水文・水資源学会誌
Online ISSN : 1349-2853
Print ISSN : 0915-1389
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26 巻 , 6 号
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原著論文
  • 早瀬 吉雄, 瀧本 裕士
    26 巻 (2013) 6 号 p. 285-294
    公開日: 2014/04/07
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     立山連峰は,峰が高いため降水の汚染沈着量が少ない.山岳の積雪は,融雪初期に汚染物質を流去させて低濃度のざらめ雪となる.森林の養分吸収によって,黒部川のNO3-Nは,夏にかけて0.2 mg/Lまで低下する.森林の窒素吸収量は,年間収支から平均4.6 kg/ha/yである.黒部川の水は,扇央部で伏流し,扇端部で自噴,海底で湧出する.海底湧水による窒素負荷量は,河川水の負荷量の30 %となる.平野部・丘陵地の融雪水,海底の湧出水と海面の降水は,沿岸海域に栄養塩の補給を行い,3月に植物プランクトンのブルームを起こす.窒素循環は,流域の多様な生態系を培養している.
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解説
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