巻号一覧
51 巻, 3 号
選択された号の論文の13件中1～13を表示しています
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巻頭言
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麻生 陽一2013 年 51 巻 3 号 p. 133
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
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今日の話題
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複数の物質がかかわる発症機構河岸 洋和, 菅 敏幸2013 年 51 巻 3 号 p. 134-137
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
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スピロアセタール環化酵素の発見高橋 俊二, 長田 裕之2013 年 51 巻 3 号 p. 138-140
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
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チョウと植物を結ぶ絆を化学感覚の仕組みから解明する尾崎 克久, 龍田 勝輔, 吉川 寛2013 年 51 巻 3 号 p. 141-146
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
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解説
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吉野 純, 今井 眞一郎2013 年 51 巻 3 号 p. 147-153
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
ジャーナル フリーNicotinamide adenine dinucleotide (NAD+) は，酸化還元反応で重要な役割を果たす補酵素として古くから知られてきた．近年，特に哺乳類において，このNAD+の合成経路と，サーチュインに代表されるNAD+消費酵素に関する研究が注目を集めている．さらにさまざまな生物学的局面でのNAD+の生理・病理学的重要性が見直され，肥満・糖尿病の新しい創薬対象としても注目されている．ここでは，哺乳類の代謝領域におけるNAD+研究の現状を紹介する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1056K) -
山崎 晶2013 年 51 巻 3 号 p. 154-159
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
ジャーナル フリーレクチンは一般に糖を認識するタンパク質の総称である．そのファミリーは多岐にわたり，さまざまな種でさまざまな機能が報告されているが，近年免疫受容体としてのレクチン受容体が注目されるようになってきた．本稿では，結核菌を認識する新たなC型レクチン受容体Mincleについて概説するとともに，免疫受容体としてのレクチンの戦略に関しても議論したい．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1878K) -
永井 克也2013 年 51 巻 3 号 p. 160-167
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
ジャーナル フリーヒトを含む哺乳類は自律神経系と内分泌系が連携して体内外の環境変化に対し体内恒常性（ホメオスタシス）を維持する．このとき自律神経系は内分泌系よりも迅速に反応する．しかしながら，各臓器・組織を支配する自律神経の活動変化は一様ではなく環境変化に別個に反応する．たとえ心臓の交感神経が興奮したとしてもほかの臓器・組織を支配する交感神経は必ずしも興奮せず，逆に抑制されるものもある．本編では食品や薬品などの機能解析に供するために動物実験の結果をもとにして各臓器・組織の自律神経の活動変化と生体機能変化の関係を述べる．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1230K) -
永田 晋治2013 年 51 巻 3 号 p. 168-176
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
ジャーナル フリー昆虫が，環境に適応し，正確に成長し，そして繁殖するためには，各成長段階においてライフイベントに関わる行動が規定されている必要がある．つまり，脱皮，摂食行動，生殖行動，社会行動などは，生命や種の維持のための重要なメカニズムなのである．現在，昆虫の内分泌学的な行動制御の仕組みが明らかになりつつある．ここでは，これまでに明らかにされた昆虫の行動を制御する一連のホルモンと，その作用のメカニズムを脱皮，摂食行動，生殖行動をメインに簡単に紹介した．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1706K) -
野崎 慎, 前島 一博2013 年 51 巻 3 号 p. 177-182
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
ジャーナル フリー1細胞あたり全長2 mにも及ぶヒトゲノムDNAは「人体の設計図」であり，直径約10～20 µmの「細胞核」や直径0.7 µmの「染色体」の中に収納されている．本稿ではゲノムDNAの収納原理とその柔軟性について，最近の筆者らの知見を紹介したい．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1788K)
セミナー室
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田中 剛, 吉野 知子, 武藤 正記2013 年 51 巻 3 号 p. 183-188
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
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化学の窓
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堀 雄一郎, 菊地 和也2013 年 51 巻 3 号 p. 189-192
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
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バイオサイエンススコープ
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核内受容体PPARγ 研究からの私的考察白木 琢磨2013 年 51 巻 3 号 p. 193-195
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
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農芸化学＠High School
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佐藤 優紀2013 年 51 巻 3 号 p. 196-197
発行日: 2013/03/01
公開日: 2014/03/01
ジャーナル フリー本研究は，2012（平成24）年度日本農芸化学会大会（開催地・京都）での「ジュニア農芸化学会」において金賞に選ばれた．植物が音楽の影響を受けて生育を変化させる可能性については昔から幾度となく話題にされ，クラシック音楽は良い効果を及ぼすというようなことが伝えられてきたが，科学的根拠を欠く事象として疑問視する声も多かった．本研究は，マカラスムギを材料に，発芽や初期生長に及ぼす音楽の影響を再検証するところからスタートしたものであるが，音楽を周波数の異なる音に分けて詳細に解析した点，糖代謝や呼吸といった植物体内の生理変化にまで踏み込んで解析した点，さらには実験結果に基づき独自の分子モデルを提唱した点，が高く評価された．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (985K)
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