日本小児外科学会雑誌

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32 巻, 5 号

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重症横隔膜ヘルニアに対する待機手術の効果

長屋昌宏, 村橋修, 加藤純爾, 新美教弘, 根本洋, 田中修一

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 795-803
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_795

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ECMO による呼吸循環補助体制が確立している施設で,生後24時間未満に入院する横隔膜ヘルニアに対する手術体制を緊急手術から待機手術に変更した場合にどのような効果が得られるかを検討した. 1994年から95年 (ECMO後期)に経験した21例に待機手術を行いこれらを対象とした.そして ECMO を導入した1985年から93年までの緊急手術体制 (ECMO前期)の41例を対照とした.ECMO 前後期の患者背景の比較で,その重症度などに差はなく資料の比較を公平に行いうることを確認した.入院から手術までの時間は ECMO 前期が9.9時間,後期が58.5時間で有意に延長した.手術直前のFiO_2は ECMO 前期が平均0.88,後期が0.65であり,AaDO_2は495と281mmHg で有意差を認め,術前安定化の効果は明らかであった.ECMO は前期で49%で使用されたが,後期は33%に減少した.特に術後の使用例が滅少した.しかし,救命率からみた成績は, ECMO 前期が73%,後期が76%で有意差を認めなかった.その理由は,ECMO 前後期とも,ECMO を導入する以前(初期)の死亡原因の中心となった PPHN が死因となることはなく,肺の極端な低形成や,染色体異常などの合併奇形が死因の中心となったところにあった.これらに待機手術で臨んでもその効果を期待できないことは明らかであり,PPHNを主体にした獲得性の病態を ECMO によって克服できるようになっている施設では,その優に待機手術を導入しても,より優れた成績という形ではその効果を期待できないと考えられた.

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Multicysitc dysplastic kidney 9例の治療経験

古田靖彦, 坂下吉弘, 山崎力, 宮崎政則, 福原敏行

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 804-809
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_804

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Multicystic dysplastic kidney(以下 MDK または本症)は多数の嚢胞より或るブドウの房状で尿管や血管の形成不全を伴う先天性の腎疾患で比較的稀な疾患といわれているが,最近超音波診断の進歩により報告例が増えている.私共は過去20年間に9例の MDK を経験した.年齢は0日から7ヵ月までの新生児および乳児で,性別では男児2例,女児7例,患側は右5例,左3例,両側1例であった.治療は全例腎摘出を行ったが,両側例は異形成度の高度な腎のみ摘出した.しかしこの両側例は結局生後7ヵ月時に尿毒症で失った.MDK の典型的な肉眼像を呈した症例と,胎生早期に尿管の閉塞により発生したと考えられる症例を呈示するとともに, MDK の診断および治療方針について文献的に考察した.

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矢状断 MRI 所見が診断上有用であった多発性正中頸嚢胞の1例

田附裕子, 長谷川利路, 櫻井照久, 上田晋也, 岩崎安博, 門田治, 角村純一, 永井勲, 寒川高男, 田中智之

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 810-815
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_810

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多発性正中頭嚢胞は稀であり従来の画像所見による正確な術前診断は困難である.今回我々は舌骨の頭尾側に多発した正中頸嚢胞の1例に対し矢状断 MRI 検査を施行し,正中線上の発生部位と舌骨との関係を明瞭に描出できたので報告する.症例は3歳,女児で1歳頃より顎下部に小指頭大の腫瘤が存在し,3歳になり増大傾向を認めた.超音波および CT 検査で前頸部に多発性の嚢胞を指摘された.矢状断 MRI 像にてその嚢胞は舌骨に接し尾側に1cm 径の嚢胞と口腔底に1.5cm 径の不整形な嚢胞であることか確認され,T1 強調で低〜等信号,T2 強調で高信号であった.手術は Sistrunk 法に従い舌骨を含め2つの嚢胞を舌盲孔まで剥離し摘出した. MRI 検査は正中頸嚢胞の発生する正中線を同一画面に含む矢状断面を選択でき,多発性嚢胞の発生部位や嚢胞と舌骨との関係を同一平面で明瞭に捉えられ診断に有用で,病変部を完全摘出する上でも有意義と思われた.

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Malfixation を伴った回盲部の嵌入によりイレウスを生じた鼠径ヘルニアの2手術例

岡田忠雄, 真家雅彦, 江東孝夫, 村松俊範

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 816-821
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_816

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我々は新生児慢性肺障害の経過観察中, Malfixation を伴った回盲部をヘルニア内容としレイウス症状を呈した,小児鼠径ヘルこアの稀な2手術例を経験した.症例1は在胎25週1006g で出生,気管支肺異形成のため近医にて経過観察中の11ヵ月の男児.主訴は腹部膨満,嘔吐である.レイウスと診断され保存的治療で一時軽快するも再度嘔吐をきたし紹介となった.右鼠径部から陰嚢の膨隆があり注腸造影で回盲部全体がヘルニア嚢内へ嵌入しイレウスを来した右鼠径ヘルニアの診断を得,同部位を徒手整復後,ヘルニア根治術を施行した.症例2は在胎26週909g にて出生し Wilson-Mikity 症候群のため経過観察中の1歳1ヵ月の男児.主訴は嘔吐,便秘である.症例1と同様の所見と診断を得,ヘルニア根治術を施行した.回盲部がヘルニア嚢内に嵌入し内鼠径輪縫縮術,付加的虫垂切除術を行った.2例とも症状再発なく経過順調である.

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CAPD 継続中に重症膵炎に陥った小児腎不全症例の経験

安福正男, 久野克也, 笹田明徳, 岡田昌義, Konichi Nakanishi, 飯島一誠, 中村肇

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 822-827
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_822

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我々は CAPD 導入後3年目に急性膵炎を発症した9歳女児例を経験した.保存的治療が開始されたが,治療には反応せず,発熱,上腹部痛等の臨床症状は改善しなかった.10日目に, free air が出現したため,開腹術を敢行したが,穿孔部は認められず,脂肪壊死巣が上腹部に散在し,膵頭部には acute pseudocyst, 膵尾部に壊死巣が認められ,壊死性膵炎と診断した.壊死部切除を行い,腹膜潅流目的のドレーンを挿入し,胃瘻空腸瘻を作成した.術後持続腹膜潅流下に,腹部症状は軽減したが,腹腔内出血をきたし,真菌性腹膜炎が徐々に増悪し,高ビリルビン血症,DIC を併発して,発症後67日目(術後57日目)に失った.CAPD 継続中に発症した比較的まれな膵炎例を報告する.

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腹腔鏡下に胆摘と脾摘を同時に施行した遺伝性球状赤血球症の1例

金井正樹, 山崎洋次, 吉田和彦, 水野良児, 吉田二教, 原章彦, 吉澤譲治, 伊坪喜八郎

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 828-831
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_828

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小児の遺伝性球状赤血球症 (HS) に対し,腹腔鏡下に胆摘と脾摘を同時に行った.患児は10歳男児で主訴は右季肋部痛であった.精査の結果,胆石症および HS と診断され,手術を目的として当科に入院した.手術時,臍下,剣状突起下,右鎖骨中線上肋弓下,右および左の前腋窩線上肋弓下にトロッカーを挿入し,腹腔内圧は7-8mmHg に設定した.最初に胆摘を行い,次に脾摘を施行した.手術時間は4時問で,主に脾門部の血管の処理と脾臓の回収に時間を要した.術中出血は少量で,患児の呼吸,循環状態には異常を認めず,手術は安全に行うことができた.術後合併症は認めず,第9病日に退院した.腹腔鏡下手術は,開腹手術に比べ美容的に優れている.また小児においても早期離床,早期の学業への復帰などの利点が期待できる.

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1.乳幼児における自己血輸血施行例(第6回小児外科QOL研究会)

水田耕一, 杉山正彦, 土田嘉昭

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 832-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_832_1

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2.先天性心疾患に対する無輸血開心術(第6回小児外科QOL研究会)

高橋幸宏, 龍野勝彦, 菊池利夫

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 832-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_832_2

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3.胆道閉鎖症術後の重傷感染症に対する G-CSF の効果について(第6回小児外科QOL研究会)

山中清一郎, 村守克巳, 長崎彰, 大神浩

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 832-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_832_3

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4.膀胱外反および総排泄腔外反症例(第6回小児外科QOL研究会)

長崎彰, 山中清ー郎, 廣瀬龍一郎, 藤井敏男, 妹尾康平

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 832-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_832_4

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5.女児腹部悪性腫瘍の長期生存例における性腺機能の問題(第6回小児外科QOL研究会)

奥園眞一, 水田祥代, 財前善雄, 田尻達郎, 生野久美子, 佐野正敏

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 832-833
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_832_5

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6.術後9年を経過した短腸症候群の一男児例(第6回小児外科QOL研究会)

榎本秀樹, 吉田英生, 黒田浩明, 大沼直躬, 田辺政裕, 岩井潤, 高橋英世

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 833-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_833_1

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7.極端な短小腸例の遠隔治療成績(第6回小児外科QOL研究会)

村橋修, 長屋昌宏, 加藤純爾, 新美教弘, 根本洋, 田中修一, 平岩克正, 津田峰行

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 833-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_833_2

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8.長期入院を必要とした短腸症2症例の社会性及び情緒発達に関する一考察(第6回小児外科QOL研究会)

山本悦代, 中農浩子, 小林美智子, 小杉恵, 峯川章子, 井村賢治

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 833-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_833_3

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9.短腸症候群患児の QOL : 外来における摂食行動拡大への試み(第6回小児外科QOL研究会)

坂口信子, 平澤雅敏, 兼古稔, 村木専一, 宮本和俊

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 833-834
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_833_4

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10.長期抑制を強いられた患児の発達段階の評価と今後の課題(第6回小児外科QOL研究会)

佐藤仙子, 高梨暁子, 西河夏子, 内田美保, 中山照美

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 834-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_834_1

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11.長期人工呼吸器装着症例における精神運動発達 : 看護における工夫と諸問題(第6回小児外科QOL研究会)

笹原よしえ, 浪岸玲子, 川添幸江, 金森淳子, 高野佳三, 奥田隆彦, 窪田昭男, 米倉竹夫, 保木昌徳, 朝野聡, ...

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 834-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_834_2

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12.手術を受けた長期入院児の QOL : 第2報(第6回小児外科QOL研究会)

原嶋弥生, 斉藤啓子, 関由美子, 千田由美子, 伊藤美香, 渡辺幸子, 川瀬弘一, 村井秀昭, 高橋茂樹, 里見昭, ...

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 834-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_834_3

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13.乳児外科長期入院児における退院時,退院後の実態調査(第6回小児外科QOL研究会)

西川陽子, 中川理恵, 中村順子, 岡田文子, 輝本雅子, 井村賢治

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 834-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_834_4

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14.新生児期手術症例における告知の現状と両親の受け止め方に関する調査(第6回小児外科QOL研究会)

荒屋敷亮子, 吉田和子, 杉山富士子, 加賀淳子, 田村道子

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 834-835
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_834_5

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15.ターミナル期の肝芽腫患児と家族への援助(第6回小児外科QOL研究会)

中村留美, 吉田和子, 加賀淳子, 田村道子

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 835-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_835_1

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16.新たに改訂した QOL プロブレムリストによる患児への対応(第6回小児外科QOL研究会)

佐々木玲奈, 浜田悦子, 中村智恵美, 井下外巳, 風間洋子

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 835-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_835_2

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17.小児外科病棟における病棟行事について(第6回小児外科QOL研究会)

寛田知子, 須長かおり, 飯塚陽子, 伊藤由, 金子淑恵, 内田美保, 中山照美

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 835-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_835_3

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18.難治性褥瘡を伴った二分脊椎症患児の援助(第6回小児外科QOL研究会)

中川真水子, 木村有美子, 清田照子, 相沢勝美, 大谷俊樹, 角田晋, 駿河敬次郎

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 835-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_835_4

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19.H氏病の為,排泄行動の遅れた児への援助(第6回小児外科QOL研究会)

阿部留美, 小澤直子, 延青まゆみ, 日野岡蘭子, 小林瞳, 稲葉久子, 宮本和俊, 村木専一, 平澤雅敏

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 835-836
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_835_5

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20.術後鎖肛患児の母親のストレスの特徴(第6回小児外科QOL研究会)

中村美保, 兼松百合子, 高橋英世

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 836-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_836_1

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21.排便行動自立へ向けての援助 : 就学期前の高位鎖肛患児を通して(第6回小児外科QOL研究会)

牧真理子, 北原和美, 桑原順子, 猿渡祐子, 久富瑞穂, 大津敦子, 靍知光, 田中芳明, 溝手博義

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 836-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_836_2

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22.Near total intestinal aganglionosis 患児の在宅静脈栄養の経験(第6回小児外科QOL研究会)

木村修, 出口英一, 柳原潤, 下竹孝志, 新庄仁美, 久保田良浩, 岩井直躬

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 836-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_836_3

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23.在宅経腸栄養患児の QOL(第6回小児外科QOL研究会)

佐藤百合子, 中田幸之介, 川口文夫, 中田雅弘, 樫村統子, 山手昇

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 836-837
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_836_4

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24.低酸素性脳疾患児における PEG の施行経験(第6回小児外科QOL研究会)

山崎明子, 田中保, 秋吉建二郎, 松野勝典, 靍知光, 田中芳明, 溝手博義

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 837-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_837_1

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25.先天性食道閉鎖症に対する摂食指導の経験 : 経口摂取開始が著しく遅れた症例(第6回小児外科QOL研究会)

住田恵子, 峪道代, 西尾順太郎, 中農浩子, 井村賢治, 窪田昭男

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 837-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_837_2

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26.漢方薬を中心とした学童期の食道閉鎖術後・気管気管支軟化症症例での QOL 改善の試み(第6回小児外科QOL研究会)

松崎茂, 牧野駿一, 内田広夫, 伊東充宏

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 837-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_837_3

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27.当院における院内学級の変遷と問題点(第6回小児外科QOL研究会)

水野大, 加藤哲夫, 蛇口達造, 吉野裕顕, 小山研二

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 837-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_837_4

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28.小児病棟院内学級の実際(第6回小児外科QOL研究会)

藤原利男, 細田弥太郎, 関聖史, 福永研, 黒須祐作, 土岡丘, 砂川正勝

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 837-838
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_837_5

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29.外科病棟における長期入院患者の実態とその問題点(第6回小児外科QOL研究会)

星野晃子, 知見佳代子, 山中良江, 田島多嘉子, 佐々木タツエ, 林奐, 鎌形正一郎, 石田治雄, 坂巻尚

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 838-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_838_1

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30.学童期の長期入院患者に対する学習援助 : 訪問教育ボランティアを活用して(第6回小児外科QOL研究会)

田上美奈子, 吉田孝子, 安藤邦澤, 宮野武

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 838-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_838_2

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31.長期入院患児のQOL : 院内学級に通う患児への援助(第6回小児外科QOL研究会)

兜森咲子, 竹内友佳子, 近松恭子, 鈴木有香, 田淵タカ子, 福井裕香

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 838-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_838_3

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1.長期静脈栄養に伴い中心静脈カテーテル挿入路に難渋する1例(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

平川均, 上野滋, 添田仁一, 横山清七

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 838-839
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_838_4

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2.静脈栄養におけるカテーテル管理の問題(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

中田雅弘, 中田幸之介, 川田忠典, 川口文夫, 樫村統子, 山手昇

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 839-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_839_1

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3.腹壁破裂術後の腸管機能障害のため長期静脈栄養施行中に肺,脳の多発性梗塞を来して死亡した1例(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

村上淳, 鈴木則夫, 池田均, 高橋篤, 黒岩実, 松山四郎

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 839-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_839_2

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4.長期中心静脈栄養管理中の合併症に非機能腸管よりの bacterial infection が関与したと考えられる1症例(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

増山宏明, 遠藤昌夫, 伊川廣道, 平林健, 横山穣太郎

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 839-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_839_3

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5.長期間の静脈栄養から経腸栄養へ移行し得たヒルシュスプルング病類縁疾患の1例(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

山内健, 水田祥代, 増本幸二, 田口智章

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 839-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_839_4

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6.外胚葉形成不全合併 Hirschsprung 病の長期静脈栄養管理中,低銅血症・骨変化をきたした1例(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

平田彰業, 今泉了彦, 松本正智, 後藤圭吾

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 839-840
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_839_5

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7.銅の補充療法に反応しない白血球減少を呈する短腸症候群の1例(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

蛇口達造, 加藤哲夫, 吉野裕顕, 水野大, 小山研二

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 840-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_840_1

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8.短小腸における栄養管理(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

五味明, 岡松孝男, 八塚正四, 松村光芳, 菅野壮太郎, 飯島忠, 渡井有

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 840-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_840_2

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9.セレン欠乏症に起因すると思われる拡張型心筋症の2例(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

祐野彰治, 橋都浩平, 仲西博子, 土屋恵司, 大川澄男

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 840-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_840_3

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10.長期静脈栄養患者における合併症(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

岡成光, 東本恭幸, 西島栄治, 毛利成昭, 大畠雅之, 連利博, 津川力

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 840-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_840_4

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11.長期在宅中心静脈栄養(HPN)の問題点(長期静脈栄養における合併症, 第25回日本小児外科代謝研究会)

吉田英生, 高橋英世, 大沼直躬, 田辺政裕, 岩井潤, 黒田浩明

原稿種別: 本文
1996 年32 巻5 号 p. 841-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_841

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投稿規程

原稿種別: 付録等
1996 年32 巻5 号 p. App22-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_App22

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あとがき

原稿種別: 付録等
1996 年32 巻5 号 p. App23-
発行日: 1996/08/20
公開日: 2017/01/01

DOIhttps://doi.org/10.11164/jjsps.32.5_App23

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