巻号一覧
45 巻 (2023)
- 4 号 p. 199-
- 3 号 p. 143-
- 2 号 p. 95-
- 1 号 p. 1-
45 巻, 1 号
選択された号の論文の6件中1～6を表示しています
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ファラグ ヒシャム, 下岡 弘和, 北村 充原稿種別: ［総説］
2023 年 45 巻 1 号 p. 1-7
発行日: 2023/03/01
公開日: 2023/03/06
ジャーナル フリーThe emergent disaster of antimicrobial resistance developed by virulent bacteria has highlighted the need to investigate substitutes for the presently existing antibiotics. Antibacterial peptides (ABPs) have arisen as promising substitutes because of their unique killing effect on bacteria: bacterial resistance toward ABPs is negligible. ABPs have many beneficial subsidiary effects, such as protection of labile bioactive compounds, and they can be covalently connected to different materials to enhance their antibacterial effect. Many researchers have investigated many applications of these peptides recently, such as in a variety of pharmaceutical dosage forms and wastewater treatment.
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佐藤 理絵, 生野 猛, 中島 康貴, 生野 久美子, 橋本 佳子, 森 さよ, 安永 由紀恵, 緒方 怜奈, 山口 賢一郎, 渡辺 恭子, ...原稿種別: ［症例報告］
2023 年 45 巻 1 号 p. 9-14
発行日: 2023/03/01
公開日: 2023/03/06
ジャーナル フリーPositional instillation of contrast (PIC) cystography is effective for detecting occult vesicoureteral reflux (VUR), which can not be revealed by standard voiding cystourethrography (VCUG). We experienced two cases of young female patients; one had repeated urinary tract infection with a negative VUR on standard VCUG, and the other had findings suggestive of reflux hydronephrosis and intolerance of standard VCUG. They underwent PIC cystography, and occult VUR was detected in both cases. Both were successfully treated with simultaneous endoscopic injection therapy with dextranomer/hyaluronic acid. PIC cystography is useful for detecting occult VUR in children with negative VUR findings on standard VCUG or who are unable to tolerate standard VCUG.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1090K) -
―実態調査による退院調整および退院支援の検討―崎山 皓帆, 渡邉 志都佳, 藤田 真瑚, 永田 千鶴原稿種別: ［報告］
2023 年 45 巻 1 号 p. 15-29
発行日: 2023/03/01
公開日: 2023/03/06
ジャーナル フリー在宅療養が推進され，退院調整や退院支援の充実が求められている．しかし，退院調整や退院支援に困難を感じている病院看護師もおり，患者や家族との間に認識の相違があると考えられる．退院直後に関わる訪問看護師もまた，在宅支援に困難を感じ，認識の相違に苦慮していると考えられた．本研究では，退院直後の療養者・家族と訪問看護師間の認識の相違とその解決方法を明らかにし，退院調整や退院支援の在り方を検討することを目的とした．訪問看護ステーションに勤務する訪問看護師100名を対象に質問紙調査を行った．有効回答81名（有効回答率：81.0%）の分析の結果，退院直後の療養者・家族と訪問看護師間の認識の相違は「訪問看護師，療養者，家族全て違う」状況であり，その内容は，「ケア内容のニーズ」と「予後の捉え方」が多かった．認識の相違の解決方法は，［意向の尊重］［説明］［入院中からの介入］［サービス調整］［療養者・家族との調整］にカテゴリー化された．退院直後の療養者・家族と訪問看護師の認識の相違を解消するためには，入院中から訪問看護師の介入を開始し，病院看護師と訪問看護師の連携により，療養者・家族との調整やサービス調整を重ね，まずは看護師間の認識の相違を解消しておくことが重要である．次に，患者・家族の意向を尊重した入院中から退院後の継続的な支援と，予後を含む病状の丁寧な説明およびチームで実践する段階的な退院調整・退院支援が求められる．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (916K) -
樋上 光雄, 山田 晋平, 原 邦夫原稿種別: ［報告］
2023 年 45 巻 1 号 p. 31-41
発行日: 2023/03/01
公開日: 2023/03/06
ジャーナル フリー化学物質の法規制型管理から自律的管理への移行に直面している関係する産業保健職は様々な情報収集に努めている．本学においても2022年1～2月に産業医科大学大学院医学研究科産業衛生学専攻主催の「自律的化学物質管理の概要」の特別講義が行われた．この講義の受講者に対して，自律的な化学物質管理に移行する際の課題と必要とする支援について自由記述式のアンケート調査を実施し，テキストマイニングツールを用いて，課題と求めている支援について検討を行った．対象者は，受講後アンケートに回答された59名で，テキストマイニングツールには，KH Coder （Ver.3）を用い，階層的クラスター分析および共起ネットワークによる文章中に出現する語と語の関係性について調べた．受講者自身の課題については知識の不足，化学物質やその管理についての教育力，およびリスクを低減させる改善の対策などが挙げられ，個人への必要な支援に関しては，化学物質の有害性や危険性に関する教育，企業の管理（自律的管理を含む）に関することなどが挙げられた．また，組織への必要な支援に関しては，人材育成の機会，化学物質の管理体制や事業場の理解などが挙げられた．これらのことから，個人に関しては，法改正に伴い教育や化学物質管理を行うために必要なことに対する支援，組織に関しては，トップの理解や必要な人材の確保のための支援の必要性が考えられる．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2541K) -
福嶋 太志, 中里 陽子, 津曲 達也, 津曲 隆原稿種別: ［報告］
2023 年 45 巻 1 号 p. 43-53
発行日: 2023/03/01
公開日: 2023/03/06
ジャーナル フリー精神科看護の現場で他者からの支援が精神科看護師の技術力自己評価に与える影響を明らかにするため，対象県内の精神科看護師に質問紙調査を実施し，578名から有効回答を得た．職場の上司，先輩，同期，後輩，他職種の5タイプの他者に対し，因子分析によって支援因子を抽出した．その結果，多様な年代の看護師で構成される精神科看護の現場であっても，日本企業の職場における若手と中堅社員を対象にした先行研究と同様の支援の構造をもつことを明らかにした．また，技術力自己評価は，先輩からの精神支援および他職種からの業務支援を受けている者ほど高く，同期による精神支援を受けている者は低くなっており，精神科看護の現場での他者支援の効果を明らかにできた．精神科看護の現場は上司からの支援がもっとも大きいが，先輩や他職種からの支援を拡大する方向に改善する必要があることがわかった．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (587K) -
2023 年 45 巻 1 号 p. 55-94
発行日: 2023年
公開日: 2023/03/06
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