水文・水資源学会誌
Online ISSN : 1349-2853
Print ISSN : 0915-1389
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10 巻 , 3 号
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  • 今村 瑞穂
    10 巻 (1997) 3 号 p. 203-204
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 近藤 純正, 徐 健青
    10 巻 (1997) 3 号 p. 205-212
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
     土壌モデルによって, 中国の30地点のルーチン気象資料を用い, 4種類の裸地面について地表面の熱輸送量と土壌水分の季節変化を計算した. 年平均顕熱輸送量, 年平均潜熱輸送量, 年ポテンシャル蒸発量, 年降水量, および12月31日の深さ0.66mと0.26mにおける土壌水分量の表を作成した. 年蒸発量と乾期の土壌水分量の大きさは年降水量に依存することが見いだされた. 顕熱輸送量と潜熱輸送量の年平均値の地理的分布図を示した. これら熱輸送量の年平均値の和は正味放射量の年平均値に等しいわけであるが, 正味放射量は中国南部とチベット高原で大きい. 砂漠域では顕熱輸送量が卓越し, 潜熱輸送量は非常に小さい. 一般に, 正味放射量はローム質土壌面のほうが砂質土壌面より大きい.
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  • 長谷部 正彦, 長山 八州稔, 粂川 高徳
    10 巻 (1997) 3 号 p. 213-225
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
     ダムの機能は社会的背景から環境と資源の高度利用や災害防止等といった多くの役割を果たしている. しかし, 水資源のより高度な活用や洪水時の治水効果向上の貯水池操作を行うためにはより有効なダム操作が必要である. 本論文では, まず, ダム操作内規(ダム操作の運用規則)の他に過去の操作内容の資料や操作の熟練指示者の経験をヒアリング調査し, その調査結果と降水量, 流入量及び予測流入量等の複数の水文量の情報を取り込んだシステムを構築した.このシステムは治水目的のダムの貯水池放流操作計画を総合して判断できる支援制御システムで, ダム操作部にニューラルネットワークシステムと放流量に関する操作量部にファジィシステムを応用したものである. 次に, このシステムの適用を検討するために, いくつかの洪水例を用いシミュレートし, オペレータ及びファジィ理論のみで構築したシステムの操作結果とを比較検討した. その結果, 治水型ダム操作への本システムの適用が有効であることが示された.
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  • 小杉 賢一朗
    10 巻 (1997) 3 号 p. 226-237
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
     孔隙径分布の特性が土壌中の水分移動に及ぼす影響を考察するために, 孔隙径分布に対数正規分布を適用することによって導かれた土壌水分特性のモデルを用いて鉛直一次元浸透の基礎式の解析を行った. その結果, 孔隙径分布のメジアンが大きいほど土層からの流出量の逓減曲線が緩やかになることがわかった. またメジアンが大きい土壌の場合は孔隙径分布の幅が大きくなるほど逓減曲線が急になり, 逆にメジアンが小さい土壌では分布の幅が大きくなるほど逓減曲線が緩やかになることが示された. このメジアンの臨界値は土層厚の減少に伴い増加した. さらに各種土壌の孔隙径分布特性の比較から, 流量逓減時に不攪乱森林土壌が攪乱ローム質土壌に比べてより大きな流量を持つことがわかった. 攪乱砂質土壌と森林土壌の比較では土層厚によって結果に違いが生じ, 土層厚が小さいほどより多くの砂質土壌において逓減曲線が急になった. また, 団粒状構造を持つ森林土壌は粒状構造の森林土壌に比べて逓減曲線が緩やかになり, カベ状構造の森林土壌では逓減曲線が最も急激になった. 一連の解析の結果, 団粒化の発達した森林土壌が山腹斜面からの基底流出の増加に効果的であることが示唆された.
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  • 中山 幹康
    10 巻 (1997) 3 号 p. 238-247
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
     アスワン・ハイ・ダムは, 環境へ多くの悪影響を与えたと認識されている. しかし, 1960年代末から1970年代初めにおいて為された, 同ダムが環境へ与える影響の予測の幾つかは, 今日ではその妥当性が疑問視される結果となっている. 環境問題についての初期の予測には, 環境影響評価の方法論上の問題によって不正確な予測が行われたと思われる局面が存在する. 当初に予想あるいは観察された環境への影響の内, 上流部からの土砂をダムが遮蔽したことによる地中海沿岸における漁獲量の減少, ナセル湖における淡水漁業の不振, 導水路の増加による住血吸虫病の蔓延, 上流部からの土砂をダムが遮蔽したことによる化学肥料の使用量の増大, の4項目については, 正確な予想が行われていないか, あるいは事実が誤認されている. その原因としては, ダム建設の直前に得られた指標値をプロジェクト前の状態における代表値としたこと, 「類似の事例からの類推」に問題が有ったこと, プロジェクトの実施前の状態についての理解の不足, および, プロジェクト後に観察された変化は全てがプロジェクトに起因するという誤った認識, などが挙げられる.
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  • チョードリ アミヌル カリモ, 西村 仁嗣, 椎貝 博美
    10 巻 (1997) 3 号 p. 248-258
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
     WEFAXは, 静止気象衛星(GMS)から配信された画像信号である. パソコンによりそれを受信しかつ処理するために, すでにいくつかのソフトウェアが開発されている. それらのソフトウェアは, ある時刻における画像作成, 動画像の作成, 雲の温度の同定などにおいて, ほとんど同様の機能をもっている. GMSは, 日本においてさまざまな目的で幅広く利用されているが, 他の国々に対して利用しようとすると, いくつかの間題が生じる. 例えば, 画像の周辺部に位置する国々は, 地球の曲率により変形して写っており, このことはその領域における雲量の誤った把握につながる. 第二の問題は, 画像上に緯線, 経線, 海岸線などが引かれていることであり, それらはデータ解析を行う際, 誤った結果を導く原因となる. これらの問題点を改良するために, 一連の新しいソフトウェアの開発を行った.
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  • 田尻 要, 神野 健二, 河村 明
    10 巻 (1997) 3 号 p. 259-269
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
     近年の少雨傾向により, 都市圏の利水安全度は実質的に低下していると考えられている. 利水安全度の低下に対する方策として, 水資源の広域利用化や安定水源として海水淡水化の導入などが着目されている. このような方策を実現するためには, 想定される渇水レベルに応じて利水安全度の応答を定量的に把握し評価できる体制の確立が必要である. そこで本研究では, 利水安全度の評価にリスク解析を導入し, 信頼度, 回復度, 深刻度および新たに総合的な指標としてDRI (Drought Risk Index)を定義した. 本報では, 想定する渇水レベルの事例として, A都市圏の中心都市であるA市における平成4年度および平成6年度の渇水を対象に, A市の水資源を周辺自治体へ融通することおよび安定水源の確保という渇水対策が利水安全度に与える影響や効果を検討した. シミュレーションによって求められるDRIをはじめとしたリスク指標を検討することは, 水道事業の広域化や水資源計画など, 施策の検討や効果の予測を評価する上で有効な手法であることを示した.
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  • 宝 馨
    10 巻 (1997) 3 号 p. 270-272
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 10 巻 (1997) 3 号 p. 273-274
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 竹内 邦良, 宝 馨
    10 巻 (1997) 3 号 p. 275-277
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 10 巻 (1997) 3 号 p. 278
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 沖 理子
    10 巻 (1997) 3 号 p. 279
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
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