水文・水資源学会誌
Online ISSN : 1349-2853
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11 巻 , 3 号
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  • 和田 英太郎
    11 巻 (1998) 3 号 p. 199-200
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 仲江川 敏之, 沖 大幹, 虫明 功臣
    11 巻 (1998) 3 号 p. 201-209
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
    本研究は線形化モデルによる地表面熱フラックスの集約化を研究するために,領域平均地表面フラックス算定式と集約化規範の導出を行ない,不均一な領域における地表面熱フラックスの集約化について検討を行なった.2部構成の第I部である本論文では,線形化モデルから領域平均地表面フラックス算定式と集約化規範を導出し,理論的な検討を加えたところ,以下の知見が得られた.(i)導出されたモーメント法による算定式はパラメータ平均法によって算定されるフラックスに,地表面パラメータの分散並びにクロスモーメント項を加えたものである.(ii)1つのパラメータだけが分布している場合のパラメータ平均法並びにモーメント法の集約化規範はパラメーター分布のモーメントに対する許容範囲として表せる.(iii)顕熱と潜熱に対する集約化規範を比較すると,バルク係数だけ,或は蒸発効率だけが分布している場合,通常,両方とも潜熱に対する規範の方が厳しい.(iv)複数のパラメータが分布している場合のモーメント法による領域平均フラックスの算定式を導き,顕熱,潜熱に対する集約化規範を導いた.(v)一般化された集約化規範は,クラスター分析の考え方と一致し,集約化にはクラスター分析の手法を用いることができる.
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  • 仲江川 敏之, 沖 大幹, 虫明 功臣
    11 巻 (1998) 3 号 p. 210-220
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
    本研究は線形化モデルによる地表面熱フラックスの集約化を研究するために,領域平均地表面フラックス算定式と集約化規範の導出を行ない,不均一な領域における地表面熱フラックスの集約化について検討を行なった.2部構成の第II部である本論文では,第I部で導出した集約化規範を基に不均一な領域における地表面熱フラックスの集約化について検討を行ない,以下の知見が得られた.(i)同一土地被覆内のバルク係数分布はパラメータ平均法で集約化が可能である.(ii)蒸発効率については分布形状次第ではパラメータ平均法による集約化が効率良く行なうことができない場合もあったが,モーメント法を用いれば充分な精度で集約化を行なえる.(iii)複数の土地被覆で構成される領域での熱収支の集約化について検討を行ない,モーメント法を用いると充分な精度での集約化が行なえる.(iv)現在の大気モデルに組み込まれた陸面モデルでしばしば用いられている最大面積土地被覆代表法は決して良い集約化法ではない.(v)パラメータ平均法は一様な領域で成り立つ一般的な式をそのまま使うのに対して,本論文で提案したモーメント法ではモーメント項を計算しなければならないのが難点であるが,フラックスが精度良く算定される点では非常に優れており,モーメント法は地表面熱収支の有効な集約化手法である.
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  • 中林 宏典, 石川 信敬, 兒玉 裕二
    11 巻 (1998) 3 号 p. 221-228
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
    魚眼レンズの射影方式を参考に作成した全天写真モデルを用い,針葉樹林,非着葉状態の落葉樹林における全天開空率(P),太陽経路開空率(Q)を求め,樹高,植樹間隔が各森林のP,Qに与える影響,並びに樹木形状によるP-Q関係の相違を明らかにした.さらに森林方位の違いに基づく太陽経路開空率の変化について考察した.全天,太陽経路開空率は,それぞれ散乱放射,直達放射に対する森林の透過率として用いることができるため,森林内に透過する放射量を議論する上で重要な因子となる.両森林とも,樹高が低く,植樹間隔が広くなるほど全天,太陽経路開空率は上昇する.P-Q関係に及ぼす樹高の影響は,特に針葉樹林の太陽経路開空率に現れ,植樹間隔の影響は,針葉樹林,落葉樹林の全天開空率に認められた.P-Q関係は樹形によって異なり,同一のPに対するQは針葉樹林に比べて落葉樹林で小さい.森林の開空率は観測点と樹木の位置関係に左右され,特に針葉樹林の太陽経路開空率は,観測点近傍の樹木に決定づけられる.森林方位は落葉樹林の太陽経路開空率に対してほとんど影響しないが,P=0.5程度の針葉樹林に対して最も強く影響することが示された.
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  • 許士 達広, 下田 明
    11 巻 (1998) 3 号 p. 229-239
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
    本研究における第I~III編において,ダム最適利水運用における確率確保容量の妥当性を示した.本論文ではそれらをもとに,最適利水運用と整合のとれたダム規模の決定への適用を妥当投資の考え方を導入して検討し,その結果確率確保容量の計画論での有用性が確認された.さらに本論文は重要な渇水被害軽減策である渇水対策ダムの最適運用と計画について解説を加えている.
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  • 田中 広樹, 福嶌 義宏, 李 昌華, 窪田 順平, 太田 岳史, 鈴木 雅一, 小杉 賢一朗
    11 巻 (1998) 3 号 p. 240-252
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
    中国・九連山流域の流出特性を数値的に評価するため,九連山流域で観測された降雨に対する流出応答へ水循環モデル(HYCYMODEL)を適用した.本モデルにおける流域パラメータは試行錯誤によって決定された.月毎の可能蒸散量は観測された気温,湿度および,日射量よりPriestly-Taylor式を用いて算出された.HYCYMODELを用いてシミュレートした降雨に対する流出応答は,観測された流出量によく一致した.更に,それらの流域定数および,降雨に対する流出応答のシミュレーションの結果を解析し,平均的な日本国内の温帯林流域について報告されているものとの比較を行った.九連山流域では,流域に占める不浸透部分の割合が小さく,水の可能貯留量が大きい.このため,全流出量に占める基底流出量の比率は,日本国内の流域におけるものと同様であるが,ハイドログラフの曲線は異なっていた.九連山流域では,流出のピークが小さく,流出の減衰は緩やかであった.
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  • 矢吹 裕伯, 瀬古 勝基, 上田 豊
    11 巻 (1998) 3 号 p. 253-259
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 一柳 錦平, 加藤 喜久雄
    11 巻 (1998) 3 号 p. 260-265
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
    小規模な降雨流出を対象として,酸素安定同位体(δ18O)をトレーサーとした流出成分の分離を行った.流域面積の異なる2流域(53.4ha・1.6ha)について,溶存イオンの主成分分析,流出成分の分離,流域水収支による解析を行った.小流域では降雨に対する流量の変動が大きいが,大流域では変動はゆるやかで遅くまで影響が続いている.両流域ともに,δ18Oの変化は河川流量とピークが一致している.流出成分の分離結果より,このような流出特性の違いはNew waterの影響が大きいことが明らかとなった.また流域水収支の結果より,総降水量に対するNew waterの流出率は,大流域では3.4%,小流域では1.5%と推定された.
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  • 牧田 広道
    11 巻 (1998) 3 号 p. 266-273
    公開日: 2009/10/22
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  • 宝 馨
    11 巻 (1998) 3 号 p. 274-284
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
  • 大石 哲
    11 巻 (1998) 3 号 p. 286-287
    公開日: 2009/10/22
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  • 町田 功
    11 巻 (1998) 3 号 p. 288
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
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