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原稿種別: 表紙
2011 年 47 巻 3 号 p.
Cover1-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
2011 年 47 巻 3 号 p.
Cover2-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2011 年 47 巻 3 号 p.
App1-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2011 年 47 巻 3 号 p.
A1-A4
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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原稿種別: 付録等
2011 年 47 巻 3 号 p.
A5-A6
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2011 年 47 巻 3 号 p.
A7-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2011 年 47 巻 3 号 p.
A8-A15
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 目次
2011 年 47 巻 3 号 p.
A16-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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福澤 宏明, 漆原 直人, 福本 弘二, 杉山 彰英, 長江 秀樹, 渡辺 健太郎, 光永 眞貴, 三宅 啓, 長谷川 史郎
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
303-308
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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【目的】1施設で経験した胆道閉鎖症において,手術日齢および肝門部索状物内の微小胆管の有無が長期予後に影響を与えているかについて検討した.【対象と方法】当院で葛西手術を施行した93例を対象とし,以下の検討を行った.(1)手術日齢で2群(A群:70日未満,B群:70日以上)に分け黄疸消失率・自己肝累積生存率を比較検討した.また特に手術時期の遅い症例を晩期群(90日以上)としデータを示した.(2)肝門部索状物の病理学的検討がなされていた86例において,微小胆管の有無,大きさと黄疸消失率・長期予後との関係を検討した.(3)葛西手術で黄疸消失が得られた55例を手術日齢で2群(C群:70日未満,D群:70日以上)に分け自己肝累積生存率を比較検討した.また黄疸消失例においても手術日齢,微小胆管と予後との関係について検討した.【結果】(1)A群,B群の黄疸消失率は,54.2%,65.3%でB群の方が高い傾向にあったが有意差は認めなかった.また累積生存率にも有意差はなかった.晩期群の黄疸消失率は64.3%であった.(2)微小胆管は86例中67例に認め,これらの黄疸消失率は68.7%であった.また微小胆管を認めなかった19例の黄疸消失率は26.3%と有意に低かった.(3)葛西手術で黄疸消失が得られたC群,D群の累積生存率も両群間に有意差はなかった.黄疸消失が得られた症例においては,手術日齢,微小胆管径ともに予後に影響しなかった.【結論】今回の検討では,手術日齢は黄疸消失率および長期予後に影響を与えなかった.肝門部索状物内の微小胆管の有無は,有意差をもって長期予後と相関していた.
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小池 勇樹, 中澤 誠, 塚本 能英
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
309-313
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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【目的】重症心身障害児(者)(以下,重症児)は,意思疎通が難しいだけでなく,臨床所見の変化も不明瞭なものが多く,急性腹症の発見が遅れる傾向にある.そこで今回,当院で経験した重症児における急性腹症例の検討を行った.【方法】1994年1月から2010年12月までに当院で外科的治療を必要とした重症児112例を対象とした.【結果】急性腹症例は15例であり,平均年齢は22.4歳(1〜44歳)で,男性9例,女性6例であった.初発症状としては,腹部膨満が最も多く(73.3%),次いで発熱(26.6%)・嘔吐(20%)であった.初発症状から当科紹介受診までの平均時間は19.9hr(0〜60hr)であった.術中所見で腹膜炎の所見を認めた8例のうち,術前の理学所見において筋性防御を認めた症例は4例(p=0.029)である一方,腹部膨満のみ呈した症例も4例(50%)であった.Vital signについては,術前に脈拍上昇や血圧低下がみられると,術中腹膜炎所見や術後合併症を認める傾向がみられた.術前診断の正診率は,当科が80%であったのに対し,紹介前の担当科では50%と開きを認めた.同一患者における平常時の好中球%と比較可能な9例においては,全例術前好中球%は有意に上昇していた(p=0.0045).また術前CRP陽性率は86.6%であった.【結論】重症児においては,意思疎通が困難であるだけでなく,腹膜炎状態にもかかわらず筋性防御が不明瞭なことが多く,診断に難渋することが多い.術前vital signの異常や,理学所見(筋性防御の有無)と好中球%の上昇が診断の手掛かりとなる可能性が示唆された.
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鬼武 美幸, 北山 保博
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
314-317
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
結腸結腸重積症により肛門から脱出を認めた若年性S状結腸ポリープに対し,経肛門的に切除し得た1例を経験したので報告する.症例は4か月男児.2か月より続く血便に対し,保存的加療中に腸脱が出現した.用手的に還納後に再発し,注腸造影検査でS状結腸を先進部とする結腸結腸重積症であり,重積腸管が脱出したものと診断し,整復した.再度重積腸管が脱出し,注腸造影検査にてS状結腸ポリープを認め大腸内視鏡を施行した.S状結腸に3つの集簇したポリープを認め,無茎性のため内視鏡的切除は行わなかった.以後再発を繰り返し,3度目の再発時にS状結腸が脱出した状態で経肛門的にポリープ切除を行い,術後経過は良好であった.病理診断は若年性ポリープであった.小児では内視鏡的ポリープ切除が困難なこともあり,経肛門的にポリープ切除を行うことにより非常に低侵襲な治療が可能であった.
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Motoi Mukai, Kazuhiro Kondo, Kazuo Chijiiwa, Tsuyomu Ikenoue, Hiroshi ...
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
318-321
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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We report a rare case of male infant presenting with serial two time intrauterine intestinal volvulus. Fetal sonography showed an arched dilated bowel loop at 29 weeks, the primary volvulus, which later resulted in ileal atresia. Preterm labor occurred at 35 weeks, which may have been induced by fetal stress resulting from the occurrence of the secondary volvulus. This is the first report showing serial two time intrauterine intestinal volvulus with ileal atresia.
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中村 晶俊, 有馬 透, 廣瀬 龍一郎, 山田 耕治
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
322-326
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
症例は10か月の男児.右下腹部膨隆と右陰嚢内非触知精巣を主訴に受診.US,CT,MRIで右腹直筋外縁に腹壁欠損および腸管の脱出を認めた.またヘルニア内容の外側に接して,右精巣と思われる腫瘤を認めた.右停留精巣を合併したSpigelヘルニアと診断し,手術を施行した.菲薄化した右外腹斜筋腱膜を切開すると内腹斜筋・腹横筋欠損部よりヘルニア嚢が膨隆していた.また嚢の外側に正常サイズの右精巣が付着しており,精巣導帯は認めなかった.精索は右陰嚢内への精巣固定に充分な長さを有しており,一期的腹壁閉鎖と精巣固定を行った.停留精巣を合併したSpigelヘルニアの小児報告例は自験例を含めて20例と稀であり,本邦では初報告である.内鼡径輪から鼡径管の構築を欠き,精巣導帯が存在しないという共通の解剖学的異常を認め,停留精巣の一つの表現形の可能性が示唆された.
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若尾 純子, 嶋寺 伸一, 小野 滋, 岩井 直躬
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
327-330
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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症例は10歳女児.強い下腹部痛と尿閉を主訴に小児科救急外来を受診した.当初,腹部X線検査と腹部超音波検査にて腹腔内腫瘤が疑われたが,腹部CTおよび局所所見より処女膜閉鎖症による腟留血腫と診断し,MRIにて合併奇形のないことを確認した.手術では閉鎖した処女膜を輪状切開し,粘稠な旧血性内容液を350ml排出させた後,処女膜の切開縁を全周性に縫合した.術後経過は良好で,定期的な月経の発来を認めている.本症は比較的まれな疾患であり,新生児期および思春期に発見されることが多い.思春期例では外陰部の視診が躊躇されがちで,診断が遅れることがある.下腹部痛を主訴とする初潮未発来の年長女児においては,鑑別診断として本疾患を念頭におき,外陰部の視診を必ず行うことが重要である.
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尾山 貴徳, 野田 卓男, 谷 守通, 久保 裕之
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
331-335
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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症例は10歳,女児.生後5か月時に胆道閉鎖症にて葛西手術を施行後,経過不良のため生後9か月で外側区域グラフトを用いた生体肝移植術を施行された.移植術後10年目に急激な腹痛,嘔吐にて発症した.臍右側に圧痛を認め,造影CTでwhirl signを認めた.小腸捻転と診断し手術を施行したところ,Roux-Y脚の横行結腸間膜貫通部の右側には回盲部が挙上して癒着,左側には空腸起始部が癒着していた.この癒着部で腸間膜が狭小化し,小腸全体が反時計方向に270°捻転していた.腸管壊死は認めず,捻転を解除し癒着を可及的に剥離した.術後8日目に再発し再手術を施行.前回と同様に捻転していたため,捻転を解除し回盲部と空腸起始部を後腹膜に固定した.再手術後の経過は良好である.肝移植後,同様な癒着による小腸捻転の報告はない.乳児期のため回盲部が挙上し,このような病態が生じたと考えられ,乳児期の肝移植では注意を要する.
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松下 航平, 井上 幹大, 小池 勇樹, 大竹 耕平, 内田 恵一, 三木 誓雄, 楠 正人
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
336-340
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
症例は11歳の男児.完全内臓逆位症,両大血管右室起始症,単心室の診断でFontan手術施行の既往があり,抗凝固療法を継続していた.今回,右上腹部痛が出現し,CT上回盲部と思われる部位が右上腹部に存在し,糞石様の石灰化を認めたため,腸回転異常症を伴う虫垂炎を疑った.全身状態が落ち着いており,抗凝固療法を行っていたため,保存的に加療したが,翌日には痛みが腹部全体へ波及したため,緊急開腹術を施行した.開腹時,虫垂に炎症所見は認めず,脾臓が720度捻転していた.捻転解除後も血流の改善がみられず,脾臓摘出術を施行した.脾捻転症は,茎捻転を来たすと緊急手術の対象となり得る疾患であるが,本症例では,内臓逆位,腸回転異常を伴っていたことから診断に苦慮した.内臓逆位に合併した脾捻転症の報告は非常に稀であるが,急性腹症に対し,本症の可能性も考慮することが必要と考えられた.
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横井 暁子, 西島 栄治
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
341-344
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
A型食道閉鎖症はlong gap例が多く根治術には種々の工夫がなされている.当院では近年胸壁内食道延長術を複数回行った後食道食道吻合術を行っているが,今回初めてセプラフィルムを使用し,食道の剥離が安全に行えた症例を経験した.症例は在胎36週2,612gにて出生したA型食道閉鎖症の女児で,日齢2に胃瘻を造設,2か月時に頸部食道瘻を造設してsham feedingを開始した.5か月時,9か月時,1歳2か月時に胸壁内食道延長術を施行した.頸部食道瘻造設時及び胸壁内食道延長術時に頸部食道周囲にセプラフィルムを貼付した.また食道断端を皮下トンネルより引き抜く際にペンローズドレーンで覆い皮下の汚染を防いだ.結果頭側の創を再切開することなく,5か月時2.5cm,9か月時1.5cm,1歳2か月時1.8cm食道を容易に延長することができ,また1歳6か月時に緊張なく食道食道吻合術を行うことができた.
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中原 康雄, 後藤 隆文, 岩村 喜信, 高橋 雄介, 浅井 武, 臼井 秀仁, 青山 興司
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
345-349
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
小児の腎悪性腫瘍の中で,下大静脈よりも中枢側に腫瘍血栓が進展している場合は治療戦略が定まっていない.我々が,過去20年間に経験した症例は4例である.症例1は右心室内までの腫瘍進展例で,人工心肺・低体温循環停止下に摘出.症例2は下大静脈までの腫瘍進展例で術前化学療法後,下大静脈をサイドクランプし摘出.症例3は右心室までの腫瘍進展例で術前化学療法後,人工心肺下に摘出.症例4は下大静脈の腫瘍進展例で術前化学療法・放射線療法後,下大静脈合併切除し摘出.術前の化学療法は有効で,いずれの症例も手術関連の合併症はなかった.症例1はstage III,腎芽腫.症例2,4はstage IV,腎芽腫.症例3はstage IV,MRTKであった.症例3を除き現在無病生存中である.初診時に十分に腫瘍の進展の程度を評価し,術前化学療法後に,進展の程度によって適切な術式を選択することが肝要であると考えられた.
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新開 統子, 小室 広昭, 星野 論子, 瓜田 泰久, 藤代 準, 坂元 直哉, 小野 健太郎, 池袋 賢一
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
350-355
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
症例は3歳4か月の男児.夕食後に突然の腹痛と嘔吐で発症した.腹部単純X線写真にて著明な胃の拡張を認め,腹部造影CT検査で肝下面に遊走した脾臓を認めた.脾臓の造影効果が認められ脾捻転・脾梗塞は否定された.胃管の挿入により腹痛は消失し,腹部超音波検査で脾臓は左側腹部に整復され血流に異常のないことが確認された.以上より遊走脾に起因した胃軸捻と診断し,待機的に腹腔鏡下脾固定・胃固定術を行った.脾固定は腹腔鏡下にretroperitoneal pouch法に従ってポケットを作成しこの中に脾臓を収容した.腹膜外腔ポケットの作成にはバルーン拡張器を用いず,また用手的操作を行わずに完全に腹腔内から腹腔鏡操作で行った.胃底部と前壁を腹壁に縫合して胃固定を行った.脾固定法にはさまざまな報告があるが,後腹膜拡張バルーンや吸収性メッシュを使用しない我々の方法は,体格の小さな小児に対する脾固定法として簡潔で安全な方法である.
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五十嵐 昭宏, 畑中 政博, 藤野 順子, 鈴木 信, 田原 和典, 石丸 由紀, 池田 均
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
356-360
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
症例は10か月,男児.右腋窩の腫瘤に気付かれ精査目的に当院を紹介された.来院時,径3cm大,球形,弾性硬,表面平滑,可動性の乏しい腫瘤を触知した.超音波検査では低輝度と高輝度の混在する充実性腫瘤で,CT,MRIでは脂肪成分と非脂肪成分が混在する不整形の充実性腫瘤として描出された.過誤腫の術前診断にて腫瘤摘出術を施行した.腫瘤は肉眼的に被膜がなく,周囲の脂肪組織とともに一塊に摘出した.病理組織学的に腫瘤は索状の線維組織,未分化間葉系細胞巣,成熟脂肪組織の三要素からなり,類器官構造を認めfibrous hamartoma of infancyと診断された.乳児期に腋窩や上腕などの四肢近位部,体幹部に発生する腫瘤では本疾患も鑑別診断の一つとして念頭に置く必要がある.
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小森 広嗣, 広部 誠一, 新井 真理, 東間 未来, 大場 豪, 大野 幸恵, 鎌形 正一郎, 林 奐
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
361-364
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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症例は4歳女児,生後10か月時に脂肪組織を内容とする白線ヘルニアと診断され,経過観察にて軽快しないため手術を行う方針とした.ヘルニア門は剣状突起と臍のほぼ中間点で,1×1cm大の腫瘤として触知した.手術は腹腔鏡下でヘルニア門の直接閉鎖を行った.臍下に5mmカメラ・ポート,左側腹部に5mmワーキング・ポートを挿入.肝円索に覆われた1×1cmのヘルニア門を同定,ヘルニア内容は腹膜前脂肪織であった.ヘルニア門の閉鎖にラパヘルクロージャーを用い同じ穿刺部から左右に向きを変えて挿入したラパヘルクロージャー針で糸をループ状に左右の腹直筋に運針し,皮下で結紮固定した.ヘルニア門を含む上下2cmの距離を左右の腹直筋を非吸収糸にて計7針で縫合閉鎖した.術後経過は良好で,手技的に安全,簡便で,整容性においても満足な結果であった.
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奥村 健児, 上野 靖史, 柳井 雅明, 後藤 善隆, 李 光鐘, 猪股 裕紀洋
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
365-369
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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症例は2歳女児で嘔吐を主訴に当院に紹介受診.急性腸炎と考え治療したが軽快せず,腹部超音波検査および上部消化管造影を行ったところ十二指腸において異物による通過障害が考えられた.上部消化管内視鏡にて先天性十二指腸狭窄症の診断がつき,狭窄部に閉塞の原因と思われるキノコが嵌頓していたためこれを除去した.腸回転異常症も合併しており,それぞれにダイヤモンド吻合,Ladd手術を行い経過良好である.先天性十二指腸狭窄症は新生児期に発症することが多いが,乳児期以降でも上部消化管の通過障害がみられる場合においては本症を念頭に置く必要がある.
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高野 周一, 畑田 智子, 清水 法男
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
370-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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曽我美 朋子, 石橋 広樹, 新居 章
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
370-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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谷 守通, 野田 卓男, 尾山 貴徳, 久保 裕之
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
370-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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浦山 建治, 浅井 武, 高橋 雄介, 中原 康雄, 岩村 喜信, 後藤 隆文
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
370-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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東 良紘, 野口 伸一, 吉川 知伸, 近藤 陽一, 大城 由美, 村守 克己
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
370-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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小野 智子, 千阪 俊行, 太田 雅明, 石井 榮一, 亀岡 一裕, 堀内 淳
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
370-371
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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和田 知久, 高橋 元, 則松 知章
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
371-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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下田 清美, 山木 実, 則行 敏生, 田口 和浩, 高橋 元, 濱岡 道則, 田中 飛鳥, 住谷 大輔, 福田 敏勝, 中原 雅浩, 倉西 ...
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
371-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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石橋 広樹, 曽我美 朋子, 新居 章
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
371-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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桂 春作, 演野 公一
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
371-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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新居 章, 石橋 広樹, 曽我美 朋子
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
371-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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山田 弘人, 野田 卓男, 尾山 貴徳, 久保 裕之
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
371-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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金川 勉, 久守 孝司, 田中 恒夫
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
371-372
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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浅井 武, 後藤 隆文, 岩村 喜信, 中原 康雄, 高橋 雄介, 藤原 香緒里, 浦山 健治
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
372-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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久山 寿子, 嵩原 裕夫, 新居 章
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
372-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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堀内 淳, 亀岡 一裕, 桑原 淳, 菊池 聡, 松野 裕介, 杉下 博基, 森本 真光, 佐藤 公一, 児島 洋, 渡部 祐司
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
372-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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石橋 広樹, 曽我美 朋子, 新居 章
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
372-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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今治 玲助, 橋本 晋太朗, 向井 亘, 秋山 卓士
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
372-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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大津 一弘, 鬼武 美幸, 上田 祐華, 赤峰 翔
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
372-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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久保 裕之, 野田 卓男, 尾山 貴徳, 山田 弘人
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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赤峰 翔, 大津 一弘, 鬼武 美幸, 上田 祐華
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
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溝田 陽子, 金川 勉, 久守 孝司, 田中 恒夫
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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上田 祐華, 大津 一弘, 鬼武 美幸, 赤峰 翔
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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緒方 宏美, 荒木 まり子, 脇口 宏, 花崎 和弘, 水田 洋
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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曽我美 朋子, 石橋 広樹, 新居 章
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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金城 昌克, 佐野 薫, 緒方 さつき, 小笠原 敬三
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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則松 知章, 大谷 玲子, 捻橋 紀久, 玉浦 志保, 岩本 立, 辻 徹郎, 佐々木 伸孝, 和田 知久, 武田 倫子
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
373-374
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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上松瀬 新, 亀井 尚美, 槍山 英三
原稿種別: 本文
2011 年 47 巻 3 号 p.
374-
発行日: 2011/06/20
公開日: 2017/01/01
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