日本農村医学会雑誌
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24 巻 , 1 号
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  • 山崎 寿, 島崎 邦夫, 黒沢 和雄, 鈴木 彰
    1975 年 24 巻 1 号 p. 1-7
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    サルと家兎を用いて, DDVPおよびスミチオンによる亜急性毒性試験を行なった。DDVPをサルに対しては, 体重1kg当り0.1mg, 0.3mg, 1.0mgを6ヶ月間, 家兎に対しては, 0.2mg, 0.5mg, 1.5mg, 5.0mgを3ヶ月間毎日投与, また, スミチオンを, サルに対しては0.1mg, 0.5mg, 2.0mg, を6ヶ月間, 家兎に対しては1.0mg, 3.0mg, 10.0mgを3ヶ月間毎日投与した後, 動物を解剖し, 外眼筋, 肝臓および腎臓の変化を電子顕微鏡で観察した。
    サルの場合, DDVPによる変化は, 外眼筋運動終板では, Junctional fold, Synaptic vesicleの変化, 糸粒体の膨化, 減少がみられ, 肝細胞では, 滑面小胞体の増生, 糸粒体の膨化および萎縮, 粗面小胞体の開大等がみられ, 腎臓では, 糸粒体への影響, 滑面小胞体の開大などであった。また, スミチオンによる変化は, myofilamentの走行異常, Z-lineの消失, 筋内神経のmyelin鞘の菲薄化がみられ, 運動終板ではSynapticvesicleの減少, Junctional foldの消失などが認められ, 肝細胞では, 明, 暗調肝細胞の糸粒体の長楕円型化, 数の増加および粗面小胞体と滑面小胞体の数の増加などであった。
    家兎では, DDVPによる変化は, 外眼筋運動終板では, Synaptic vesicle, Junctional foldの変化があり, 糸粒体の変化も認められた。肝臓では, 肝細胞の空胞化, 滑面小胞体および粗面小胞体の増加, 糸粒体の変形が認められ, 腎臓では, 近位尿細管の糸粒体の腫大, 顕著な空胞化等であった。スミチオンによる変化は, 外眼筋では, myofilamentの走行異常と, Z-lineの消失がみられたが, 運動終板には変化は認めえなかった。
  • 堀口 佳男, 柳沢 正, 井出 秀郷, 藤田 秀樹, 藤田 孝司, 関章 司
    1975 年 24 巻 1 号 p. 8-15
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    ウサギおよびサルを用いて, マラチオン, スミチオンの急性投与を行い, 皮質ならびに深部脳波, 心電図, 血圧の変化, または血中コリンエステラーゼ値の推移を観察した。
    さらに, 長年にわたり有機燐剤散布に従事した男性を対象に, 散布前後に反復して, 脳波検査。血清コリンエステラーゼ値の測定を行い。対照群, 急性中毒例と比較検討した。
    1. 動物実験
    1) 比較的少量投与群では, 脳波は覚醒波形がつづき発作波の出現はなく, 心拍数, 血圧にも大きな変化はなかった。
    2) 大量投与群では, ウサギは脳波の変化に先行して心拍数, 血圧の漸次下降があり, ついで海馬の脳波に律動徐波, 心拍数は変らないが血圧の上昇がみられた。つぎに海馬に速波出現がみられ, それとともに徐脈, 血圧が下降し, やがて脳波は海馬に限局した棘波が出現, 血圧は急速な, 心拍数はゆるやかな上昇がみられた。その後棘波は全誘導に広がり汎発性発作波の出現となった。脳波上, 異常波の出現は, 有機燐剤投与後長い潜時の後にみられた。
    3) サルでは, ポリグラフの変化はウサギと大体同様だが, 初発異常波は海馬のみでなく, 並行して皮質運動領にもみられた。
    4) マラチオン, スミチオンともに, 異常波出現閾値は経口投与の方が静脈内投与よりも低閾値であった。また両者とも, サルの方がウサギより低閾値であった。
    5) 硫酸アトロピン, PAMの投与は, 血球コリンエステラーゼ値の低下に対しては抑制効果を示したが, 脳波の異常出現に対してはほとんど抑制効果は示さなかった。
    2. 有機燐剤散布者についての検索
    1) 散布前の脳波検査では, 28名中12名 (43%) に8~9c/sのslowαactlvltyの中等量以上の出現をみとめた。そのうち2名は中振幅徐波の散発性出現がみられた。
    2) 散布直後の脳波検査では, 14名に施行したが, 散布前とくらべてあまり変化はなかった。ただ, 前に徐波混在した2名に軽度の増悪がみとめられた。
    3) 対照群は全員正常脳波所見を示した。
    4) 血清コリンエステラーゼ値は, 散布前後で有意の差はなかった。しかし, 散布前でもやや低値の傾向を示すものが多かった。
  • 藤田 邦彦
    1975 年 24 巻 1 号 p. 16-18
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
  • 藤田 公生
    1975 年 24 巻 1 号 p. 19-22
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    The purpose of the present report is to describe experiences during the second year of the outpatient clinic. New 1229 patients visited a year.
    Cystitis, benign prostatic hypertrophy and upper urinary tract stone were three major diseases. Stones were, however, encountered less frequently as compared with the urban areas. Acute cystitis often developed in females after they had planted rice in paddy fields. They used to continue the work even in rain, and no places suitable for urination are available in the field.
    General practitioners do not clarify the differential diagnosis of urinary tract infection and of hematuria. Cystitis is the diagnosis; antibiotics is the treatment. Neoplasm, therefore, becomes unresectable, tuberculosis causes contracted bladder, and stone deteriolates the kidney function.
  • 吉田 伍郎
    1975 年 24 巻 1 号 p. 23-29
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    Recently I thinks for physical, mental and nervous sensible symptoms including “F. S.” is occuring as not only high humid climate through Farmer's busy season but vibration and noise by farm machines and increasing toil from additional labour and another works away from home. This time a result of electrophoresis rate by electric detector Ito informed every thread cavity (so-called Keikethu) of “F. S.” as follows:
    i) Electrophoresis rate by non-stimulus about “F. S.” is nearly same lympho rate and increased by order of message, shampooing, thumb-press and a needle.
    ii) Most early electrophoresis rate was rated “F.S.” ± and another words, the rate of “F. S.” (+) was delaged than “F. S.” (±)
    iii) The rising rate of corpuscular was reversely lowered as compared with proceeding symptoms of “F. S:”
  • 陶 棣土, 陶 易王, 夏川 周介, 小灘 孝二, 山田 貞一, 河西 朗, 石井 善一郎, 山下 隆造, 井出 宏
    1975 年 24 巻 1 号 p. 30-38
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
  • 若月 俊一
    1975 年 24 巻 1 号 p. 39-46
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
  • 1975 年 24 巻 1 号 p. 47-59
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
  • 1975 年 24 巻 1 号 p. 60-64
    発行日: 1975/05/01
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
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