水文・水資源学会誌
Online ISSN : 1349-2853
Print ISSN : 0915-1389
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24 巻 , 2 号
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原著論文
  • 福成 孝三, 白井 勝二, 吉川 勝秀
    原稿種別: 原著論文
    24 巻 (2011) 2 号 p. 85-98
    公開日: 2011/03/25
    ジャーナル フリー
     河道の改修や河川砂利の採取などに起因して河床が低下し,このことが治水,利水,河川環境に大きな影響を与えている.このため,河川の土砂収支と河床変動の実態を把握し,その要因を検証することが,将来にわたって安定した河道の管理を行うために重要な課題である.
     本論文では,利根川水系を例にとってこれまでの土砂収支と河床変動の実態を,河道改修や土砂採取等の経緯と比較しつつ,具体のデータを用いて実証的に検証するとともに,河床低下がもたらす河道の実管理上の課題を示し,持続的に安定した河道を管理することによって,河川の持つ治水,利水,環境機能を維持するために必要な方策について考察した.
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  • 鈴田 裕三, 木下 隆史, 白井 勝二, 吉川 勝秀
    原稿種別: 原著論文
    24 巻 (2011) 2 号 p. 99-109
    公開日: 2011/03/25
    ジャーナル フリー
     洪水氾濫を推定する場合,公表されている浸水実績や浸水予想図を活用することができる.しかし,これらはある限られた条件のものであり,客観的ではあるが,いわゆる乾いた情報であり,必ずしも氾濫域の住民に,あるいは河川災害に対応する行政担当者にも浸透していない面がある.そこで,本研究では子供を含む市民にも洪水氾濫による浸水危険性を理解しやすいように,地形学的な方法に焦点をあて,利根川での実流域における検討を行い,浸水範囲や浸水深を推定する方法を提示し,昭和22年カスリン台風の浸水実績と比較して検証を行った.また,判読技術を持たない一般の人にも氾濫原の浸水危険性等が理解しやすいように,治水地形分類図の三次元表示システムを構築し,地形分類と地盤高の情報を一目でわかるようにした.
     さらに,洪水氾濫のきっかけとなる堤防決壊のうち,その大半を占める越水による堤防決壊を推定する標高計測についても考察を行った.
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  • 三石 真也, 尾関 敏久, 角 哲也
    原稿種別: 原著論文
    24 巻 (2011) 2 号 p. 110-120
    公開日: 2011/03/25
    ジャーナル フリー
     気候変動による極端な降雨現象が増加する一方で,新たな洪水調節施設の整備は種々の制約条件により遅れてきており,既設ダムのより効率的かつ効果的な操作が求められている.本論文は,近年精度向上の著しいWRF(Weather Research and Forecasting model)による降雨予測を活用しつつ,下流被害を最小化することを目指した合理的な洪水調節手法の適用性について,超過洪水を含めた検討を行ったものである.さらに,WRFによる降雨予測の誤差の取り扱いを分析するなど,より効果的な洪水調節運用に向けた検討を行った.
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