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原稿種別: 表紙
1997 年 33 巻 2 号 p.
Cover1-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
1997 年 33 巻 2 号 p.
Cover2-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App1-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App2-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App3-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App4-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App5-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App6-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App7-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App8-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App9-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App10-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App11-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App12-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App13-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App14-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App15-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App16-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App17-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App18-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App19-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App20-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App21-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App22-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1997 年 33 巻 2 号 p.
App23-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 目次
1997 年 33 巻 2 号 p.
Toc1-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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金子 道夫
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
249-255
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
一つの疾患に対して大規模なグループスタディが広く行われ,その治療成績や予後因子を比較するとき,臨床病期分類が国際的に統一されていないことは非常に大きな問題である.そこで,神経芽腫においては病期分類の国際統一にむけて欧米の各国の参加のもとに INSS(International Neuroblastoma Staging System) の確立を目指して討議が行われ, 1988年に INSS 分類が Journal of Clinical 0ncology に掲載された.この分類は国際的に急速に普及しており,今後の神経芽腫の治療や研究に必須事項になったと考えられる. INSS 分類の特徴はこれまでわが国の小児固形腫傷病期分類にはなかった resectability を取り入れていることであり,手術を行う外科医の分類に対する理解が不可欠である.わが国での本分類の理解と普及にむけて,その骨子とポイントを,特に外科医にも理解しやすいように解説し,手術後,分類が容易かつ誤りがないようにした.また併せて同時に検討された効果判定基準,リスク分類についても報告した.
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寺島 和光, 中井川 昇
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
256-261
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
1973年から1993年の間に6カ月から13歳 (平均3歳10カ月) の小児67例,73尿管の巨大尿管に対して tapering 法 (54尿管) と plication 法 (19尿管) による尿管形成術を行った.73尿管のうち逆流性巨大尿管は39尿管,閉塞性巨大尿管は34尿管であり,術前の下部尿管の直径は13〜30mm (平均19mm) であった.手術成績は, tapering 法では good 72%, fair 21%, poor 7%であり, plication 法では good 84%, fair 16%であった. Tapering 法と比べると plication 法は手技的にもより容易であり,尿管の血流障害もきたしにくく,大多数の巨大尿管症例は本法にて行うことができると考えられる.ただし尿管が極端に太かったり膀胱が小さいような症例では tapering 法の方がやりやすい.
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加藤 純爾, 長屋 昌宏, 村橋 修, 新美 教弘, 岩崎 維和夫, 富山 英紀, 二村 真秀, 福田 純男
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
262-269
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
新生児重症呼吸不全に対してわが国においても Extracorporeal Membrane Oxygenation (以下 ECMO) が用いられるようになって10年以上になるが,ほとんどの施設で静脈-動脈方式 (Veno-Arterial, VA) が行なわれてきた.その際に認められる頸動脈結紮にともなう脳血流の問題や肺循環をバイパスすることによる心機能への影響などが注目されるにしたがい静脈-静脈方式 (Veno-Venous, VV) が再評価されてきた.著者らは1994年から主に二重管のカテーテル (Double-lumen catheter, DLC) を用いた VV-ECMO を16例に施行した.その際,内頸静脈頭側にも補助脱血用のカテーテルを留置した.この VV-ECMO によって良好な呼吸補助効果が得られ,心機能の回復も脈拍数の減少,血圧の上昇,脈圧の増加という形で認められた.また,ECMO の合併症としての頭蓋内出血 (ICH) は1例,6%にみられたのみで,生存例は15例,94%に得られ,満足すべき成績であった.
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祐野 彰治, 橋都 浩平, 仲西 博子
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
270-277
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
1979年1月から1996年6月までの期間に経験した新生児壊死性腸炎 (NEC) 穿孔18例と新生児限局性腸管穿孔 (LIP) 13例を比較検討した.両者間に有意差がみられたのは1) 発症日動 : 15.6日 vs 6.5日,2) 発症前の enteral feeding の有無 : 72% vs 23%, 3) 腹水培養による細菌の有無, 78% vs 23%, 4) 生存率 : 22% vs 53%の項目だった.LIP は全例が回腸末端の blow out 状の穿孔であり,他の部位の腸管の色調は正常であり,一期的腸吻合が多く施行された.また画像状 PI,PVG が描出された症例はなく,突然発症した気腹像が唯一の診断の決め手だった.一方 NEC の穿孔例は NEC の終末像としての穿孔形態をとっており,回腸を中心に広範な壊死ないし色調変化をともなっており,穿孔も多発しており結果として一期的吻合を施行した症例はなく,多くは腸瘻が増設されていた.画像上も PI が44%, PVG が22%の症例で陽性だった.以上より NEC 穿孔と LIP は未熟腸管に発症するという共通の基盤をもつものの,発症原因として前者では細菌の関与が強く示唆されるのに対し,後者では細菌感染以外の原因が働いているものと考えられた.したがって LIP は NEC とは別の entity として今後とらえるべきと結論した.
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森川 康英, 星野 健
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
278-283
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
これまで成人領域で腹腔鏡下手術の対象とされていた胆嚢摘除術とは異なる小児外科固有の疾患に対して独自のアプローチによって100例の腹腔鏡下手術を安全に施行し得た.同時に112回の腹腔鏡検査を行い,手技の安全性,有用性について検討を行って以下の結論を得た.各年齢層の小児について8mmHg の気腹圧は呼吸循環動態に悪影響を与えなかった.腹腔鏡下手術は小児においても術後の回復が速やかで,虫垂切除術における術後の疼痛 VAS 値は手術後48時間後で有意に軽微であり,(1.8±1.6 vs 6.2±2.2, p<0.01) 入院日数も有意に短縮された (3.5±0.5日 vs 7.6±1.6日, p<0.01).ヒルシュスプルング病にたいして新たに prolapsing 法を開発し,腹腔鏡補助下に4例に一期的根治手術を行った.2か所に軽微な手術瘢痕を残すのみで従来の開腹法と同様の成績が得られている. 小児外科領域に腹腔鏡下手術を導入する場合の問題点は術者のトレーニングであると考えられた.我々は鼠径ヘルニアの対側腹腔鏡観察を全例に行い,急性虫垂炎には原則として腹腔鏡下手術を第一選択として行うことにより腹腔鏡下手技に習熟することが出来た.
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高月 誠, 平野 敏八郎, 渡漫 聖, 中村 博志, 岩崎 維和夫, 吉雄 敏文, 田村 晃, 今井 裕美, 若江 恵利子, 多田 裕
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
284-287
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
胃の全滑脱を呈した食道裂孔ヘルニア症例に新生児期に根治術を行い,良好な結果を得たが,本症例のような例は少ないので報告する.症例は日齢4日の男児.哺乳緩慢と頻回の嘔吐を主訴とし,胸腹部 X 線検査で胃の全体が縦隔内に入り込んでおり,滑脱型の食道裂孔ヘルニアと診断した.非観血的整復は不能で,胃の嵌頓も考えられたため緊急手術を行った.横隔膜食道裂孔部に十二指腸球部があり,整復後に裂孔縫縮, 2/3周 fundoplication, 胃前壁固定,幽門形成術を行った.
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保木 昌徳, 八木 誠, 吾妻 達生, 山東 勤弥, 鎌田 振吉, 岡田 正
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
288-293
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
われわれは11歳男児において繰り返す嘔吐,腹痛を主訴とし来院,経口摂取不能となって入院し,腸回転異常症の診断の下,開腹術を施行した遅発型の腸回転異常症の治験例を経験した.手術所見にて,同症例は,典型的な病型分類にはあてはまらない腸管の回転・固定異常がみられた.本例において結腸の走行は正常であったが,盲腸が上行結腸内側に移動し横行結腸との間に存在した索状物が十二指腸空腸移行部を圧迫していた.また,十二指腸ループ・空腸ループの回転がみられず,十二指腸空腸移行部があたかも小腸間膜に巻き込まれるような様な形態をとりつつ同部の膜様部による圧迫を受けていた.
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高橋 茂樹, 須藤 謙一, 里見 昭, 田中 克幸, 川瀬 弘一, 村井 秀昭, 谷水 長丸, 米川 浩伸, 高橋 浩司, 平山 廉三
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
294-298
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
われわれは二重十二指腸膜様閉鎖症の1例を経験した.症例は日齢6日の女児.出生時仮死があり当院未熟児センターに入院した.精査にて水頭症,先天性心疾患 (TOF, PDA),十二指腸閉鎖症と診断された.日齢6日で開腹手術施行,十二指腸は2枚の模様物で二重に閉鎖されていた.胆管は2枚の模様物の間に開口していた.縦切開を加え,膜を切除し,横縫合を行った.先天性十二指腸閉鎖症は出生6000に1例と小児外科疾患では比較的多い疾患の1つである.しかしながら,多発閉鎖・狭窄に関する報告は極めて少なく,われわれの調べ得た範囲では現在までに20例に過ぎない.いずれも,術前の診断は困難であったが, Stringer らはよく観察すれば通常の十二指腸閉鎖症とは異なる点があることを指摘している.本症例でも単純 X 線像で十二指腸球部のガス像の拡大が軽度で,しかも形が歪であった.
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秦 信輔, 川原 央好, 田中 丈夫, 川口 浩史
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
299-303
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
膀胱尿管逆流現象 (以下 VUR) に伴う腎性高血圧は逆流性腎症を原因とし主に思春期以降に発症するとされているが,今回我々は乳児期に腎性高血圧を合併した VUR の1例を経験した.症例は7か月男児で発熱を主訴に外来受診した.尿路感染を指摘され排尿時膀胱尿道造影を施行したところ左側 Grade V の VUR と診断された. DMSA シンチグラム及びレノグラムにて左腎は低形成及び機能低下を示した.高血圧を呈したため原因検索をしたところ,レニン,アンギオテンシン,アルドステロン系の高値が認められ腎性高血圧と診断された.降圧剤により血圧が安定した後,左側膀胱尿管新吻合術を行った.術後2か月頃より高血圧は消失し,術後6か月以降はレニン,アンギオテンシン,アルドステロン値も正常化した.術前の腎性高血圧の原因は明らかではないが術後高血圧が正常化したことより,高度な逆流現象に起因する腎実質の可逆的虚血性変化が起こっていたと考えられる.
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梁井 桂子, 長嵜 彰, 村守 克己, 甲斐 裕樹, 衣笠 有紀, 中島 豊, 居石 克夫, 野口 伸一, 恒吉 正澄
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
304-307
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
症例は4歳の男児.腹部腫瘤と貧血を主訴にて来院.画像診断にて左上腹部に,12X10cm の cyst を認め,嚢胞状神経芽腫を疑い手術を行った.腫瘍は左副腎原発であり,一部充実性構造を含む多嚢胞性であった.病理組織診断は神経芽腫 (round cell type), Shimada 分類は Unfavorable, N-myc は single copy であり, Stage I (C1, N0) と診断.厚生省プロトコール新 A1 にて化学療法を開始し,現在外来にて James 療法を施行中である.嚢胞状神経芽腫は稀であり,検索し得た限りでは自験例を含め44例に過ぎない.胸腹骨盤部において嚢胞状の腫瘤を認めた場合,本症を念頭において尿中 VMA , HVA , 血中カテコラミン,NSE 等を調べる必要があると思われた.
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野澤 寛, 大浜 和憲, 土田 敬, 田中 松平, 林 宏行, 長尾 信, 川口 雅彦
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
308-313
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
私たちは比較的まれな先天性結腸閉鎖症と狭窄症を各1例経験した.症例1は7ヵ月の女児で,主訴は便秘.注腸造形で S 状結腸に狭窄を認め,肛門内圧検査で直腸肛門反射は陽性であった.先天性結腸狭窄症の診断で狭窄部を切除し,結腸を端々吻合した.病理組織検査で固有筋層が不規則に錯綜しており,胎生早期の筋層形成異常が狭窄の原因と考えられた.症例2は生後2日の男児で,主訴は嘔吐と腹部膨満.注腸造形で microcolon を示し S 状結腸で途絶し,肛門内圧検査で直腸肛門反射は陽性であった.先天性結腸閉鎖症の診断で閉鎖部に人工肛門を造設した.術後,模擬便注入により肛門側結腸を拡張し,生後22日人工肛門を閉鎖し,結腸を端々吻合した.病理組織検査で内腔は線維性結合繊で置換され上皮は消失し,胎生後期の血行障害が閉鎖の原因と考えられた.2例の経験から診断には注腸造形と肛門内圧検査が有用で,閉塞の原因は単一ではないと思われた.
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栗山 裕, 川村 健児, 榎本 秀樹, 浅沼 勝美
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
314-318
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
症例は15歳女児.9歳時に先天性胆道拡張症と診断されたが, Sturge-Weber 症候群のため手術を施行しなかった.今回超音波検査にて胆管腫瘤が発見され,腫瘍マーカーの上昇,CT スキャンでの contrast enhacement より,先天性胆道拡張症に合併した胆管癌の診断にて手術を施行した.腫瘍は通常の肝外胆道切除・肝管空腸吻合術で切除可能であった.総胆管内胆汁アミラーゼ値は22,300 IU/l と異常高値であった.病理組織は高分化型管状腺癌であった.文献的に検索しえた範囲で,本例は先天性胆道拡張症に胆道癌を合併した第3番目の年少例である.先天性胆道拡張症では,20歳未満の内瘻術後例および初回手術例での胆道癌合併が報告されており,年少児でも待機することなく,診断がつきしだい,遺残胆管を残さずに嚢胞を完全切除すべきである.
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胆道閉鎖症研究会ならびに胆道閉鎖症全国登録制度事務局 (東北大学小児外科内)
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
319-324
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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日本小児外科学会学術委員会
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
325-336
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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日本小児外科学会渉外委員会
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
337-339
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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北方 敏敬, 日下 貴文, 前田 貢作, 山本 哲郎
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
340-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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春本 研, 永原 暹, 中平 公士, 竹内 敏, 中村 哲郎, 東 孝, 中岡 達雄, 井上 隆, 飯岡 壮吾, 多田 弘人
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
340-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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野瀬 恵介, 鎌田 振吉, 辻 尚人, 臼井 規則, 小林 敬, 澤井 利夫, 北山 保博, 岡田 正
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
340-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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日下 貴文, 北方 敏敬, 前田 貢作, 山本 哲郎
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
340-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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宇田津 有子, 八木 誠, 石川 士郎, 大植 孝治, 曹 英樹, 井村 賢治, 佐野 光仁
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
341-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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米倉 竹夫, 窪田 昭男, 保木 昌徳, 朝野 聡, 大柳 治正, 小野 芳文
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
341-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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森内 隆喜, 猪井 治水, 前川 保雄, 塩川 智司, 木下 博明, 中岡 達雄, 春本 研, 竹内 敏, 中平 公士, 大野 耕一, 辻本 ...
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
341-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
フリー
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連 利博, 大畠 雅之, 毛利 成昭, 岡 成光, 佐藤 志以樹, 西島 栄治, 津川 力
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
341-
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
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フリー
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谷口 勝俊, 小林 康人, 寺下 史朗, 上畑 清文, 白井 康嗣, 横山 省三, 石井 侃, 宮代 英吉, 奥田 真珠美
原稿種別: 本文
1997 年 33 巻 2 号 p.
341-342
発行日: 1997/04/20
公開日: 2017/01/01
ジャーナル
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