嘉津夫, 稲津 博, 河野 博文
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 67-72
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    増感紙-フイルムシステムで得られる放射線画像には, 量子モトル, 構造モトル, およびフイルム粒状性などの各種雑音が含まれ, 信号の認識にさまざまな影響を与えていることが知られている。これら雑音の特性を理論的に解析することは, 優れた放射線画像システムを構成するために有用と思われる筆者らは, 従来の微視的モデルでは説明できなかつた, X線写真モトルの特性を説明することができる3重ポアソン過程に従うランダムドットモデルを提案する。このモデルを用いることにより, 平均透過率, 透過率自己相関関数が解析的に求められることを示し, 適当なパラメータを選ぶことにより, 実際の測定データをうまく説明することができることを示す。
  • 石渡 正倫, 宮川 道夫
    原稿種別: 本文
    1995 年 19 巻 73 号 p. 73-78
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    手書き筆跡をもとにした個人同定を目的として, 筆跡の個人特徴量にハフ変換により得られる3種のパラメータ, すなわちρ, θ, および累積値を用いる筆者同一性判定法を提案する.筆跡データとして, 1)本人による筆跡, 2)筆跡提示なし代筆, 3)筆跡提示あり代筆の3種類を使用, 個人特徴量の抽出と筆者同一性判定実験を行った.個人特徴量から筆者判定のための基準特徴量を抽出して判定閾値を設定, 5回実施した実験の平均判定率は, 1)に対して93.2%という結果が得られた.また3)での平均判定率は76.4%であり, 2)に関しては, 何れの実験でも100%という良好な判定結果が得られ, 個人特徴量, およびこれを利用した筆者同一性の判定法としての有効性が確認できた.
  • 原稿種別: 付録等
    1995 年 19 巻 73 号 p. App1-
    発行日: 1995/12/15
    公開日: 2017/10/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
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