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土木学会論文集
Online ISSN : 1882-7187
Print ISSN : 0289-7806
ISSN-L : 0289-7806
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1996 巻 (1996)
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530 号 p. 1-
1995 巻 (1995)
529 号 p. 1-
528 号 p. 1-
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1994 巻 (1994)
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501 号 p. 1-
500 号 p. 1-
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497 号 p. 1-
496 号 p. 1-
495 号 p. 1-
494 号 p. 1-
493 号 p. 1-
492 号 p. 1-
491 号 p. 1-
490 号 p. 1-
489 号 p. 1-
488 号 p. 1-
487 号 p. 1-
486 号 p. 1-
485 号 p. 1-
484 号 p. 1-
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1993 巻 (1993)
481 号 p. 1-
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1991 巻 (1991 - 1992)
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1989 巻 (1989)
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408 号 p. 1-
407 号 p. 1-
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404 号 p. 1-
403 号 p. 1-
402 号 p. 1-
401 号 p. 1-
1988 巻 (1988)
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397 号 p. 1-
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393 号 p. 1-
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368 号 p. 1-
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360 号 p. 1-
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356 号 p. 1-
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353 号 p. 1-
1984 巻 (1984)
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351 号 p. 1-
350 号 p. 1-
349 号 p. 7-
348 号 p. 1-
347 号 p. 1-
346 号 p. 1-
345 号 p. 1-
344 号 p. 1-
前身誌
土木學會誌臨時増刊号
土木學會誌 論文集
土木學會誌臨時増刊号 論文集
土木学会論文集
土木学会論文報告集
1993 巻, 481 号
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繰り返し載荷を受ける鋭敏粘土のせん断挙動
西田 一彦, 井上 啓司, 中山 義久
1993 年 1993 巻 481 号 p. 1-10
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_1
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本研究は繰り返し載荷をうけた鋭敏粘土の強度特性の研究の成果を述べたものである. 予め種々の拘束圧で圧密した供試体に繰り返し載荷を行い, 供試体に発生する過剰間隙水圧と変形の挙動を調べた. さらに, 所定の回数の繰り返し載荷を与えた後の供試体の強度と繰り返し載荷後, 再圧密した供試体の強度を比較した.
その結果, この鋭敏粘土は繰り返し載荷を受けることにより土粒子間の結合が破壊されると再圧密後においても強度の回復はかなり小さいことが明らかとなった.
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(1197K)
地質の異なる斜面での降雨に起因した表層崩壊の地域特性
岡 信彦, 風間 秀彦, 芥川 眞知, 小田 匡寛
1993 年 1993 巻 481 号 p. 11-20
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_11
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本研究は, 主に砂質層, 泥質岩並びにロームの被覆する地域で降雨により崩壊した斜面を対象に, 地盤構成並びに要因の分析から地域特性について検討したものである.
崩壊発生に影響の高い要因は, 地域によってあまり差異はなく斜面勾配, 降雨, 崩壊歴等であるが, その中のカテゴリーには地域的な差異が認められる. そしてこれらの原因としで. 斜面表層部の構成や土質性状等が関連している.
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(1298K)
地盤中への粉体注入現象の解析
森 邦夫, 柴田 徹, 堀家 茂一
1993 年 1993 巻 481 号 p. 21-30
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_21
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粉体注入工法は表面改質したセメント粉体を圧縮空気によって地盤中に注入する工法であり, 軟岩盤に対して良好な浸透注人長を確保することができる. 本論文では, セメント粒子一個の付着力と空気の流体力との比較から注入性を判定する注入理論を提案し, この注入理論の簡易解析, および個別要素法によるシミュレーション解析を用いて良好な注人性を確保するための基準を示した.
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(1248K)
プラスチックボードドレーンの排水性能に関する基礎的研究
三浦 哲彦, 朴 永穆, Madhira R. MADHAV
1993 年 1993 巻 481 号 p. 31-40
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_31
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軟弱粘土の圧密改良に利用するためのプラスチックボードドレーン (PD) が種々開発されている. これらの排水性能を比較検討し, また等値直径を評価するために数種類のPDおよびサンドドレーンについて大型圧密装置による実験を行った. また, PD周辺における間隙水の流れ特性と粘土の圧密の方向性の検討, PD周辺における細粒子の移動現象, ウェルレジスタンスに関する影響要因, スミアゾーンの領域, 等の基礎的事項について考察した. さらに, 二層スミアゾーンに対する圧密解析モデルを提案し, 解析例を示した.
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(3146K)
ひずみ軟化およびダイレタンシー特性を考慮した非静水圧状態における空洞周りの岩盤挙動の解析法
江崎 哲郎, 蒋 宇静, 相川 明
1993 年 1993 巻 481 号 p. 41-48
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_41
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本論文では, 非静水圧状態における地下空洞の弾塑性挙動を解析的に解明する一手法を提案した. 岩盤は破壊後ひずみ軟化特性とダイレタンシー挙動を呈すると仮定されている. 初期地山応力の載荷範囲を詳細に検討した上で, 周辺岩盤の弾塑性挙動や破壊モード, 塑性半径に関するより実用的かつ一般的な解析解を導いた. また, 本解析手法をいくつか典型的なモデルに適用して, 有用性を確認するとともにいくつかの知見を得た.
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(1019K)
適応観測器による圧密沈下予測
脇田 英治
1993 年 1993 巻 481 号 p. 49-58
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_49
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軟弱地盤上に盛土を行う工事においては盛土の放置期間中に沈下の観測データを用いて沈下予測を行い, 余盛りの撤去時期や次段階の工程の開始時期を判断する必要がある. その場合, 二次圧密を考慮した沈下予測を行うことができれば, 残留沈下や撤去時期に関してより正確な予測を行うことができる. 本論文は二次圧密を考慮できる沈下の状態方程式とそのパラメータの同定のできる適応観測器を提案する. そして, 現場観測例を対象にその適用性を検討する.
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(1221K)
有限要素法によるシータレド工事の施工過程を考慮した地盤挙動解析
赤木 寛一, 小宮 一仁
1993 年 1993 巻 481 号 p. 59-68
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_59
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本研究は, シールド機切羽前面に掘削によって地盤が攪乱された状況を想定した掘削要素を配置し, 掘削要素の変形および掘削要素と地盤要素の再分割による方法によってシールド機が掘削地盤を取り込みながら掘進する状況のモデル化を提案するものである. また, 実際の工事の施工過程を考慮した有限要素法解析の結果と現場での地盤挙動の実測結果との比較にもとづいて, シールド工事に伴う地盤変形の発生機構について考察を行った.
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(1293K)
現場受働土圧型せん断試験の試み
植下 協, 大東 憲二, 李 弘揆, 中村 吉男
1993 年 1993 巻 481 号 p. 69-75
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_69
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著者らは現場における礫質土地盤の強度定数
c
,φを求めるため, 受働土圧型せん断試験を試みた. この試験法は, 地表面を水平に整えた後, 30cmの深さに作業用トレンチを掘り, 30cm×60cmの鋼製板をトレンチの鉛直壁にあてがい, 水平方向に地盤を受働破壊させ, その破壊形状と破壊時の水平荷重から強度定数を求めるものである. 試験の結果を現場直接せん断試験とも比較し, その有効注を確認した.
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(854K)
有効応力の概念に基づく掘削解析の問題点に関する一考察
大津 宏康, 大西 有三, 瀧治 雄, 亀村 勝美
1993 年 1993 巻 481 号 p. 77-85
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_77
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本研究では, 有効応力の概念に基づく掘削解析の問題点を明らかにするため, 逐次的な切羽の進行を考慮した三次元解析および軸対象弾塑性解析を実施し, 二次元解析結果との相違について検討を加えた. この結果として, 掘削に伴う挙動を詳細に検討するためには, 逐次掘削による切羽の進行の影響を考慮することが不可欠な要因となることを明らかにした. さらに, これらの検討結果に基づき, 地下空洞建設に伴う地盤・岩盤の安定性評価についての試案を示した.
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(1292K)
粒状体の固有変形解析
岸野 佑次
1993 年 1993 巻 481 号 p. 87-95
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_87
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せん断を受ける粒状体の不安定な変形には, 粒状体内部の固有な変形モードが関与していると考えられる. 本文においては, このような固有モードに支配される変形特性を調べるために, 粒状要素法の剛性行列に基づく固有変形解析法や, 粒子の変位・回転場の固有モードによる評価方法について提案する. また, 2次元せん断試験シミュレーション結果に対する固有変形解析例により微視的変形機構の考察を行う.
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(1277K)
二次覆工されたシーフレドトンネル軸方向曲げ特性のモデル化について
高松 伸行, 村上 博智, 小泉 淳
1993 年 1993 巻 481 号 p. 97-106
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_97
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本論文は, 二次覆工されたシールドトンネルの軸方向曲げ挙動を説明できる解析モデルを提案し, これを模型実験結果と比較・検討して, 提案した解析モデルの妥当性を検証したものである. 解析には, 一次覆工と二次覆工をそれぞれ棒-ばね構造モデルで評価し, 両覆工間の相互作用をばねで評価した解析モデルを用いている. 実験では, まず, 単純な荷重状態における模型実験によりトンネルの構造解析モデルの妥当性を確認し, この模型を土中に埋設した実験を通してトンネルと地盤との相互作用についても考察を加えている.
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(1349K)
袋詰めサンドドレーンによる改良地盤の遠心模型実験
片山 忠, 常陸 壮介, 北諾 昌樹, 相原 直浩
1993 年 1993 巻 481 号 p. 107-115
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_107
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羽田沖合展開事業第III期地区は高含水比の超軟弱地盤であるため, 砂杭を繊維素材の袋で包み込んだ袋詰めサンドドレーン工法の適用が計画されている. 本研究では, 遠心模型実験装置を用いた模型実験を行い, 改良地盤の圧密挙動に及ぼす袋の引張り剛性の影響を検討した. その結果, 袋詰めサンドドレーンが超軟弱地盤中で安定性に優れ, 砂杭への応力集中も比較的小さいことなどが分った.
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(6802K)
初期構造異方性を有する砂の排水時せん断挙動特性
鈴木 輝一, 菅野 高弘, 柳澤 栄司
1993 年 1993 巻 481 号 p. 117-124
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_117
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初期構造異方性を有する豊浦標準砂について, 大型中空ねじり試験機を用い平均応力一定下の主応力軸固定試験および主応力軸回転試験を行い, 排水時せん断挙動特性の解明を試みた. この結果, 中間主応力の相対的大きさの影響を含めた形で, 塑性係数の場の概念による硬化則, 主偏差ひずみ増分比関係, それに最大主ひずみ増分方向の応力増分方向依存性に関する特性を明らかにした.
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(2792K)
大規模空洞掘削時の岩盤挙動とライニング設計概念の提案
日比野 敏, 本島 睦
1993 年 1993 巻 481 号 p. 125-134
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_125
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大規模空洞の掘削時に, 岩盤の変形やライニング応力等の計測を, 多数の地点について実施し, 岩盤挙動の機構を明らかにした. つまり, a) 岩盤の変形は「開口変位」と「ひずみ変位」より構成される, b) 岩盤の種類により, これらの変位の比率が異なる, ことなどが判った. また, c) アーチライニングのより合理的な設計概念を提案した.
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(1360K)
遠心模型実験による重錘落下締固めにおける打撃条件と地盤の圧縮・変形量
大島 昭彦, 高田 直俊
1993 年 1993 巻 481 号 p. 135-143
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_135
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重錘落下締固め工法の遠心模型実験を行った. 模型は半径15cm, 厚さ20cmに締固めた砂質地盤の半円柱軸対称模型で, 中心部を半円柱の模型重錘で打撃する. 遠心加速度100
g
場で重錘質量, 落下高, 重錘底面積, 打撃回数の組み合わせを変えた実験を行い, 打撃孔体積や地盤全体の圧縮量および地盤変形領域は, 打撃エネルギーでなく, 重錘運動量と打撃回数の平方根に強く依存する結果を得た.
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(1168K)
自然堆積粘土に対するベーンせん断試験結果の解釈
太田 秀樹, 西原 晃, 飯塚 敦, 杉江 茂彦
1993 年 1993 巻 481 号 p. 145-154
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_145
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本論文は, ベーン試験の結果から設計強度を評価する上で特に問題となる速度効果と強度異方性の影響について考察したものであり,
K
0
異方圧密粘土を対象に以下の内容について述べる. (1) ベーン試験における非排水強度を, 関口と太田の提案による弾塑性構成式を用いて誘導する. (2) (1) で得られた理論値と実測によるベーン強度との比較のもとに, 速度効果と強度異方性の影響について検討する. (3) 最後に, ベーン強度と一軸圧縮強度との比較を行い, この2つの強度の差異について論じている.
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(1348K)
単一地盤に定着した地盤アンカーの引抜き抵抗
森脇 登美夫, 大川 秀雄
1993 年 1993 巻 481 号 p. 155-164
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_155
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本論文は, 引張型アンカーを対象に, 定着地盤が単一である場合の引抜き抵抗機構について考察したもので, 関東ローム層に定着した実アンカーの引抜き試験結果と, 単一層に定着したアンカーの変位量と応力の計算法を示し, その適用性について検討した. 検討の結果, 本論文で示した計算法による「荷重~変位量」と「定着体の応力」は実用上十分満足する精度を有していることを確認した.
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(1179K)
クローズドシステムにおける地盤凍結による土中水の移動の予測に関する研究
梅田 美彦, 西垣 誠, 河野 伊一郎
1993 年 1993 巻 481 号 p. 165-173
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_165
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地盤の凍上による凍害や地盤凍結による水分移動に伴う有害物質の移勁を防止するために, 地盤内部に毛管遮断層を設ける方法が考えられる。本研究では, 遮断層として細砂を用いる場合を想定し, 凍結過程における細砂の水分移動量, 温度, 間隙水圧を非破壊で測定し, 水分の挙動を明らかにした. また, 浸透と熱伝導を連成した地盤凍結解析を行い, 低含水領域の凍結予測が可能であることを確認した.
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(992K)
液状化の転位エネルギー
五十嵐 俊一
1993 年 1993 巻 481 号 p. 175-186
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_175
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土の塑性変形と, 間隙水圧の上昇過程のエネルギー的考察から, 液状化現象を説明する理論を導く. 土の塑性変形は, 土粒子骨格の局所的に滑り易い構造 (転位) に局所化されていると仮定し, 限界転位角と呼ぶ摩擦角で塑性変形のエネルギー損失 (減衰) を表す. これと, 間隙水圧に蓄えられる歪みエネルギーを関係づけるものとして, エネルギー吸収率と呼ぶ物性値を定義する. これらの物性値は, 液状化強度曲線から決定できることをしめす. 新潟地震の川岸町の液状化事例に適用し, この理論の有効性を確かめる.
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(1440K)
ダウンホール法とサスペンション法による原位置弾性波速度の比較
亀井 健史, 大谷 順, 中村 嘉博
1993 年 1993 巻 481 号 p. 187-198
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_187
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原位置における弾性波速度を求めるために, さまざまなPS検層法が実施されているが, 各手法によって得られるP波およびS波速度の比較や, 原位置試験結果と室内試験結果との対応性について論じられたものは少ない. 本論文では, 日本において最も一般的に実施されているダウンホール法と比較的最近開発されたサスペンション法を取り上げ, 同じ孔内で行なわれた両試験結果について比較検討している. また, 原位置試験と室内試験によって得られた結果の対応性についても検討した.
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(1211K)
久武勝保 村上敏夫 共著“トンネルのA計測変位を用いた覆工応力推定法”への討議・回答
青木 謙治, 久武 勝保, 村上 敏夫
1993 年 1993 巻 481 号 p. 199-200
発行日: 1993/12/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_199
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(273K)
正誤表
1993 年 1993 巻 481 号 p. e1
発行日: 1993年
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1993.481_e1
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