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原稿種別: 表紙
2012 年 48 巻 1 号 p.
Cover1-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
2012 年 48 巻 1 号 p.
Cover2-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
App1-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
A1-A5
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
A6-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
A7-A8
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
A9-A10
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
A11-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
A12-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
2012 年 48 巻 1 号 p.
A13-A15
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
2012 年 48 巻 1 号 p.
A16-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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土岐 彰
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
1-10
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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西島 栄治, 黒田 達夫
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
11-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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仁尾 正記, 吉田 英生
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
12-13
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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北川 博昭, タナカ 早恵
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
14-15
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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吉田 英生, 前田 貢作
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
16-17
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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岩中 督, 濱田 吉則
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
18-21
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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宮本 和俊, 田口 智章
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
22-24
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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上野 滋, 橋本 俊
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
25-29
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
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後藤 隆文, 窪田 正幸
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
30-32
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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新開 統子, 北川 博昭, 脇坂 宗親, 古田 繁行, 濱野 志穂, 島 秀樹, 長江 秀樹, 青葉 剛史
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
33-37
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
【目的】移動性精巣は確実な診断のもと経過観察をすることが原則とされている.しかし,診断に苦慮することもあり,その手術適応に関し検討を要する.今回我々は,当院で経験した移動性精巣を手術例と非手術例に分けて経過観察期間や臨床上の問題点に関し検討した.【対象と方法】1998年1月から2009年12月までの11年間に,当院に移動性精巣として紹介された110例を対象とし後方視的に臨床経過を検討した.A群(14例):併存症がなく経過観察後に手術を施行した症例.B群(21例):併存症に対する手術時に同時手術を行った症例.C群(75例):A・B群以外の非手術例.各群で初診時月齢経過期間を検討した.A群とB群では臨床所見,手術までの期間,手術適応と手術術式を検討した.【結果】初診時月齢:A群平均25.4±159か月,B群平均43.3±29.9か月,C群平均25.9±15.9か月でA・B群間とB・C群間で有意差を認めた(p=0.0498, p=0.0006).A・C群間に有意差を認めなかった.手術時月齢:A群平均47.9±24.6か月,B群平均47.4±28.9か月で両群の平均値に有意差を認めなかった.経過期間:A群平均22.5±3.6か月,B群平均4.5±3.6か月,C群平均20.1±17.1か月であった.A・B群間とB・C群間で有意差を認めた(p=0.002, p=0.0001).A・C群間に有意差を認めなかった.臨床所見:A群では経過観察中に挙上精巣に変化した症例を6例,停留精巣が明らかになった症例を2例に認め,経過中に変化なしは4例,その他2例であった.B群の併存症の内訳は鼠径ヘルニア9例(同側6例,対側2例,両側異時発症1例),陰嚢水腫4例(同側3例,対側1例),対側停留精巣8例であった.【結論】移動性精巣のみで手術適応となる症例は少数であったが,手術適応の判断には定期的な経過観察を要した.経過中に挙上精巣や停留精巣に変化する症例の存在に注意が必要である.
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山田 弘人, 大野 耕一, 中村 哲郎, 東 孝, 中岡 達雄
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
38-42
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
【目的】長期の静脈栄養や化学療法が必要な患児に皮下埋め込み型中心静脈カテーテルポート(CVAP)が使用され,その挿入術の成否とカテーテル管理は原疾患の治療成績をも左右する.そこで当科で挿入したCVAPを検討した.【方法】83人延べ98例の患児にCVAPを留置した.手術時年齢は4.9±4.2歳(4か月〜18.9歳),悪性疾患は74例であった.手術時体重,挿入方法,手術時間,挿入難渋例(手術時間が平均+標準偏差以上,ガイドワイヤまたは造影剤を用いた症例,挿入血管を変更した症例),留置期間,手術合併症,晩期合併症,抜去理由を検討した.悪性疾患では術前の化学療法と骨髄抑制の影響を検討し,良性疾患と比較した.【結果】体重は16.8±10.2kg(94例:6.1〜57.4 kg),挿入方法は静脈切開法87,同じ血管からの入換え5,鎖骨下静脈穿刺法5,タバコ縫合法1例であった.手術時間は50±18分(81例),23例で挿入に難渋し,2例で中心静脈に留置できなかった.留置期間は594±432日(86例),手術合併症(6例)は術後出血,静脈炎,創部裂傷,ポート感染,液漏れ,晩期合併症(18例)は閉塞,カテーテル感染,液漏れ,静脈炎,皮膚壊死であった.抜去理由(83例)は治療完了41,死亡19,入換え5,閉塞9,感染3,液漏れ2,皮膚壊死2,ポート破損1,不明1例であった.悪性疾患のうち,術前の経過が検討できた66例では20例で術前10日以内に化学療法が行われ,28例は有害事象grade 4の骨髄抑制を有していた.しかし手術合併症発生率,留置期間は良性疾患と有意差を認めなかった.【結論】23.5%で挿入に難渋したが98.0%でカテーテルを中心静脈に留置できた.乳児や骨髄抑制を伴う患児でも比較的安全に挿入でき,手術成績は概ね良好であった.予定外の抜去を防ぐには留置中の閉塞,ポートおよびカテーテル感染に留意すべきである.
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森村 敏哉, 林 信一, 米川 浩伸, 大野 康治, 里見 昭, 森野 正明, 村田 晋一, 佐竹 亮介, 谷水 長丸, 池袋 賢一
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
43-49
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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Alport症候群に平滑筋腫症の合併するAlport-leiomyomatosis症候群の1小児例を経験した.症例は8歳の男児.嘔吐と血尿を主訴に来院した.CT・MRIで胸部下部食道から腹部食道の著明な壁肥厚を認め,食道造影では腫瘤形成による食道内腔の狭窄・通過障害を認めた.また,胸部中部食道壁はびまん性に肥厚していた.腫瘍生検で平滑筋腫と判明,腎生検で糸球体基底膜にCOL4A5の欠損を認めた.食道の通過障害のため,下部食道切除術・胃噴門部切除術を施行した.術後2年経過した現在も食道にはびまん性平滑筋腫が残存するが,腫瘍の増大傾向などはない.本症候群の予後は,Alport症候群の腎障害のため不良とされる.Alport-leiomyomatosis症候群はX連鎖優性遺伝の疾患で本邦報告例は自験例を含め6例のみである.母親と妹(死亡)も食道および腎臓に病変を有し,同一疾患である可能性が高く,慎重な遺伝カウンセリングが必要である.
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田村 亮, 西島 栄治, 荒井 洋志, 尾藤 祐子, 中尾 真, 横井 暁子
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
50-55
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
小児気胸は稀な疾患であるが,多くは気腫性肺嚢胞の切除や原疾患の治療により治癒する.しかし我々は今回,両側気胸で発症し,その後急速に気腫性肺嚢胞と線維化の進行を認め最終的に生体肺移植に至った症例を経験した.病理組織学的診断はnon-specific interstitial pneumoniaであった.一般的に気胸では外科治療が主体であるが,間質性肺炎では内科的治療が主となる.間質性肺炎が基礎にある気胸症例において,気胸治療のみで治療が終了とならないよう,治療開始に際しては原疾患の有無の検索は重要である.また,間質性肺炎では,稀ではあるものの本症例のように生体肺移植にまで至る症例がある.気胸治療の一つに胸膜癒着術があるが,生体肺移植の肺摘出時には,癒着により出血の増加や手術時間の延長を招く可能性があり,間質性肺炎を基礎に持つ気胸の治療では,胸膜癒着術は適応について慎重に判断すべきである.
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矢内 洋次, 濱田 吉則, 高田 晃平, 中竹 利知, 石崎 守彦, 權 雅憲
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
56-62
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
血管型Ehlers-Danlos症候群に合併した後腹膜血腫の14歳男児例を経験した.症例は14歳の男子.右下腹部痛を主訴に近医を受診した.下腹部全体に腹膜刺激症状を認め,腹部CTで下腹部腫瘤を指摘され紹介となった,来院後ショック状態で高度な貧血を認めた.緊急手術で大量の後腹膜血腫を認めたため単開腹術で手術を終了した.術直後の血管造影で右外腸骨動脈の圧排,途絶を認め,右外腸骨動脈からの出血が疑われた.特徴的な顔貌から血管型Ehlers-Danlos症候群を疑い,培養皮膚線維芽細胞を用いたIII型コラーゲンの生化学分析および遺伝子解析により確定診断した.保存的治療で第48病日に軽快退院したが術後18か月後,突然の後腹膜への出血にて死亡した.原因の明らかでない後腹膜血腫の場合,稀ではあるが本疾患を念頭において診断治療を進める必要がある.
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柳澤 智彦, 前田 貢作, 田附 裕子, 馬場 勝尚, 中神 智和, 辻 由貴, 久保田 仁守, 松原 大祐
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
63-67
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
症例は日齢0の男児.在胎20週の胎児超音波検査で腹腔内嚢胞を指摘された.出生後施行した腹部エコーで左下腹部に6.6×5.1×6.2cmの嚢胞性病変を認めた.嚢胞壁内縁にechogenic inner rim signを認め腸管重複症と診断した.嚢胞性病変の口側腸管が拡張しており小腸閉鎖の併発が疑われ,翌日,緊急手術を施行した.嚢胞性病変はトライツ靭帯より20cmの空腸腸間膜側にあり正常空腸と隣接していた.空腸と筋層を一部共有していたが内腔の交通はなく,周囲を剥離し病変を切除した.小腸閉鎖はなく,嚢胞性病変の圧迫による通過障害であった.HE染色での壁構造からは小腸の重複症が考えられたが,内腔の粘膜の形態は単層円柱上皮様で,むしろ胆管や膵管上皮に類似していたことが不可解な点であった.免疫染色より胃粘膜の可能性が高いと判断された.嚢胞内圧の増大により内腔粘膜の形態が変化したことが推測された.
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高澤 慎也, 五藤 周, 内田 広夫, 川嶋 寛, 田中 裕次郎, 佐藤 かおり, 吉田 真理子, 神保 教広
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
68-71
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
女児の鎖肛のなかでも前庭瘻は比較的よくみられる病型であるが,膣欠損の合併はまれと考えられていた.今回,我々は術前に肛門膣前庭瘻と診断していたが,初回手術時に膣欠損が明らかになった1例を経験したので報告する.症例は在胎39週3日,体重2,602gで出生した女児.外見と超音波検査所見から肛門膣前庭瘻と診断した.合併奇形として複雑心奇形,唇顎口蓋裂,脊髄脂肪腫を認めた.1歳3か月にanterior sagittal anorectoplasty (ASARP)予定で手術を開始したが,術中に膣がみられず,S状結腸人工肛門造設術を行った.術後の精査で膣と子宮の欠損が判明した.その後ASARP,人工肛門閉鎖術を施行し,両側正常卵巣と双角子宮を確認し,Mayer-Rokitansky-Koster-Hauser (MRKH)症候群であることを確認した,膣前庭瘻に膣欠損やMRKH症候群が合併する頻度はおよそ1割との報告もあり,膣前庭瘻の診断時には膣造影,MRI等で膣を確認する必要がある.
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銭谷 昌弘, 中岡 達雄, 中村 哲郎, 堀池 正樹, 林 宏昭, 大野 耕一, 東 孝
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
72-75
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
症例は20歳,男性.先天性サイトメガロウイルス感染症による脳性麻痺患者である.19歳時よりイレウスを発症し,保存的に軽快していたが,3度目の発症に際して当科紹介となった.腹部CT検査,消化管造影検査にて回腸末端での通過障害を認めたため手術を施行した.開腹すると回盲弁より約5cm口側の回腸が,側彎のために突出した腸骨稜により圧迫を受け,搬痕狭窄を生じていた.回盲部を後腹膜より剥離し授動して,狭窄部の形成を行った.手術後1年が経過し,現在まで再発を認めていない.
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田中 潔, 武田 憲子, 高安 肇, 山本 公一, 片岡 祐一, 渡邊 昌彦
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
76-80
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
症例は17歳男性.日齢4に腸回転異常症中腸軸捻転に対しLadd手術を施行されたが,腸管固定は行われなかった.その後再捻転を疑わせる症状なく17年が経過した.当院受診の3日前から腹痛が出現し,1日前に腸閉塞の診断で前医に入院したが,ショック状態となり当院に搬送された.絞拒性腸閉塞の診断で緊急手術を施行した.空腸起始部から結腸途中までが捻転し,壊死に陥っていた.壊死小腸の大部分を切除せずsecond look手術を行ったが,温存できなかった.その後空腸結腸吻合部が閉鎖したため,再吻合術を施行し,残存小腸は幽門輪から15cmとなった.現在在宅静脈栄養管理中である.腸回転異常症術後再捻転はまれであり,Ladd手術時の腸管固定は不要との報告が多い.しかし,再捻転は腸管非固定例で発生しやすい傾向があり,再捻転例では腸管壊死に陥る率が高い.したがって初回Ladd手術時に腸管固定を加えることを考慮してもよいと考える.
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阪 龍太, 奥山 宏臣, 藤田 重一, 佐々木 隆士, 野瀬 聡子
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
81-85
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
Dermoid cystは先天性の良性皮下腫瘍であり,頭部に好発する.しかし,大泉門部に発生することは比較的まれとされている.症例は1歳6か月,女児.生後2か月で大泉門部の皮下腫瘤に気づかれていた,頭部MRIではT1強調画像で低信号, T2強調画像で高信号の腫瘤であり,頭蓋内との交通は認めなかった.次第に増大を認めてきたため,切除を行った,骨膜下に存在する3cm大の腫瘤であり,病理組織検査でdermoid cystと診断された.大泉門部dermoid cystの切除に際しては,画像診断で術前評価を行うことが必要である.脳神経外科医の協力により安全に切除が行えると考えられる.
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銭谷 昌弘, 佐々木 隆士
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
86-91
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
症例は男児.生下時より会陰部の腫瘤を認め,生後1か月時に当科紹介受診となった.腫瘤の外観は陰嚢様であり,副陰嚢が疑われた.排尿や排便に支障なく,待機的手術の方針として1歳0か月時に会陰部腫瘤切除術を施行した.病理組織学的検索にて皮下に肉様膜組織の存在と成熟脂肪組織の増生を認め,副陰嚢と診断した.術後経過は良好で,術後18か月の現在再発は認めず外来にて経過観察中である.副陰嚢は稀な陰嚢の先天奇形で,泌尿生殖器奇形や直腸肛門奇形などの合併奇形に関する報告があるが,特に脂肪腫の合併が多く報告されている.自験例でも明らかな脂肪腫とはいえないものの脂肪組織の増生を認め,副陰嚢の発生学的要因として関連している可能性が示唆された.
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日本小児外科学会悪性腫瘍委員会, 田尻 達郎, 杉藤 公信, 大植 孝治, 佐藤 智行, 伊勢 一哉, 小野 滋
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
92-129
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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庄子 渉, 中村 潤, 遠藤 尚文
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
130-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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近藤 公男, 大澤 義弘
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
130-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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田中 拡, 和田 基, 佐々木 英之, 風間 理郎, 西 功太郎, 福澤 太一, 山木 聡史, 仁尾 正記
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
130-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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秋山 聖華, 小林 めぐみ, 水野 大, 新田 浩幸, 大塚 幸喜, 木村 祐輔, 肥田 圭介, 佐々木 章, 若林 剛
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
130-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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山木 聡史, 澤 直哉, 和田 基, 佐々木 英之, 風間 理郎, 西 功太郎, 福澤 太一, 田中 拡, 仁尾 正記
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
130-131
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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森井 真也子, 吉野 裕顕, 蛇口 琢, 蛇口 達造, 目崎 喜弘, 妹尾 春樹
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
131-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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中井 款, 丸山 将輝, 須貝 道博, 大谷 勝記, 伊藤 悦朗, 網塚 貴介
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
131-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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石井 証, 伊勢 一哉, 山下 方俊, 清水 裕史, 後藤 満一
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
131-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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太田 寛, 江村 隆起, 貞弘 光章
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
131-132
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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福澤 太一, 風間 理郎, 山木 聡史, 田中 拡, 西 功太郎, 佐々木 英之, 和田 基, 仁尾 正記
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
132-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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菊池 仁, 縫 明大, 橋本 さつき, 西堀 重樹, 平間 敏憲, 小田 孝憲, 木村 幸子, 横山 繁昭, 工藤 亨
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
132-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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本多 昌平, 岡田 忠雄, 宮城 久之
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
132-133
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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平澤 雅敏, 宮本 和俊, 伊藤 愛子, 棚橋 祐典, 鈴木 滋, 松尾 公美浩, 三代川 斉之
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
133-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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池田 光, 高木 克
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
133-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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宮城 久之, 岡田 忠雄, 本多 昌平
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
133-134
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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上坂 貴洋, 大川 由美, 武田 圭佐, 三沢 一仁, 佐野 秀一, 服部 司, 中島 健夫, 兼次 洋介
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
134-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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浜田 弘巳, 渡邊 憲弥, 蔵谷 大輔, 喜納 政哉, 林 俊治, 高田 譲二
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
134-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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西堀 重樹, 縫 明大, 菊池 仁, 橋本 さつき, 平間 敏憲, 木村 幸子, 横山 繁昭
原稿種別: 本文
2012 年 48 巻 1 号 p.
134-
発行日: 2012/02/20
公開日: 2017/01/01
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