巻号一覧
50 巻, 12 号
選択された号の論文の17件中1～17を表示しています
- |<
- <
- 1
- >
- >|
巻頭言
-
山田 耕路2012 年 50 巻 12 号 p. 853
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (275K)
今日の話題
-
耐熱性酵素を用いた高効率バイオマス糖化石川 一彦2012 年 50 巻 12 号 p. 854-856
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1121K) -
糖質と酸との融合により生まれた新素材深見 健2012 年 50 巻 12 号 p. 857-858
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (608K) -
低分子甘味料の受容様式は非常に多様である三坂 巧2012 年 50 巻 12 号 p. 859-861
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (846K) -
クロロフィル蛍光解析法の解説からイネの葉のNPQ制御機構まで笠島 一郎2012 年 50 巻 12 号 p. 862-864
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (684K) -
両親媒性ペプチドによる膜貫通タンパク質の機能制御松本 和也2012 年 50 巻 12 号 p. 865-867
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (849K)
解説
-
古細菌型フルクトース-1,6-ビスリン酸アルドラーゼ/ホスファターゼ伏信 進矢, 西増 弘志, 若木 高善2012 年 50 巻 12 号 p. 868-875
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリー酵素のなかには二機能性 (bifunctional) 酵素と呼ばれるものがあるが，それらは通常，基質特異性の低い酵素や複数の活性部位をもつ複数ドメインからなる酵素であり，原則として1つの酵素は1つの反応を触媒すると信じられてきた．しかし近年，この常識を覆す酵素が発見された．古細菌や好熱性細菌の糖新生経路で働く酵素フルクトース-1,6-ビスリン酸アルドラーゼ／ホスファターゼは1つの活性部位が「変身 (metamorphosis)」して2つの全く異なる化学反応を触媒することが明らかになった．ここでは，この不思議な酵素が発見された経緯から，結晶構造解析で解明されたメカニズム，その生物的意義および進化的な位置づけ，そのほかの二機能性酵素の例について，概説する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2456K) -
TIR1オーキシン受容体拮抗剤の分子設計林 謙一郎, 野崎 浩2012 年 50 巻 12 号 p. 876-882
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリー植物ホルモンの一種であるオーキシンはSCFTIR1ユビキチンリガーゼ複合体に結合し，Aux/IAAリプレッサーのユビキチン化およびプロテアソームによる分解を介してさまざまな遺伝子の発現を調節する．このときオーキシンは，Aux/IAAリプレッサーとTIR1受容体の結合を促進する「分子接着剤」として機能する．本稿では，オーキシン受容とシグナル伝達の分子機構について概説し，新しいオーキシン受容体拮抗剤を紹介する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1790K) -
免疫学的な観点から見る動物の体づくり井筒 ゆみ2012 年 50 巻 12 号 p. 883-890
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーおたまじゃくしがカエルになるとき，体の体積の半分を占める尾を消失する．両生類は，ひれをもち魚のような形をした幼生から，四つ足がはえた成体へと大規模な体の作り変えをするが，その最も顕著な例は尾の消失に見ることができる．尾の消失は発生プログラミングされた細胞死（アポトーシス）によって起こるが，そのメカニズムは，古くから甲状腺ホルモンによる細胞自律的な死によると説明されてきた．筆者らは，変態期の幼生細胞に特異的に発現する2つの新規の抗原タンパク質を同定し，成体型免疫細胞が尾を異物として認識し，死に至らせるという考えを支持する結果を得た．これにより，従来知られてきた甲状腺ホルモン作用だけでなく，新たな作用機構として，免疫が自己組織と非自己組織を識別し，脊椎動物の器官形成に働く可能性を示す．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2967K) -
安岡 顕人2012 年 50 巻 12 号 p. 891-896
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリー食品に含まれるポリフェノールのなかには何らかの生理活性を示すものがある．多くの場合，その作用機構は抗酸化活性で説明されてきたが，特定のタンパク質との相互作用が報告されているものもある．本稿では，特に食品ポリフェノールによる核内レセプターの活性化と，その結果生じる代謝調節作用について概説する．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1791K)
セミナー室
-
パネルによる官能特性表現宇都宮 仁2012 年 50 巻 12 号 p. 897-903
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1068K) -
大下 誠一, 安永 円理子, 高田 大輔, 田野井 慶太朗, 川越 義則2012 年 50 巻 12 号 p. 904-906
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (596K)
「化学と生物」文書館
-
魚住 武司2012 年 50 巻 12 号 p. 907-912
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (3293K) -
生化学・構造生物学的解析と応用の経過芳本 忠2012 年 50 巻 12 号 p. 913-916
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2231K)
バイオサイエンススコープ
-
寺本 祐司2012 年 50 巻 12 号 p. 917-920
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (693K)
鈴木梅太郎博士 ビタミンB1発見100周年祝典・記念シンポジウム
-
東原 和成, 吉田 稔, 吉川 博文2012 年 50 巻 12 号 p. 921-926
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (3588K)
農芸化学＠High School
-
多雌性コロニーにおける女王とワーカーの関係について鬼塚 健太, 久末 遊2012 年 50 巻 12 号 p. 927-929
発行日: 2012/12/01
公開日: 2013/12/01
ジャーナル フリー本研究は日本農芸化学会2012年度大会（開催地 京都女子大学）での「ジュニア農芸化学会」において発表された．身近な昆虫であるアリの社会構造に着目し，働きアリが女王をどのように認識しているのかを明らかにすることを目的として行われた研究である．抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (880K)
- |<
- <
- 1
- >
- >|