日本心臓血管外科学会雑誌
Online ISSN : 1883-4108
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32 巻, 5 号
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  • 田邊 達三
    2003 年 32 巻 5 号 p. 261-266
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    科学・技術の著しい進展によって,心臓血管外科領域でも3R(修復・切除・移植)から3C(再生・クローン・創造)へと治療手段に画期的な転換がみられる.ここでは外科の近代化のあゆみとともに心臓血管手術の発展を振り返り,さらに生命論,進化論においてみられる最近の変遷と,近年,急速に進められている再生医学,ゲノム医学,創造医学の動向について将来展望を含めて考えてみた.この自己組織化,自己再生という新しい生命医学への転換は,単なる技術的変革を超えて科学的,社会的,倫理的問題を抱えており,総合的な立場から慎重な検討が望まれる.
  • 小泉 信達, 安藤 太三, 花房 雄治, 田鎖 治, 荻野 均, 北村 惣一郎
    2003 年 32 巻 5 号 p. 267-271
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    大動脈解離手術において,吻合部の補強ならびに解離腔の血栓化を期待し,末梢側吻合にelephant trunk(ET)法を応用した手術を行った.対象は1995年1月から1999年12月までの24例で,術後解離腔内血栓化の有無および大動脈径の推移について検討した.手術はStanford A型19例には弓部全置換術を,Stanford B型5例には下行大動脈置換術を施行した.術後全例でET外側の解離腔内血栓化を認め,吻合部での解離腔への血流リークを認めなかった.また18例(75.0%)では横隔膜部の下行大動脈までの解離腔内血栓化を認め,さらに瘤縮小傾向がみられた.このことから吻合部の補強として有用であるとともに,遠隔期に下行大動脈以下の追加手術が減少する可能性があり,本法は大動脈解離における有用な手術法であると思われた.
  • 鈴木 友彰, 岡部 学, 半田 充輝, 高森 督, 安田 冬彦, 金森 由朗
    2003 年 32 巻 5 号 p. 272-275
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    1999年5月から2002年5月まで当科で行ったMIDCAB65例について検討した.年齢は29~90歳,平均70.9歳,男性51例,女性14例であった.MIDCABの適応となった理由は左前下行枝1枝病変46例,high riskを伴う多枝病変でLAD以外への血行再建が不要と判断されたもの19例であった.手術は全例左前胸部小切開でアプローチし,症例に応じて第4あるいは第5肋間開胸とした.全吻合箇所は67ヵ所で,LIMA-LAD1枝が63例,RA,IEAをcomposite graftとし2ヵ所に吻合したものが2例であった.胸骨正中切開,体外循環への移行はなかった.完全血行再建率は72.3%,ICU stayは1日が63例,透析患者2例が2日であった.全例12時間以内に抜管し,術後合併症は創感染を1例認めたが,脳合併症や呼吸器合併症など多臓器合併症はなく,死亡もなかった.退院前の第1回目に造影結果では,1例にstring様の狭窄がみられたが,それ以外は良好に開存しており開存率は98.5%であった.術後から現在まで(3~41ヵ月)の心事故は狭心症2例,PTCA1例,心房細動4例,心不全0例であり,死亡は認めていない.手術成績からみてわれわれが行ってきたMIDCABの適応,術式は妥当であると考えられる.
  • 加藤 泰之, 宮本 覚, 南村 弘佳, 石川 巧, 村上 忠弘, 西 宏之, 大上 賢祐, 清水 幸宏
    2003 年 32 巻 5 号 p. 276-279
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は58歳,男性.脳梗塞にて入院した際心電図上冠動脈疾患を疑われた.心臓カテーテル検査の結果,3枝病変を認め手術目的にて当科入院となった.本例は47歳時,食道癌のため胸骨後経路胃管再建による根治術を受けており,胸骨正中切開は困難と考え左開胸下に人工心肺を用い手術を施行した.左内胸動脈は再建胃管の癒着が強固で剥離できないため左橈骨動脈をY-グラフトとした.鈍縁枝は心筋内走行をしていることから,上行大動脈遮断,心停止下に左前下行枝,鈍縁枝へ吻合し,中枢側は上行大動脈に吻合した.右冠動脈は露出が難しく血行再建は行わなかったが,術後経過はとくに問題なく術後17日目に軽快退院した.左開胸下冠動脈バイパス術は胸骨正中切開がより困難な食道癌術後症例であっても左冠動脈の露出が容易であり,再建胃管損傷の危険も少なく適切であると考えられたが,症例に応じて開胸部位,補助手段,使用グラフト,中枢側吻合部位を選択することが必要と考えられた.
  • 緒方 孝治, 進藤 俊哉, 小島 淳夫, 小林 正洋, 片平 誠一郎, 葛 仁猛, 松本 春信, 石本 忠雄, 多田 祐輔
    2003 年 32 巻 5 号 p. 280-284
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は52歳,男性.Buerger病の診断で1987年に両側腰部交感神経節切除術,8mm double velour knitted Dacron (Microvel)による腹部大動脈-右大腿動脈バイパス術を受けた.2002年,右鼡径部拍動性腫瘤を自覚し入院した.吻合部動脈瘤を疑い手術を行ったが,瘤を切開すると,遠位側吻合部は問題なく,その近位約1.5cmの部位から約3cmにわたり人工血管の前壁のみが欠損し仮性動脈瘤を形成していた.人工血管破綻による非吻合部仮性動脈瘤と診断した.破綻部を10mm woven double velour Dacron (Hemashield Gold)で置換し手術を終了した.術後経過の長い患者で鼡径部に人工血管が存在する場合は,人工血管破綻による仮性動脈瘤の形成に留意するべきである.
  • 戸谷 直樹, 大木 隆生, 墨 誠, 鳥海 久乃, 根岸 由香
    2003 年 32 巻 5 号 p. 285-287
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は75歳,男性.腹部大動脈瘤の診断で1997年にステントグラフト(SG)手術(大動脈-片側大腿動脈型SG+大腿-大腿動脈交叉バイパス)を施行した.術後は順調でendoleakも認めなかった.2001年6月に腹部膨満感を認めたため当科を受診した.CT検査で,空置した瘤径が13cmと増大していた.画像上明らかなendoleakは認めなかったが,切迫破裂の状態と判断して再手術を行った.手術所見では,空置瘤内に血流を認めず白色のゼリー状の物質が充満していた.PTFEグラフトによるseromaと判断し,グラフト部を可及的に摘出してDacronグラフトで置換した.その後の経過は良好であった.瘤内の病理所見では,血球成分や血小板の関与がないことから,浸出物により構成されたperigraft seromaとして矛盾ない所見であった.
  • 岡野 高久, 佐藤 伸一, 神田 圭一, 嶌田 泰之, 夜久 均, 北村 信夫
    2003 年 32 巻 5 号 p. 288-292
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    脳血管障害を合併するhigh risk症例に対する治療戦略として1) 脳神経専門医による脳血管病態の評価,2) 脳神経外科手術の先行,3) 胸骨正中切開アプローチによる全弓部置換術(arch-first technique)を採用している.脳梗塞の既往のある2症例に対し,脳外科手術(浅側頭動脈-中大脳動脈吻合術)を先行し,準一期的に弓部全置換術を施行した.胸骨正中切開,上行大動脈送血,右房脱血,超低体温下循環停止法(PHCA;咽頭温20℃),逆行性脳灌流法(RCP)を併用した.PHCA時,瘤切開に先行して頸部分枝を切離しRCPを開始した(頭頸部へのdebris落下の回避).4分枝付き人工血管を頸部分枝に吻合後,人工血管側枝より順行性脳灌流を開始した(RCP短縮).脳合併症high risk症例に対し,上記方針を適応し術後脳合併症を回避できた.
  • 安達 勝利, 佐藤 友昭, 天白 宏典, 梶本 政樹, 牧野 茂行, 平野 弘嗣, 田中 仁, 岡田 行功
    2003 年 32 巻 5 号 p. 293-296
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    慢性透析中に高度の弁輪石灰化による僧帽弁狭窄兼閉鎖不全症(MSR)をきたした1例を経験したので報告する.症例は53歳,女性.1993年より糖尿病性腎症で慢性血液透析を施行している.1999年になり心不全をくり返し,心臓超音波検査にて僧帽弁に高度の石灰化を認め,このためにMSR(MVA 1.10cm2)をきたしていた.同年7月13日僧帽弁置換術(MVR)を施行した.僧帽弁輪から左室乳頭筋にかけて高度の石灰化を認め,左室内腔の石灰化病変を切除し,左室内腔形成に自己心膜を用い,27mm Carbo-Medics弁(C-M弁)にてMVRを施行したが,敗血症から多臓器不全(MOF)をきたし,1999年10月25日死亡した.病理解剖所見では補強した自己心膜により左室内腔は良好な形態を保っており,C-M弁は弁輪に良好に縫着されていた.
  • 奥村 悟, 大川原 潤, 前田 吉宣
    2003 年 32 巻 5 号 p. 297-299
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    I型CD36欠損症患者では,妊娠や輸血によりCD36(Naka)に感作されることで抗CD36抗体(anti-Naka)を産生し,その後の輸血にさいし血小板輸血不応答や輸血後紫斑病を惹起する.症例は72歳,女性.妊娠歴,輸血歴ともになし.65歳時より高血圧症と心不全に対し内科的加療を受けてきた.この間,123I-β-methyl-iodophenyl pentadecanoic acid (BMIPP)心筋シンチグラムで無集積であったことを契機にI型CD36欠損症と診断された.72歳時,左下肢急性動脈閉塞を発症し左外腸骨動脈血栓摘除術と左外腸骨動脈-左浅大腿動脈バイパス術を無輸血で行った.そのさい心室瘤と冠状動脈狭窄を指摘され,待機的に心室瘤切除術と大動脈-冠状動脈バイパス術を行った.手術にさいし,CD36抗原への感作を回避する目的で貯血による自己血輸血と術中自己血回収を併用して他家血輸血を回避した.自己血輸血は輸血による合併症を回避する目的に行われるが,I型CD36欠損症もそのよい適応であると考える.
  • 鈴木 龍介, 中島 昌道, 渡辺 俊明, 岡本 健, 高橋 章之
    2003 年 32 巻 5 号 p. 300-303
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    今回われわれは心室中隔欠損症と右室二腔症に感染性心内膜炎を合併した症例を経験した.患者は41歳,男性.息苦しさを主訴に来院.心エコー上三尖弁,大動脈弁,肺動脈弁に疣贅の付着を認め感染性心内膜炎の診断で入院となった.精査の結果,VSDとDCRVを基礎疾患にもつIEと診断した.入院後,抗生物質の内科的治療を行ったが,感染兆候の遷延化と心不全の増悪を認め,手術を行った.手術は心室中隔欠損部位の閉鎖と右室内異常筋束の切除,大動脈弁置換術と三尖弁置換術を施行した.術後とくに問題なく経過した.VSD+DCRVにIEを合併した症例は非常に希と思われ今回若干の文献的考察を加えて報告する.
  • 鈴木 仁之, 田中 仁, 水谷 哲夫
    2003 年 32 巻 5 号 p. 304-306
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は75歳の男性で,血尿を指摘され,近医紹介受診となった.CTにて膀胱内の腹側には8×7cmの腫瘍を認め,壁外脂肪織への進展が疑われた.また腎動脈分岐下から両総腸骨動脈におよぶ最大径5cmの動脈瘤を認めた.腹部大動脈人工血管置換術,膀胱全摘術および両側尿管皮膚瘻形成術を同時に施行した.術後経過は良好で,人工血管に対する感染兆候は認めなかった.
  • 山崎 暁, 青見 茂之, 野々山 真樹, 冨岡 秀行, 山嵜 健二, 川合 明彦, 西田 博, 遠藤 真弘, 黒澤 博身
    2003 年 32 巻 5 号 p. 307-310
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    71歳,男性.68歳時に小嚢性の胸部大動脈瘤(最大径48mm)を指摘された.69歳時に自己免疫性肝炎を発症しステロイドの内服が開始されたため,内科的に経過観察されていた.70歳時,瘤の最大径52mmと拡大傾向を示したため精査したところ遠位弓部大動脈瘤が左鎖骨下動脈にまで及んでいることが判明し,手術適応と考えられた.また,一過性意識障害の既往があったため頸動脈エコーを施行したところ両側の内頸動脈に狭窄病変を有することが判明したが,cold Xe CTにて脳血流の評価を行ったところ,ほぼ正常パターンを示したことから逆行性脳灌流法(retrograde cerebral perfusion: RCP)を併用することで手術可能と判断された.自己免疫性肝炎についても小康状態にありステロイドから離脱していたため,手術方針となった.手術はRCP,no-touch technique, elephant trunkにて上行および弓部大動脈を置換した.術後,重篤な合併症を生じることなく,退院した.本症例のように内頸動脈に狭窄病変を有する症例に対する場合でも,RCPとno-touch techniqueを用いることでより安全に手術を施行しうる可能性が示唆された.
  • 水元 亨, 日置 巌雄, 木下 肇彦, 藤井 英樹, 加藤 憲幸, 平野 忠則
    2003 年 32 巻 5 号 p. 311-313
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は50歳,男性.健診にて胸部異常陰影を指摘され精査目的に当科を受診した.胸部CTおよび血管造影検査にて,弓部大動脈から胸部下行大動脈全域に全周性高度石灰化病変が認められ,左鎖骨下動脈分岐部より末梢7cmから横隔膜レベルにかけての胸部下行大動脈に径6cm大の瘤を認めた.外科的手術は困難と判断し,ステントグラフト留置術を選択した.胸部下行大動脈全域にステントグラフトを留置したが,対麻痺は認められなかった.術後経過は良好で,術後12日目に退院した.胸部大動脈瘤に対するステントグラフト留置術は,低侵襲であり手術困難な高度石灰化を伴った大動脈瘤症例には有用な手技と考えられた.
  • 奥村 悟, 大川原 潤, 前田 吉宣
    2003 年 32 巻 5 号 p. 314-317
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は75歳,女性.25歳時,肺結核に対し右人工気胸術を受けた既往がある.幼少時より心雑音を指摘されていたが無症状で放置されていた.加齢とともに徐々に労作時呼吸苦が増悪し,75歳になり酸素投与を必要とするようになった.精査の結果,肺体血流比(Qp/Qs)1.89の動脈管開存症と診断した.動脈管には石灰化を認めた.右人工気胸術後の低肺機能に動脈管開存症による肺高血圧が加わっての呼吸苦と診断し,胸骨縦切開,人工心肺下経肺動脈的に動脈管開口部をパッチ閉鎖した.術後2日間の人工呼吸管理を必要としただけでなく,4週間にわたっての酸素投与を必要としたが,その後は良好な経過を辿っており,高齢者であっても積極的に動脈管閉鎖術を行うべきと考える.
  • Graft,inflow,およびgraft経路の選択における工夫
    早田 義宏, 川田 哲嗣, 坂口 秀仁, 多林 伸起, 吉川 義朗, 長阪 重雄, 上田 高士, 阿部 毅寿, 森田 耕三, 谷口 繁樹
    2003 年 32 巻 5 号 p. 318-321
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    冠状動脈バイパス術後遠隔期に回旋枝領域の虚血が出現した3症例に対し,左開胸心拍動下冠状動脈バイパス術(lateral MIDCAB)を用いて再冠状動脈バイパス術を行い良好な結果を得たので報告する.症例1)52歳男性,初回手術後11年目に狭心症が再発した.胸部下行大動脈をinflowとして肺門下経路を通した橈骨動脈(RA)を用いて,後側壁枝(PL)と鈍縁枝(OM)にsequential bypassを行った.症例2)67歳男性,初回手術後7年目に狭心症が再発した.RAでT-composite graftを作製し,胸部下行大動脈をinflowとして肺門下経路を通してPLとOMの血行再建を行った.症例3)69歳男性,初回手術後10年目に狭心症が再発した.胸部下行大動脈に全長にわたる高度石灰化を認めたため,左腋窩動脈をinflowとして大伏在静脈(SVG)を肺門前経路を通し,開存していたSVG-PLバイパスへ端側吻合した.回旋枝領域への再冠状動脈バイパス術を行う場合に,lateral MIDCABは非常に有用であるが,graftやgraft経路,inflwの選択には工夫を要すると考えられる.
  • 荻野 隆史, 金子 達夫, 佐藤 泰史, 江連 雅彦, 長谷川 豊, 稲葉 博隆, 山岸 敏治, 大木 茂, 森下 靖雄
    2003 年 32 巻 5 号 p. 322-324
    発行日: 2003/09/15
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
    症例は93歳,女性.超高齢者破裂性腹部大動脈瘤の患者に緊急手術を施行し良好な結果を得た.搬入時ショック状態のため,カテコラミン投与し緊急手術を行った.腹部大動脈瘤は腎動脈から2cm末梢に始まり最大径は10cm,分岐部直上で瘤は終わっており,瘤背側より左総腸骨動脈領域の後腹膜腔へ大量の血腫を形成していた.両側総腸骨動脈の高度石灰化がみられたため,分岐直下で両側総腸骨動脈を閉鎖し,末梢側は両側外腸骨動脈に端側吻合した.超高齢者で,ショックを伴った破裂症例であったが救命しえた.破裂症例に対しては人工血管置換術のほうがステントグラフト挿入術より現時点では好ましいと考える.
  • 2003 年 32 巻 5 号 p. e1
    発行日: 2003年
    公開日: 2009/08/21
    ジャーナル フリー
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