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原稿種別: 表紙
2003 年 39 巻 2 号 p.
Cover1-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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原稿種別: 表紙
2003 年 39 巻 2 号 p.
Cover2-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App1-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App2-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App3-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App4-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App5-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App6-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App7-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App8-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App9-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App10-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App11-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App12-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App13-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App14-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App15-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App16-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App17-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App18-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App19-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App20-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App21-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App22-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 付録等
2003 年 39 巻 2 号 p.
App23-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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原稿種別: 目次
2003 年 39 巻 2 号 p.
Toc1-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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小高 哲郎, 金森 豊, 田中 裕次郎, 伊東 充宏, 杉山 正彦, 田中 潔, 橋都 浩平
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
163-167
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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【目的と方法】プロトラクターは創傷保護機能を兼ね備えており,創の保護および術野の展開という意味で非常に有効な開創器である.2000年10月から2001年10月31日までの1年間に当科にてプロトラクターを使用した18例(肝門部空腸吻合術および胆道遺影6例,虫垂切除術2例,膀胱尿管新吻合術7例,重積回腸切除術1例,十二指腸側々吻合術1例,腎盂形成術1例)について使用年齢,本開創器使用の合併症の有無,皮切の大きさ等を検討した.【結果】年齢別では日齢14日から11歳までの年長児まで対応可能であり,本開創器の使用には年齢制限はないと思われた.18例中創感染等のプロトラクターに起因すると思われる合併症は全く認められなかった.皮切の大きさは3cmから10cmまで対応可能で,十分な術野が確保できた.また腹腔内洗浄の際も洗浄液の回収が確実にでき,体温維持の面からも有用であると思われた.さらに,泌尿器系の手術でも有用性が示された.【結論】創傷保護機能を兼ね備えたプロトラクターは,とりわけ小児外科手術においては有用であり,今後ますます応用範囲が広がる開創器と思われる.
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大畠 雅之, 西島 栄治, 高見澤 滋, 堀内 淳, 佐藤 志以樹, 連 利博, 津川 力
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
168-173
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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【目的】小児に見られる臍部の肉芽や分泌物は臍炎を原因とすることが多いが,時として卵黄腸管や尿膜管の遺残が原因となることがある.当科で経験した症例について検討し報告する.【方法】1990年より2001年までの12年間に当科で手術施行した臍病変を伴う卵黄腸管・尿膜管遺残症例を対象とした.【結果】卵黄腸管遺残9例(臍腸瘻3例,臍洞2例,臍腸管嚢胞1例,臍ポリープ3例),尿膜管遺残21例(臍尿瘻3例,尿膜管臍瘻16例,尿膜管嚢胞2例)の計30例を経験した.臍部の局所所見は,臍内の粘膜・肉芽形成5例,瘻孔2例,皮膚の発赤・腫脹7例,臍窩よりの分泌物16例(胎便1例,尿3例)であった.全例に開腹術による根治術を施行した.切除標本の病理学的検査では卵黄腸管遺残金例に腸粘膜上皮が存在し,2例に異所性膵組織を2例に異所性胃粘膜組織を認めた.尿膜管遺残症例の切除組織の内腔には移行上皮あるいは腺上皮が存在した.【結論】卵黄腸管・尿膜管遺残による臍病変は時として臍炎との鑑別診断に難渋することがある.保存的治療に反応しない場合は卵黄腸管・尿膜管遺残の可能性を考え外科的切除術が必要である.
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福里 吉充, 大浜 用克, 新開 真人, 武 浩志, 村上 徹, 檜 顕成, 西 寿治, 安達 昌功, 田中 祐吉
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
174-180
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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【目的】先天性高インシュリン血症(以下本症)における膵切除術の意義と切除範囲を検討する.【対象および方法】過去30年間の本症手術症例11例を対象とし,病歴,手術記録,病理所見を後方視的に検索した.【結果】切除範囲は,97%切除3例,95%切除3例,85%切除2例,75%切除1例,90%切除1例(再切除98%)であった.他の1例は膵頭部の結節性病変を核出した.病理所見はdiffuseタイプ9例,focalタイプ2例であった.切除効果は,diffuseタイプでは95%未満切除3例中3例で低血糖が持続し,97%以上切除4例中4例が糖尿病あるいは耐糖能異常となり,95%切除3例は全例正常血糖となった.focalタイプ2例も全例正常血糖になった.【結論】diffuseタイプに対する初回手術としては95%膵切除術が望ましい.focalタイプでは,術前画像診断または術中所見による病変の同定が可能なら,切除範囲の縮小ができるが,そうでない場合には95%切除を標準術式とすべきであると考える.
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仁尾 正記, 佐野 信行, 石井 智浩, 佐々木 英之, 木村 大, 林 富, 大井 龍司
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
181-186
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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【目的】部分的脾動脈塞栓術(partial splenic embolization, PSE)の長期的な役割を評価するために,当科におけるPSE施行例のPSE後の臨床経過,血小板の推移を検討した.【対象と方法】当教室で,門脈圧亢進症に合併する脾機能亢進症で,持続的に進行する脾腫・血小板減少を示し,さらに臨床的出血傾向が明らかな場合という適応条件をすべて満たしたPSE施行例は36例で,のべ41回のPSEが施行された.その内訳は男性20例,女性16例,PSE施行時の年齢は1歳3か月から22歳(平均7.9歳).PSE後の観察期間は20日から15年2か月(平均5.9年)であった.原疾患は,32例が胆道閉鎖症術後症例,3例が肝外門脈閉塞症例,他の1例が肝炎後性肝硬変症例であった.各症例のPSE前後の経過から血小板減少再発に関連する因子について検討した.なお血小板数10万未満になった時点をもって血小板減少再発と定義した.【結果】血小板減少再発例11例(再発群)と非再発例25例(非再発群)の最終的な血小板数の平均値はそれぞれ75,200/mm^3および180,000/mm^3であった.再発群と非再発群についてPSE後の観察期間,脾梗塞率,初回PSE前の血小板数を比較したが,いずれにも有意差はみられなかった.PSE後の血小板ピーク値は,再発群275,600/mm^3,非再発群453,100/mm^3と,再発群で有意に低値を示した(p=0.0091).PSE後,死亡または肝移植が行われた例は計11例(死亡例5例,肝移植例6例)で,死亡原因や肝移植の主な適応理由が脾機能亢進であった例はなかった.血小板減少が再発した11例のうち10例が初回PSE後5年以内の再発であった.PSE後肝移植なし生存例24例中,血小板減少再発症例は7例(29.2%)であった.【結論】PSE後症例の約7割で長期間の有効性が期待できる一方,早期に血小板減少の再発をきたす例では再度のPSEでも長期間の効果が期待できない可能性が示唆された.
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池上 玲一, 窪田 昭男, 奥山 宏臣, 大植 孝治, 黒田 征加, 神山 雅史, 八木 誠
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
187-192
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
【目的と方法】当センターで経験した新生児期発症の4例を含む先天性食道裂孔ヘルニア11例について検討した.【結果】男児5例女児6例であった.4例に先天性心疾患の合併を認めた.うち3例は無脾症候群であった.9例が有症状で,9例全例が消化器症状を認め,うち6例に嘔吐,4例に哺乳障害,体重増加不良を認めた.また4例に呼吸器症状を認めた.うち3例に咳嗽,1例に肺炎を認めた.症状出現より診断までの期間は2日から865日で,平均254日であった.ヘルニアの病型は滑脱型が8例,短食道型3例であった.有症状例9例に手術を行った.うち3例を腹腔鏡下に行ったが,食道裂孔から行う縦郭内の操作は開腹下より良好な視野が得られた.【結論】食道裂孔ヘルニアは,胸部X線等にて比較的容易に画像診断が可能であるにも関わらず,貧血から体重増加不良まで症状が多彩であるために診断が遅れることが多い.
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小倉 行雄, 堀澤 稔, 新實 紀二, 坪井 俊二, 植村 則久
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
193-197
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
【目的】今日,小児科,小児外科の分野においてTPNや化学療法等,様々な目的で中心静脈カテーテルを留置する機会がある.しかし,我々は最近5年間に2例のpinch-off症候群が原因であるカテーテル完全断裂例を経験した.そこで,我々はカラードプラエコーを用い,合併症の起きる可能性の少ない穿刺法を考案した.【方法】使用したのはGE YOKOGAWA MEDICAL LOGIQ 400である.エコーガイドダイナミックイメージ下に22G,PTCD針にて鎖骨下静脈を穿刺した.鎖骨下縁より末梢側の鎖骨下静脈を確実に穿刺可能であり,pinch-off症候群は起き得ない方法と考える.【結果】当院においてその方法で穿刺を行った21例の経験を報告する.19別において本法で穿刺可能であり,合併症は認めなかった.新生児症例2例では困難であり,今後更なる改良が必要と思われる.【結論】我々は,カラードプラエコーを用いることで,より安全な鎖骨下静脈穿刺法を考案した.この手技はダイナミックイメージ下で穿刺ができ,合併症もない.
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工藤 寿美, 岩中 督, 新井 真理, 川嶋 寛, 藤代 準, 今泉 了彦
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
198-203
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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【目的】腹部外科においては,術後癒着性イレウスは未だ重要な問題である.今回,小児における術後癒着性イレウスの特徴を明らかにするため,小児外科疾患の開腹術後イレウスについて検討した.【方法】1983年から2000年までの18年間に当センターに術後イレウスとして入院した延べ143件,114例を対象とした.検討項目は先行手術施行時年齢,原疾患別イレウス発症率,先行手術から初回イレウス発症までの期間,イレウス発症時年齢,性別および治療結果とした.【結果】原疾患別イレウス発症率は,腸回転異常,術後イレウス,横隔膜ヘルニア,肝腫瘍などが10%以上と高値であった.初回イレウスは,術後6か月で約50%が発症し,3年で約75%が発症していた.イレウスに対する観血的治療が49件で,うち12件が壊死による腸切除を要した.観血的治療は,先行手術が1か月から1歳にかけて行われた症例に多かった.同時期に行われた腹腔鏡手術件数に対するイレウス発症率は0.7%であり,開腹手術の4.7%と比較すると有意に低かった.【結論】術後癒着性イレウスは,先行手術の癒着リスク(長い開腹創,広い漿膜欠損部位,広範な小腸操作)が多い場合に発症率が高い.予防は,腹腔鏡の適応を拡大し,開腹する場合は必要最小限の創で行い,損傷した漿膜はできる限り修復する.術後癒着性イレウスは,先行手術から3年以上経過しても約25%が発症し,初回イレウス時は特に絞扼に対する注意が必要である.
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山崎 雄一郎, 家後 理枝, 鈴木 万理, 東間 紘
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
204-209
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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【目的】小児の膀胱尿管逆流症(VUR)に対する現時点の至適手術・周術期管理を考えるため,最近5年間に当科でVUR根治術を施行した症例に関して成績,術後管理法,周術期の患児・家族のQOLを検討した.【対象と方法】1997年1月より2002年3月までの5年間に当科で施行した35例の小児原発性VURを対象とした.手術時年齢は平均3.5歳,VURは片側例15例,両側例20例であった.術式は膀胱外再建法14例,膀胱内再建法21例であった.術式・周術期管理の検討項目は手術成績,入院期間,ステントおよび留置カテーテルの使用の有無,術後持続硬膜外麻酔の使用の有無,そして患者家族のアンケートによる短期入院管理の評価とした.【結果】逆流消失率は100%であり,片側例で反対側の術後VUR出現2例を除くと合併症は認めなかった.入院期間は平均4.5日であり,手術当日入院を原則としてからは平均2.3日に短縮された.術後尿管内ステント留置症例は0例.膀胱内カテーテル留置期間は平均1.9日.術後の持続硬膜外麻酔の併用は膀胱外再建例では使用されなかった.患者家族のアンケートでは手術当日の入院を63%が支持し早期退院・自宅管理については92%が支持した.【結論】小児のVUR根治術は術式によらず現時点では3日以内の短期入院で安全に施行でき,患者家族の満足度も高い.膀胱内再建法,膀胱外再違法で成績に相違はないが膀胱外再建法では血尿・テネスムスがないことより術後の家族の不安は少ない.術後管理において尿管ステントは通常不要であり,膀胱内のカテーテル留置は術後1〜2日間でよいと考える.
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吉野 泰啓, 金沢 幸夫, 伊勢 一哉, 根本 剛, 川原 義典, 後藤 満一
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
210-214
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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症例は6歳,女児.2歳時ネフローゼ症候群を発症,当時よりプレドニゾロンを投与されていた.5歳時急性膵炎を発症,半年後に巨大膵嚢胞を形成したためドレナージチューブを留置した.1か月後自然抜去され汎発性腹膜炎となったため嚢胞胃吻合術を施行した.次第に嚢胞は縮小したが膵嚢胞内出血が続き,術後2か月時ショックとなり開腹止血術を施行した.しかし1週間後再びショックとなり膵尾部切除を施行したがショックより離脱できずに失った.High risk児における膵仮性嚢胞の治療,および手術方法を中心に考察を加え報告する.
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棚野 晃秀, 浜田 吉則, 高田 晃平, 佐藤 正人
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
215-221
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
直腸肛門奇形,仙骨前腫瘤,仙骨奇形を三徴とするCurrarino症候群(以下本症と略す)は非常に稀な疾患として知られている.今回我々は本症と考えられた4例を経験したので文献的考察を加えて報告する.性別は男児1例,女児3例.直腸肛門奇形は直腸狭窄1例,中間位鎖肛1例,総排泄腔症1例,総排泄腔外反症1例であった.仙骨前腫瘤は成熟奇形腫1例,脂肪腫1例,脊髄嚢瘤2例.仙骨奇形は三日月状欠損1例,右側欠損1例,形成不全2例であった.直腸狭窄例,総排泄腔外反症は永久人工肛門を造設し経過観察中,総排泄腔症,中間位鎖肛例は根治術後である.本症と考えられる症例は,直腸肛門病変に対する治療方針を決定する上で,早期に仙骨前腫瘤等の合併病変の有無を検索し,直腸肛門奇形の病型や重症度,画像診断を用いた仙骨前腫瘤の質的診断も重要であると考えられる.
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胆道閉鎖症研究会ならびに胆道閉鎖症全国登録制度事務局(東北大学小児外科内)
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
222-227
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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小児外科漢方研究会
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
228-230
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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舟木 洋, 宮本 正俊, 金田 尚, 岡部 敬, 三浦 正義, 齊藤 勝彦
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
231-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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村田 智美, 大浜 和憲
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
231-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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増山 宏明, 岡本 晋弥, 塚原 雄器, 谷内 真由美, 小沼 邦男, 河野 美幸, 伊川 廣道
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
231-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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小沼 邦男, 岡本 晋弥, 塚原 雄器, 増山 宏明, 谷内 真由美, 河野 美幸, 伊川 廣道
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
231-232
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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谷内 真由美, 岡本 晋弥, 塚原 雄器, 増山 宏明, 小沼 邦男, 河野 美幸, 伊川 廣道
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
232-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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岡本 晋弥, 塚原 雄器, 増山 宏明, 谷内 真由美, 小沼 邦男, 河野 美幸, 伊川 廣道, 中村 常之, 高 永煥, 高橋 弘昭
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
232-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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宮本 正俊, 舟木 洋, 岡部 敬, 三浦 正義
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
232-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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廣川 慎一郎, 魚谷 英之, 坂東 正, 南村 哲司, 斎藤 光和, 塚田 一博, 斎藤 滋
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
232-233
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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豊田 哲郎, 古川 博雄, 高見 観, 伊藤 美知恵, 下岡 美智子, 中村 友保, 新美 照幸, 夏目 長門, 下郷 和雄
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
233-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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佐竹 正栄, 鳥羽山 滋生
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
233-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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堀澤 稔, 新實 紀二, 服部 正也, 植村 則久, 坪井 俊二
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
233-
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
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夏目 長門, 古川 博雄, 中村 友保, 大林 修文, 鈴木 聡, 鈴木 寧, 松澤 哲子, 下郷 和雄, 千田 彰, 小島 卓, 長谷川 ...
原稿種別: 本文
2003 年 39 巻 2 号 p.
233-234
発行日: 2003/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
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