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土木学会論文集
Online ISSN : 1882-7187
Print ISSN : 0289-7806
ISSN-L : 0289-7806
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803 号 p. 803_1-
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2004 巻 (2004)
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2000 巻 (2000)
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1999 巻 (1999)
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612 号 p. 1-
611 号 p. 1-
1998 巻 (1998)
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609 号 p. 1-
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585 号 p. 1-
584 号 p. 1-
583 号 p. 1-
1997 巻 (1997)
582 号 p. 1-
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556 号 p. 1-
555 号 p. 1-
1996 巻 (1996)
554 号 p. 1-
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533 号 p. 1-
532 号 p. 1-
531 号 p. 1-
530 号 p. 1-
1995 巻 (1995)
529 号 p. 1-
528 号 p. 1-
527 号 p. 1-
526 号 p. 1-
525 号 p. 1-
524 号 p. 1-
523 号 p. 1-
522 号 p. 1-
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509 号 p. 1-
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507 号 p. 1-
506 号 p. 1-
1994 巻 (1994)
505 号 p. 1-
504 号 p. 1-
503 号 p. 1-
502 号 p. 1-
501 号 p. 1-
500 号 p. 1-
499 号 p. 1-
498 号 p. 1-
497 号 p. 1-
496 号 p. 1-
495 号 p. 1-
494 号 p. 1-
493 号 p. 1-
492 号 p. 1-
491 号 p. 1-
490 号 p. 1-
489 号 p. 1-
488 号 p. 1-
487 号 p. 1-
486 号 p. 1-
485 号 p. 1-
484 号 p. 1-
483 号 p. 1-
482 号 p. 1-
1993 巻 (1993)
481 号 p. 1-
480 号 p. 1-
479 号 p. 1-
478 号 p. 1-
477 号 p. 1-
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474 号 p. 1-
473 号 p. 1-
472 号 p. 1-
471 号 p. 1-
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462 号 p. 1-
461 号 p. 1-
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459 号 p. 1-
458 号 p. 1-
1992 巻 (1992)
457 号 p. 1-
456 号 p. 1-
455 号 p. 1-
454 号 p. 1-
453 号 p. 1-
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446 号 p. 1-
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444 号 p. 1-
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442 号 p. 1-
441 号 p. 1-
1991 巻 (1991 - 1992)
440 号 p. 1-
439 号 p. 1-
438 号 p. 1-
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436 号 p. 1-
435 号 p. 1-
434 号 p. 1-
433 号 p. 1-
432 号 p. 1-
431 号 p. 1-
430 号 p. 1-
429 号 p. 1-
428 号 p. 1-
427 号 p. 1-
426 号 p. 1-
425 号 p. 1-
1990 巻 (1990)
424 号 p. 1-
423 号 p. 1-
422 号 p. 1-
421 号 p. 1-
420 号 p. 1-
419 号 p. 1-
418 号 p. 1-
417 号 p. 1-
416 号 p. 1-
415 号 p. 1-
414 号 p. 1-
413 号 p. 1-
1989 巻 (1989)
412 号 p. 1-
411 号 p. 1-
410 号 p. 1-
409 号 p. 1-
408 号 p. 1-
407 号 p. 1-
406 号 p. 1-
405 号 p. 1-
404 号 p. 1-
403 号 p. 1-
402 号 p. 1-
401 号 p. 1-
1988 巻 (1988)
400 号 p. 1-
399 号 p. 1-
398 号 p. 1-
397 号 p. 1-
396 号 p. 1-
395 号 p. 1-
394 号 p. 1-
393 号 p. 1-
392 号 p. 1-
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390 号 p. 1-
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1987 巻 (1987)
388 号 p. 1-
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378 号 p. 1-
377 号 p. 1-
1986 巻 (1986)
376 号 p. 1-
375 号 p. 1-
374 号 p. 1-
373 号 p. 5-
372 号 p. 1-
371 号 p. 1-
370 号 p. 1-
369 号 p. 1-
368 号 p. 1-
367 号 p. 5-
366 号 p. 1-
365 号 p. 1-
1985 巻 (1985)
364 号 p. 1-
363 号 p. 1-
362 号 p. 1-
361 号 p. 5-
360 号 p. 1-
359 号 p. 1-
358 号 p. 1-
357 号 p. 1-
356 号 p. 1-
355 号 p. 5-
354 号 p. 1-
353 号 p. 1-
1984 巻 (1984)
352 号 p. 1-
351 号 p. 1-
350 号 p. 1-
349 号 p. 7-
348 号 p. 1-
347 号 p. 1-
346 号 p. 1-
345 号 p. 1-
344 号 p. 1-
前身誌
土木學會誌臨時増刊号
土木學會誌 論文集
土木學會誌臨時増刊号 論文集
土木学会論文集
土木学会論文報告集
1994 巻, 499 号
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軟弱地盤における深い掘削
藤田 圭一
1994 年 1994 巻 499 号 p. 1-12
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_1
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(1561K)
不規則な岩盤不連続面におけるせん断強度の定式化に関する研究
楠見 晴重, 寺岡 克己, 谷口 敬一郎
1994 年 1994 巻 499 号 p. 13-21
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_13
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本論文は, 規則的な歯型状不連続面に対して提案されている Ladanyi and Archambault のせん断強度式を, 不規則形状の岩盤不連続面に対して適用させるために種々の実験的な検討を行ったものである. その結果, 不連続面の粗さに関して, 著者らの提案する方法により定量化を行い, さらに, Ladanyi らの強度式に含まれている各せん断パラメータを, 著者らの提案する実験式を用いて表すことによって, 不規則形状の不連続面に対しても適用が可能であることが確認された.
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(1111K)
低温物質の凝灰岩岩盤内空洞貯蔵に関する基礎的研究
稲田 善紀, 藤原 斉郁, 畑野 俊一郎, 門田 俊一
1994 年 1994 巻 499 号 p. 23-30
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_23
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地山岩盤内空洞に低温物質を貯蔵する場合, これまでの研究により花崗岩や砂岩など空隙率の小さい岩盤では空洞周辺の岩盤に熱収縮のため放射状に亀裂が発生することがわかっている. 逆に空隙率が大きい岩盤では空隙中の水分の氷結時の体積膨張加熱収縮を軽減させ, 亀裂の発生防止が期待できる. 本研究では多孔質である凝灰岩岩盤内に低温物質を貯蔵することを想定し, 低温下における凝灰岩の強度・変形特性および熱物性値を実験により求め, これらの値をもとに解析を行い, 空洞周辺岩盤の安定性について検討した結果について述べる.
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(1073K)
間隙水連成型個別要素法の基本と拡張
木山 英郎, 西村 強, 藤村 尚
1994 年 1994 巻 499 号 p. 31-39
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_31
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地盤や岩盤の安定性や, 変形・崩壊の問題を考える時, 間隙水の圧力や移動による応力と変形を無視できないであろう. 本研究では, 粒子間の間隙が水で飽和されている場合を想定し, 粒子間接触力のみの個別要素法 (DEM) に, 間隙水の移動と水圧の作用を連成させた間隙水連成型DEMの一般的な定式化を行った. 圧密と繰返し荷重下の挙動に焦点を合わせて, 間隙水連成型DEMの基本的事項と解析例を示している.
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(1051K)
不規則な表面形状を有する岩盤不連続面のせん断破壊特性
木村 強, 江崎 哲郎
1994 年 1994 巻 499 号 p. 41-50
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_41
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Barton と Choubey によって提示されたプロファイルを有する石膏不連続面を用いてせん断試験を行うとともに, せん断後の表面形状を計測した. 表面のアスペリティは, 勾配が大きいものほど基底長が短く, そのために応力集中によって簡単に破壊され得る. 垂直応力の増加に伴ってアスペリティの破壊は大きくなり, ダイレーションは抑制される. この実験結果に基づいて, せん断強度を評価する方法を提案し, その妥当性を検証した.
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(1297K)
現場条件を考慮したプラスチックボードドレーンの性能評価
朴 永穆, 三浦 哲彦
1994 年 1994 巻 499 号 p. 51-58
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_51
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プラスチックボードドレーン (PD) の排水性能に関する基礎的研究は数多くなされてきたが, 現場での使用条件を考慮した検討は十分になされていない. 本研究では, PDを用いたときの地盤の圧密速度に影響を及ぼす諸要因について検討し, その結果に基づいて現場条件を考慮したPDの性能試験について考察する. また, PDの適用深度はこれまで20m程度に抑えられてきたが, より深い粘土層まで打設することも試みられてよいことを明らかにする.
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(1025K)
岩盤節理の幾何学的分布性状の推定に関する研究
大西 有三, 中川 誠司, 田中 誠
1994 年 1994 巻 499 号 p. 59-68
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_59
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岩盤内部の節理は, しばしば規則的な方向, 大きさなどを有する. 岩盤構造物の設計・施工に際しては, こうした節理の特性を把握するための地質調査が行われるが, 現状ではその結果は定性的に用いられているだけである. 本研究では不連続性岩盤の解析に応用するために, 節理調査の結果からその特性を定量的に把握するための手法について改良を行った.
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(1445K)
薬液注入条件の違いによる填充率の分布に関する室内実験
熊谷 浩二, 須藤 良清, 柳澤 栄司
1994 年 1994 巻 499 号 p. 69-76
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_69
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薬液注入工法において, 填充率は注入量算出や改良効果判断の基準になっている. この填充率の分布を検討するため, 注入条件を変えて浸透注入および割裂注入を生じさせて, 固結砂内部および未固結部から採取した試料について, 化学分析により非晶質シリカを測定した. その結果, 完全に浸透固結した場合は, 填充率が80~120%と均質であり, 未固結部分に薬液成分は見られなかった. しかし, 割裂注入が卓越すると填充率分布がばらつき, かつ未固結部にも薬液成分が逸散しているのが見られた.
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(3348K)
特性曲線法に関する考察
瀬崎 満弘, 川本 〓万, Ömer Aydan
1994 年 1994 巻 499 号 p. 77-85
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_77
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トンネル壁面の内圧と変位の関係を示す特性曲線について, 右上がりの曲線を得るための理論解析法について考察した. トンネル周辺の岩盤が塑性化した場合に重力が作用すると仮定し, 岩盤の強性特性が Tresca と Mohr-Coulomb の破壊規準に従うとし, 変形特性として, ピークに達した直後に残留状態になるものとモデル化した. パラメトッリクスタディを実施した結果, 特性曲線が右上がりの部分を持つかどうかは, 破壊後の内部摩擦角, 一軸圧縮強度, 粘着力, 土被りが大きく影響することが明らかになった.
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(962K)
ホリゾンタルドレーン工法の有効性に関する研究
吉國 洋, 広兼 修治, 森脇 武夫, 日下部 治
1994 年 1994 巻 499 号 p. 87-96
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_87
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浚渫粘性土を用いた埋立工事における地盤改良工法のひとつに, ホリゾンタルドレーン工法がある. この工法は, 埋立ポンド内に投入された浚渫粘性土に水平に配置されたドレーン材を用いて浸透圧を作用させ, 強固な地盤を短時間に作りだそうとするものである. 本研究では, このホリゾンタルドレーン工法の有効性を室内浸透圧密実験によって確認するとともに, 三笠の圧密方程式の数値解析を併せて行い, 効果的なホリゾンタルドレーンの設置方法を検討した.
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(1412K)
乱した一次しらすの非排水単調および繰返しせん断挙動
岡林 巧, 兵動 正幸, 安福 規之, 村田 秀一
1994 年 1994 巻 499 号 p. 97-106
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_97
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本研究では, 密度の異なる乱した一次しらすの非排水単調載荷および繰返し三軸圧縮試験を行い, その特性を豊浦砂の結果との比較において明確にした. 得られた主要な結論は次のようである. (1) しらすの非排水単調および繰返しせん断挙動は, 豊浦砂と異なり顕著な拘束圧依存性を示す. (2) しらすの繰返し強度は, 拘束圧の増加に伴いゆる詰め試料の場合増加するが, 密詰め試料では逆に低下する. (3) 液状化を引き起こすに必要な繰返しせん断応力を非排水単調せん断試験により規定する非排水せん断強さ
q
f
で正規化すると拘束圧に依存しないユニークな繰返し強度曲線が得られる.
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(1316K)
Two-Region モデルによる砂層中の溶質の輸送構造とパラメータの評価
棚橋 秀行, 佐藤 健, 湯浅 晶, 宇野 尚雄
1994 年 1994 巻 499 号 p. 107-116
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_107
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本研究の目的は, Two-Region モデルを実際現象に適用する際に重要となるパラメータの推定法や物理化学的意味を明らかにすることである. 豊浦砂を充填した飽和・不飽和カラムにNH
4
Cl水溶液を通水し, 吸着性溶質NH
4
+
と非吸着性溶質Cl
-
の破過曲線を求めた. 各破過曲線に対する fitting から推定されたパラメータについて検討し, 土中の領域区分の考え方, Two-Region モデルと従来の One-Region モデルの破過曲線の違いを明らかにした.
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(1130K)
ジオグリッド補強基礎地盤の支持力特性に関する実験的研究
楊 俊傑, 落合 英俊, 林 重徳
1994 年 1994 巻 499 号 p. 117-126
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_117
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ジオグリッドを一層敷設した基礎地盤の支持力特性を模型載荷試験により調べた. 補強効果が最大となるジオグリッドの最適敷設深さが存在する. この最適敷設深さは地盤密度やジオグリッドの種類と敷設幅によらず, ほぼ基礎幅と同程度である. ジオグリッド敷設による補強の効果, 補強された基礎地盤の支持力特性は破壊形態と密接に関連している. 最適敷設深さを境にして破壊形態が明らかに異なる.
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(3418K)
繰返し載荷を受けた飽和砂の二面弾塑性構成式
中田 幸男, 安福 規之, 村田 秀一, 兵動 正幸
1994 年 1994 巻 499 号 p. 127-136
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_127
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本論文では, 非排水繰返し載荷時の飽和砂の応力・ひずみ関係を表現可能でかつ実用性の高い二面を有する等方硬化型弾塑性構成式を軸対称の応力空間内に限定して提案した. 提案した構成式の特徴は, 塑性ひずみ増分の方向を規定する共役点の考え方を排水繰返し試験結果に基づいて決定している点と, 材料定数の物理的意味が明確な点てある. 提案式を用いた解析的な検討から, 提案式は, 砂質土の種類によらず軸差ひずみの急増する有効応力を適切に評価できることなどが明確になった.
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(1337K)
加圧方式による水封式燃料貯蔵施設を対象とした地下水挙動評価に関する検討
大津 宏康, 大西 有三, 安達 哲也
1994 年 1994 巻 499 号 p. 137-146
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_137
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本研究は, 加圧方式による水封式燃料貯蔵施設を対象とし, 燃料貯蔵前の空洞加圧に伴う空洞周辺岩盤内の非定常的な地下水挙動について基礎的な検討を加えた. この結果として, 水封機能性の設計方法として, 従来の定常状態の解析結果を用いることは妥当であるが, その定常状態に達するまでの経過時間が最も重要な検討課題となることを示した. さらに, 本検討に用いた数値解析手法は, 原位置での空洞加圧実験での地下水挙動解析結果より, 空洞加圧に伴う非定常的な地下水挙動の評価及び予測に適用する上で有効であることを明らかにした.
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(1191K)
用排水路の凍上対策における側壁高と積雪を考慮した置換厚さの設計手法の検討
武市 靖
1994 年 1994 巻 499 号 p. 147-156
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_147
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用排水路の凍上対策において置換工法を用いる場合, 裏込め砂利厚の設計手法を明確にする必要がある. 本論文では, 現場観測データと熱伝導解析モデルにより, 用排水路の壁高の違いと積雪の断熱効果により影響される凍結侵入形態を定量的に明らかにした. これらの解析結果に基づき, 具体的な裏込め砂利厚の設計手法を検討し, 現場適用性の検証を行った.
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(1287K)
三軸応力状態での飽和砂の不安定挙動の解析的検討
森尾 敏, 日下部 伸, 安福 規之, 兵動 正幸
1994 年 1994 巻 499 号 p. 157-165
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_157
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非排水三軸試験およびひずみ経路制御三軸試験で表れるひずみ軟化を伴う不安定挙動を解析的に検討し, 筆者らが提案した弾塑性構成モデルは, 極めてゆるく詰められた砂の非排水せん断強度がゼロになり, 静的液状化か発生する挙動, 間隙比の減少に伴いひずみ軟化からひずみ硬化に至る挙動をうまく表現できることを示した. また, ひずみ軟化の発生には, 材料固有の体積変化特性に加えて, 排水条件が重要な役割を演じていること, この時の変形はせん断帯の発生を伴わない均質なものであることを明らかにした.
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(1149K)
フラット・ダイラトメーター試験による原位置強度・変形特性の評価
岩崎 公俊, 亀井 健史
1994 年 1994 巻 499 号 p. 167-175
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_167
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フラット・ダイラトメーター試験 (DMT) は, 簡便, 安価, 迅速等の特徴を有しており, 欧米を中心に普及しつつある原位置試験である. 本研究は, DMT結果より得られる3つのインデックスのうち, 変形特性を示すダイラトメーター係数に着目し, 国内データおよび海外の文献データを用いて, 各種室内および原位置試験より得られた強度・変形特性とダイラトメーター係数の相関性を検討している.
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(2507K)
粗粒材を含む盛土材料の締固め密度の推定
中岡 時春, 望月 秋利, 阪口 理
1994 年 1994 巻 499 号 p. 177-185
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_177
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本論文は, 粗粒材料の締固め密度および含水比を室内試験の結果から外挿する方法を検討したもので, まず外挿に必要な条件を整理した後, 各種の調整試料で実施した締固め試験の結果をもとに, 密度および含水比の粒径に対する相関関係を利用して, 原粒度材料の締固め密度と含水比を外挿する式を提案した. さらにこの外挿法を現場の施工管理基準密度に適用し, 施工機種および施工方法の選定を行った.
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(1113K)
砂地盤に築造される泥水掘削溝の安定性の検討
名倉 克博, 樋口 雄一, 川崎 宏二, 東田 淳
1994 年 1994 巻 499 号 p. 187-196
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_187
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砂地盤に築造される泥水掘削溝の安定問題を, 泥膜形成が不良で泥水の地盤への浸透を伴う破壊, および泥膜形成は良好だが力の不均衡のため土塊が滑る破壊の両面から検討した. まず, 重力場の実験によって泥膜形成に及ぼす泥水性状, 砂地盤の粒径, 泥水位・地下水位の差の影響を捉え, 次いで遠心実験の結果から滑り破壊に対する安定計算法を提案し, その実際への適用性が高いことを4実例の検討を通じて確めた.
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(1262K)
気泡を混入した軽量土のせん断特性
矢島 寿一, 丸尾 茂樹, 小川 正二
1994 年 1994 巻 499 号 p. 197-205
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
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https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_197
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本研究ではセメント改良に気泡を混入した軽量土の力学的特性を解明することを目的として, 土を軽量化してゆく過程, すなわち粘性土・セメント改良土・軽量土のせん断挙動の変化について検討している. その結果, セメント改良土および軽量土では等方圧密時に特有の圧密降伏応力が存在し, その圧密降伏応力と拘束圧力の大小関係によって応力~ひずみ関係, 体積ひずみ, 間隙水圧が異なることから, 破壊線は過圧密・正規圧密飽和粘性土のように区別できることがわかった.
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(1051K)
遠心力場における振動台実験と地盤の動的変形特性に関する研究
佐藤 正義
1994 年 1994 巻 499 号 p. 207-216
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_207
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比較的大型のせん断土槽 (内寸法: 長さ74cm, 幅34cm, 深さ50cm) を用いて乾燥砂および飽和砂の地盤を作製し, 遠心力場の振動台実験を行った. 乾燥砂実験の逆解析により, 模型地盤のせん断剛性と減衰を求めた. その結果と1
g
場振動台実験および中空ねじり試験の結果との比較により, せん断剛性と平均拘束圧の関係は実験方法や加振周波数の違いに影響されないことを示した. 逆解析結果を用いて, 模型地盤の数値シミュレーションを行い, 解析は実験と良く一致することを確かめた.
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(1430K)
粘性土の一軸圧縮試験結果におよぼす応力解放の影響
外崎 明, 張 恵文, 赤石 勝
1994 年 1994 巻 499 号 p. 217-220
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_217
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本研究は, 原地盤内有効応力の解放が一軸圧縮試験結果におよぼす影響について, 原地盤内のせん断挙動を想定した三軸CU試験と三軸圧縮試験機を利用した一軸圧縮試験を行い, 両者の差を比較検討した. その結果, 応力解放後の非排水強さは圧密有効応力の大きいものほどB値は低下し, 強度減少も大きいことを示した. さらに過圧密粘土の一軸圧縮強さは, 有効応力解放前に受けていた偏差応力の大きさの影響を受けることが明らかとなった.
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フラット・ダイラトメーター試験による砂質土のせん断抵抗角の評価
岩崎 公俊, 亀井 健史
1994 年 1994 巻 499 号 p. 221-224
発行日: 1994/09/21
公開日: 2010/08/24
DOI
https://doi.org/10.2208/jscej.1994.499_221
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フラット・ダイラトメーター試験 (DMT) は, 簡便, 安価, 迅速で, 多くの土質定数が評価可能となるため, 欧米を中心に高く評価されている. しかしながら, DMTよりせん断抵抗角を得ようとする場合, 通常, コーン貫入試験の併用が必要となる. 本研究は, 上記の点に着目し, DMTのみの試験結果に基づいた砂のせん断抵抗角評価手法を新たに提案し, それによって評価されたせん断抵抗角を室内試験結果と比較することにより, 本評価手法の妥当性を実証している.
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